OUI Inc.がSmart Eye Cameraの商標・特許をアフリカ各国で取得

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應義塾大学医学部発のベンチャー企業 OUI Inc.(ウイインク:株式会社OUI)は、自社が開発した「Smart Eye Camera」のケニア共和国での国際商標、マラウイ共和国での国際特許を取得いたしましたことを、ここにお知らせいたします。

 

【ケニア共和国での国際商標取得について】
現在、ケニア共和国では、OUI Inc.の スマートフォンアタッチメント型医療機器「Smart Eye Camera (SEC)」は、医療機器として登録を完了し、Kisii Eye Hospital、Gertrude’s Children’s Hospitalなど 様々な病院で、眼科疾患の診断に 活用されています。
このたび、SECの国際商標を取得したことで、SECの品質保証や業務上の信用保護を行い、 ケニア共和国での さらなる発展を目指します!

【マラウイ共和国での国際特許取得について】
現在、マラウイ共和国では、SECはパートナーであるProf. Khumbo KaluaのBlantyre Institute for Community Outreachで共同研究が実施されています。このたび、SECの国際特許を取得したことで、SECの技術優位性強化、および国際的な信頼性向上を図り、マラウイ共和国でのさらなる発展を目指します!
 

【OUI Inc.とSmart Eye Camera (SEC)について】
OUI Inc.は現役眼科医が創業した、慶應義塾大学医学部発のベンチャー企業です。医学・工学・ビジネスのプロフェッショナルが力を合わせて、世界の失明を50%減らし、眼から人々の健康を守ることをミッションに掲げて活動しています。
http://www.ouiinc.jp/
私たちは、眼科の診察を可能にする iPhoneアタッチメント型医療機器SECをゼロから開発しました。iPhoneのカメラと光源を利用した眼科診療機器は本邦初であり、多数のエビデンスより既存の細隙灯顕微鏡と同等の性能があることが証明されています。
現在世界の失明人口は4,400万人、これらの患者さんの半分以上が、眼科医療に対するアクセスがないことが原因で、予防可能・治療可能な病気によって失明しています。
私たちは、日本中・世界中の眼科医・非眼科医・医療関係者の方々と力を合わせて、Smart Eye Cameraを使ってこれらの患者さんに眼科医療を届けるモデルを世界中に広げ、世界の失明を半分にします!

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