清和学園高校でマイスター・ハイスクール事業の一環として、「The Action! ~SDGsカードゲーム~」授業を実施 ~『SDGsの理解を深め、行動につなげる人材の育成』をめざす~

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埼玉県入間郡越生町一川学園清和学園高等学校(理事長:一川 高一、以下「清和学園高校」)、東日本電信電話株式会社埼玉西支店(支店長:丸山 猛、以下「NTT 東日本」)は、埼玉県入間郡越生町と2023年6月29日に協定を締結し※1、文部科学省「マイスター・ハイスクール(次世代地域産業人材育成刷新事業)」として、清和学園高校の生徒に向けた「人材育成プロジェクト」に取り組んでいます。
※1.https://www.ntt-east.co.jp/saitama/news/detail/pdf/hp20230629.pdf

この度、2023年11月22日にSDGsの達成による社会変革を体感し、SDGsの理解を深め行動につなげていくことを目的とした『The Action!~SDGsカードゲーム~』※2を活用したゲーム形式のマイスター・ハイスクール授業(以下「本授業」)を、公認ファシリテーターであるNTT東日本社員が講師となり、自動車科・調理科・普通科の1年生を対象とした3学科合同で大規模に実施しました。

本授業は、マイスター・ハイスクール事業の目的である「地域の持続的な成長を牽引する最先端の職業人材育成」に向けて、生徒1人1人が越生町の課題発見・解決を考える上で必要不可欠なSDGsの視点を取り入れることをめざしたものです。

※2.「The Action!~SDGsカードゲーム~」は損害保険ジャパン株式会社と株式会社プロジェクトデザインが共同開発したSDGs推進ツールです。SDGsの概念を理解し、私たちの生活や仕事の近くに潜む社会課題を実感し、よりよい未来に向けて1人1人がアクションを起こすことの大切さを自覚するカードゲームです。

The Action!~SDGsカードゲーム~とは | 株式会社プロジェクトデザイン
SDGsの概念を理解し、私たちの生活や仕事の近くに潜む社会課題を実感し、よりよい未来に向けて1人1人がアクションを起こすことの大切さを自覚するオンラインカードゲーム。それが「The Action!~SDGsカードゲーム~」です。

1. 背景・目的

清和学園高校のマイスター・ハイスクール事業ビジョンでは生徒が越生町の現状・課題と最新技術・専門技術を学び、それを活かした課題解決方法を考え、解決の実践を通して様々な資質・能力を身につけるSX(Sustainability Transformation)人材育成モデルの構築をめざしています。

今回の授業ではカードゲームを通して生徒がSDGsを一人称で体験することによって、越生町の課題発見・解決を考える上で必要不可欠なSDGsの視点を取り入れることを目的に実施しました。NTT東日本が社内外で実践しているSDGsの取り組みをともに体感し、生徒が今すぐに実践できることや、今後社会に出てから実践すべきことを考え「持続される企業価値の実現」の一助となるよう、実際に今の社会や企業で起きている問題を解決することができる力をはぐくみます。

また、自動車科・調理科・普通科という3つの学科合同での大規模なゲーム形式とすることで、それぞれの学科のゲーム結果を全員で振り返り、専門分野の異なりが生み出す考え方の多様性に触れて、学びをさらに深める機会としています。

2. 実施概要

• 日時 :2023年11月 22日(水) 9時55分~12時45分

• 場所 :清和学園高校 5階講堂

• 内容 :「The Action!~SDGsカードゲーム~」を活用した授業

通常は1つの仮想地域を設定して20名程度で実施するゲームですが、今回は3つの学科を集めて、学科毎に3つの仮想地域を設定。全員で同時にゲームを実施して、結果を比較しながら振り返ることで、より多様な考え方を体感できる授業になることを狙っています。

• 参加者:清和学園高校1年生(自動車科・調理科・普通科) 約90名

• 講師:NTT東日本社員 (公認ファシリテーター認定取得)

3. 今後について

清和学園高校およびNTT東日本では、管理機関である越生町と共に、産業実務家教員や他の事業支援企業と連携しながら、事業ビジョンを実現するための教育カリキュラム開発に向けた各種授業を実施して、マイスター・ハイスクールに取り組んでまいります。

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