南区の子ども食堂が一堂に会した「第2回わくわくどきどき西寺公園秋祭り」を開催来場者約4,000名に子ども食堂の意義を訴求

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京都市南区で子ども食堂を運営する特定非営利活動法人happiness(京都府京都市、理事長 宇野明香)は、京都市南区で子ども食堂を運営する団体・支援者で構成する「南区子ども食堂応援団」・「南区子ども食堂ネットワーク」が10月28日(土)に共催した「第2回わくわくどきどき西寺公園秋祭り」に参画しました。当日には子ども食堂ブースを出展し、秋祭り全体の事務局としてイベント全体の運営も担いました。

第2回となる今回は、子どもがお仕事体験をできるブースを10か所設け、体験数に応じて最大500円分の子どもチケットと換金できるスタンプラリーを実施1smile=1円として換金できる子どもチケットを発券し、おこづかいを持参していないも飲食やワークショップを楽しめるような仕組みにしました。

子どもチケット子どもチケット

「子ども食堂」ブースには、約1000名のお子さんと保護者が来場し、遊びながら交流したり、提供した焼きおにぎりや手羽大根を食べ。ステージプログラムではマグロの解体ショーや、京都市公式子育てアンバサダーに就任した「いとうまゆ」さん出演子どもたちがいっしょに歌ダンスをしたり、仮装姿でランウェイウォーキングを楽しむ時間を設けました。来場者からは、「友達といっしょにお仕事体験できて楽しかった」という声や、「いろんな仮装をしてる人がいておもしろい」という声をいただきました。

賑わう会場賑わう会場

今回初めて子ども食堂応援団として参加した地元飲食店からも「子どもたちのお仕事体験で一生懸命手伝ってくれた姿に感動した」や「子どもたちが大きな声で呼び込みをしてくれて、純真さや素直さに仕事の楽しさを教えてもらえた」など交わることのなかった大人と子どもの温かい交流にも貢献することができました。

“居場所”づくり事業を通して、子どもと保護者の孤立を防ぐ活動をしているhappinessの意義を改めて実感する機会となりました。子どもたちが健やかに育つことのできる社会づくりを目指し、これからも地域に根差したさまざまな事業を展開してまいります。

「子ども第三の居場所 ハピネス子ども食堂」とは
「ハピネス子ども食堂」は、京都府京都市役所が申請し、子ども第三の居場所コミュニティモデルとして幼児から高校生を主な対象として、課題を抱えた子どもたちや保護者の孤立を防ぐ居場所です。2016年に開所し、現在 名の子どもたちが利用しています。特定非営利活動法人happinessが2021年より日本財団の助成を受けて運営しています。

〈施設概要〉
名   称:ハピネス子ども食堂
住   所:京都市南区唐橋川久保町1番地の20
主な利用者:幼児から高校生(大人は有料)
開催日時 :毎週月曜日・水曜日、17時~20時 ※年末年始の休業期間除く
設   備:フリー(多目的)スペース。キッチン など
利用料金 :無料(大人の利用は300円)
スタッフ :常時10名程度(大学生、調理師、教育&子育て経験者など)※保護者の方やご家族の子育てに関するご相談にも応じることが可能です

NPO法人happinessについて
わたしたちは、2016年より京都市南区にて、子ども食堂を開いています。食堂のほかにも、常設型のカフェ・まちライブラリー「and happiness」を開いて、多世代交流や本で誰かとつながることのできる居場場を設けたり、地域の子ども食堂立ち上げの相談に応じるなど、子ども食堂や学習会といった“居場所”づくり事業通して、子どもと保護者の孤立を防ぐ活動をしています。

 

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