CRI、スマート遊技機の専用ユニットにソフトウェアを提供 認証協、SUNTACと協力し期待高まる次世代遊技機市場の健全化に貢献

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 株式会社CRI・ミドルウェア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:押見 正雄、以下「CRI」)は、遊技業界の健全化およびそれに伴う各ホールの貸玉、貸メダルのデータの透明化を目指す一般社団法人 電子認証システム協議会(以下、認証協)、ホールシステムに関する機器の開発・製造・販売などを行う株式会社SUNTACと協力し、スマート遊技機の専用ユニット(*1)のソフトウェアを開発したことをお知らせいたします。本専用ユニットはSUNTACより「PRINAGE-Rs」として順次全国で稼働を開始しています。また、本専用ユニットは音声ガイダンスに対応しており、音声ガイダンス・効果音はCRIグループの、株式会社ツーファイブ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:及川 直昭、以下「ツーファイブ」)が制作協力をいたしました。
 今後も、次世代遊技機や関連機器の開発にCRIグループの技術とソリューション力で貢献し、遊技業界を取りまく課題の解決に寄与してまいります。

(*1)専用ユニットとは、スマートパチンコ・スマートパチスロの台と台の間に設置し、紙幣を投入することで遊技球・遊技メダルの貸し出しを行う機器。球やメダルの数は電子データとしてスマートパチンコ・スマートパチスロに送信される。

■ 認証協、SUNTACと協力し、スマート遊技機向けの専用ユニットのソフトウェアを開発

 

 CRIは、認証協、SUNTACと協力しスマート遊技機の玉やメダルを貸し出す専用ユニットのソフトウェアを開発いたしました。

 スマート遊技機は、物理的な遊技球やメダルの替わりに電子化された遊技球やメダルを利用する次世代遊技機で、電子データで出玉を管理することにより不正対策や依存症対策への効果が期待されています。

 CRIではこれまでも認証協が展開する従来の遊技機用ユニットの受託開発を行っており、並行して次世代遊技機専用ユニットの開発を行ってまいりました。今回ソフトウェア開発を行った専用ユニットは、SUNTACの製品「PRINAGE-Rs」として全国で順次稼働を開始しております。この「PRINAGE-Rs」はスマートパチンコ・スマートパチスロの両方に対応が可能で、専用ユニット自体から直接音声ガイダンスを流すことができるのも特長のひとつです。スマート遊技機は、玉やメダルが流れる音が発生せず、これまでの機器に比べ静かになったため、音声ガイダンスなどサウンドや演出の重要性が高まることが予想されます。

■ CRIグループのツーファイブが音声ガイダンス・効果音で制作協力

 「PRINAGE-Rs」の特長のひとつである音声ガイダンス・効果音は、CRIグループ会社のツーファイブが制作協力をいたしました。ツーファイブでは創業以来、30年以上にわたりゲームなどの音声制作やBGM制作などを行っており、声優のキャスティングからボイス収録、音楽や効果音の制作までをワンストップで対応できるのが強みです。なお、今回のようにゲーム以外の分野における音の制作協力も増えており、今後もコンテンツに必要な高品質なサウンドをワンストップで提供してまいります。

 

【株式会社CRI・ミドルウェアについて】

「音と映像で社会を豊かに」を企業理念として、主に音声・映像関連の研究開発を行い、その成果をミドルウェア製品ブランド「CRIWARE(シーアールアイウェア)」として、ゲーム分野や組込み分野を中心にさまざまな分野に展開しています。CRIは、「CRIWARE」を通じて、ユーザビリティの向上、クオリティ向上のための技術やソリューションを提供し、開発者の皆様の課題解決をサポートするとともに、エンドユーザーのユーザビリティの向上をサポートしてまいります。

 https://www.cri-mw.co.jp/

 

【株式会社ツーファイブについて】

CRI・ミドルウェアのグループ会社として、ゲームに必要な声優のキャスティング提案からボイス収録、BGMやSE、主題歌の制作など、高品質なサウンドをワンストップで提供しています。ツーファイブが音響制作を手掛けた代表作に、「GRANDIA」や「フラワーナイトガール」シリーズがあり、それ以外にも年400案件以上の音響制作に携わっています。

 https://twofive.co.jp/

※「CRI」、「CRIWARE」およびCRIWAREロゴは、日本およびその他の国における株式会社CRI・ミドルウェアの商標または登録商標です。

※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

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