厚生労働省の「令和元年(2019)人口動態統計の年推移」(※1)では、結婚後約半数の夫婦が離婚しているというデータがあるように、離婚後はシングルマザーとして子育てをしながら生計を立てている方も珍しくありません。「シングルマザーの不安定な生活」が問題視される昨今、「Tsumugu Works(つむぐワークス)」はシングルマザーの働き方に関する問題を、営利事業で改善するサービスをスタートいたしました。
(※1)参照URL:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suikei19/index.html
- 「Tsumugu Works(つむぐワークス)」のビジネルモデル 〜シングルマザーの働き方+営業人材問題の改善〜
「Tsumugu Works(つむぐワークス)」は、シングルマザーの「働き方」に対する問題と、企業が抱える「営業人材」の問題を同時に改善するビジネスモデルです。シングルマザーは業務委託ではなく、社員として採用し、アウトソーシング(BPO)でインサイドセールスの仕事を請け負っています。
インサイドセールスの専門トレーニングを受けたシングルマザーが、完全在宅勤務で働き、プレイヤーとしてアポイント獲得・案件創出を支援することで、企業の利益に貢献します。
インサイドセールスの中でも、有力ターゲットの未接点顧客を開拓する「アウトバウンドセールス(BDR)」、展示会やWEB経由のリードから有効商談を生み出す「インバウンドセールス(SDR)」の両方において支援が可能です。
- シングルマザーはインサイドセールスのスペシャリスト
「Tsumugu Works(つむぐワークス)」では、シングルマザーがこれまで培ってきた「コミュニケーション能力」、困難を乗り越えてきた「メンタリティ」、守るべきものがある「責任感」がインサイドセールスで成果を残せる人物像と重なることに着目しています。これらの土台となる「ポータブルスキル」に加えて、インサイドセールスのトレーニングで「専門性」を身に付けることで、社会性だけでは終わらない、成果主義のインサイドセールス支援事業を展開しています。また、女性は平均してアポイント取得率が高い(※2)というデータから見ても、戦略的なチーム体制を構築しています。
(※2)参考URL:https://jisedai.work/sales-women/
また、企業とシングルマザーの間にはプロジェクトマネージャーが間を繋ぐことで安心してサービスを利用できる仕組みになっており、プロジェクトマネージャーはインサイドセールス経験3年以上のエキスパートが担当することで、精度が高い営業戦略の立案と実行を効率よく回すことができます。
- 「Tsumugu Works(つむぐワークス)」が目指す姿
シングルマザーの平均所得の低さは、深刻な問題です。厚生労働省から発表されている平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告(※3)によると、子どもがいる家庭の平均年収が658.1万円に対し、母子家庭の平均年収は291万円 と、360万円以上の開きがあります。パート・アルバイトで働くシングルマザーの平均就労年収は133万です。これらの現状を改善すべく、子どもと過ごす時間を大切にしながら、経済的自立ができる給与水準(未経験でも、時給1500円スタート)で働くことができる環境を整えています。
(※3)参照URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188147.html
CSRやSDGsの注目度が高まっている昨今、社会的包摂(ソーシャル・インクルージョン)の領域にて、パートナーシップを組みながら、企業ブランディングをサポートすることが可能です。
「Tsumugu Works(つむぐワークス)」では、ひとり親世帯のくらしに真正面から向き合い、シングルマザーの新しい働き方やモデルケースを発信していきます。
企業様からのお問い合わせ:https://tsumugu-works.co.jp/contact/
採用希望者からのお問い合わせ:https://tsumugu-works.co.jp/recruit/