10月11日(火)オーストラリアワイン「東京トレードテイスティング2022」

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オーストラリア大使館商務部、ワインオーストラリア、オーストラリア・グレープ&ワインは、業界関係者向け試飲会オーストラリアワイン「東京トレードテイスティング2022」を開催いたします。

本試飲会は、 オーストラリアワインの輸入企業各社様とオーストラリアのワイン業界・政府がタッグを組み、 歴代最大の87ワイナリーから300余りのワインを対面でご紹介いたします。

また同日開催の3つのマスタークラスでは、講師にオーストラリアからアンドレア・プリツカーMW女史を迎え、小原陽子女史(MW研修生、ワイン講師、ワインライター)と共に、上質なワイン造りの本質に繋がる伝統とブドウ畑からワイン造りにおいて一貫したサスティナブルでオーガニックな醸造への取り組み、クラシックとコンテンポラリーが介在して多様性に拍車をかけるオーストラリアワインの今を掘り下げます。

オーストラリアワインの個性と魅力の原動力は、醸造から流通に関わる情熱を持った全ての人々です。この二年間、ワイン業界を取り巻く環境は非常に厳しいものでしたが、改めてオーストラリアワインと日本を繋ぐ輸入企業の皆様にご協力賜り、オーストラリア全土の様々な産地のワイナリーが紡ぎだす個性的なストーリーと共に魅力的なワインの数々を業界関係者の皆様にお届けします。

本試飲会によって、オーストラリアワインをお取り扱いの皆様に新たな商機と明るい未来への希望がもたらされることを期待しています。

開催概要:

  • イベント名:オーストラリアワイン「東京トレードテイスティング2022」
  • 日程:2022年10月11日(火)
  • 会場:八芳園(東京都港区白金台1-1-1)試飲会会場:ジュール、マスタークラス会場:ニュイ 
  • 試飲会開催時間(2部制):①13時~14時50分 ②15時~17時(受付開始:各回30分前)*各回定員200名
  • マスタークラス:①10時~11時半、②13時~14時、➂15時半~16時半 *各界定員(先着順)60名
  • 出展対象ワイン:日本国内に流通しているオーストラリアワイン(87ワイナリー、300ワイン以上のご紹介予定)
  • 参加費:無料(要事前申し込み)
  • 対象:アルコール飲料を取り扱う業界従事者限定(輸入会社、酒販店、小売店、卸会社、飲食店、ホテル、プレス関係、など)*一般の方のご参加はご遠慮ください。
  • 主催:オーストラリア大使館商務部、ワインオーストラリア、オーストラリア・グレープ&ワイン
  • 協賛:南オーストラリア州政府、ビクトリア州政府、西オーストラリア州政府、ニューサウスウェールズ州政府
  • お申し込み方法:イベント詳細ページ (https://www.australianwine.com/en-AU/tokyo-trade-tasting-2022) のオンライン申し込みフォームから
  • お申込期限:10月5日(水)
  • 問合せ:オーストラリア大使館商務部 (TEL: 03 5232 3930)

■■■ 同日開催予定の3つのマスタークラス ■■■

マスタークラス① 
「オーストラリアワインの今を解き明かす」

  • 2022年10月11日 10:00~11:30
  • 会場:八芳園1Fニュイ
  • 講師:アンドレア・プリツカーMW
  • オーストラリアのユニークなワインコミュニティは、その独特な視点や取り組み方に定評があり、賞賛されます。古いコンセプトを更に磨き上げ、新しいアイディアに果敢に挑んで特別なものを生み出すだけでなく、より新鮮な、より健康的な、そしてよりクリーンな未来を目指します。 オーストラリア在住のマスター・オブ・ワイン、アンドレア・プリツカー女史のマスタークラス「オーストラリアワインの今を解き明かす」では、まだあまり知られていない魅力的な新しいワイナリーや、進化するワインスタイルと産地をご紹介します。そして、伝統を重んじながら、ブドウ畑からワイン造りにおいてサスティナブルでオーガニックな造りを導入することが、いかにその地の天然資源の環境管理に基づき、上質なワイン造りの本質に繋がるかについて詳しく解説します。個性豊かで上質なオーストラリアワインの「今」を表す、厳選した日本未輸入のクラシックなスタイルと斬新なスタイルのワインをご試飲いただきながら、オーストラリアワインのもつ大きな可能性と底力を見出してください。

マスタークラス② 
「ワイントーク-オーストラリアワインに対する認識を探る」

  • 2022年10月11日 13:00~14:00
  • 会場:八芳園1Fニュイ
  • 講師:アンドレア・プリツカーMW、小原陽子(MW研修生、ワイン講師、ワインライター)
  • オーストラリア在住のマスター・オブ・ワイン、アンドレア・プリツカー女史とMW研修生であり、ワイン講師やワインライターとしても活躍する小原陽子女史の二人のスペシャリストが、様々な産地のクラシックなスタイルがいかに現在目覚ましい進化を遂げているか、そして新たに着目される品種で造られるコンテンポラリーな次世代ワインなどについてディスカッションします。更に、日本市場における飲酒の未来の可能性や、日常生活の中でワインがどのように位置付けられるかに焦点を当てながら、進化する消費者の嗜好や若いワイン愛好家の味覚の変化、日本料理とのマッチングなどについても話し合います。

マスタークラス➂ 
南オーストラリア ワインアンバサダー クラブ(SAWAC)マスタークラス
「カルトクラシックワインと好奇心をくすぐるコンテンポラリーワイン」

  • 2022年10月11日 15:30~16:30
  • 会場:八芳園1Fニュイ
  • 講師:小原陽子(MW研修生、ワイン講師、ワインライター)
  • 南オーストラリアのワインを語る上で最も重要なのはその多様性です。世界に名高いこの産地と、代々受け継がれるワイナリーの奥深さは、パイオニアとしての豊かな歴史と、世界でも最も古い土壌で育てられてきた樹齢の古いブドウから造られる卓越したワインからも見て取れます。これらのカルトクラシックなワインによって更なる奥深さが加えられるのは、進歩的で未来志向のワインメーカーたちです。新しく注目のブドウ品種を試したり、慣習の枠を飛び越えたニューウェーブなワインを次々と造り出しています。次世代のワイン愛好家を引き付けるワイン造りを目指すーそれはクラシックであろうと独創的で斬新なスタイルであろうと、ワインメーカーたちは守り続けるこの地の土を柔らかく耕し、未来にわたり貴重な生態系を保護するサスティナブルな造りに熱心に取り組んでいるのです。

■■■ マスタークラス講師 ■■■

アンドレア・プリツカーMW

アンドレア・プリツカーはオーストラリア在住のマスター・オブ・ワインであり、シドニーにてワインスクールとイベント関連ビジネスのワイン・イン・テュイション Wine In Tuition  の創設者。WSETの認定講師であると共に、ワインコンサルタントや審査員、ライター、講演活動などでも活躍する。カナダのトロントで生まれ育ち、フランスのボルドーにてワイン商のディプロマを取得、2003年にオーストラリアに移住。アンドレアのワインの 世界におけるキャリアは、卸業、小売、高級ワインオークション、デジタルマーケティングやバイヤーなど多岐に渡る。2015年にマスター・オブ・ワインに合格。オーストラリアのブルゴーニュワイン・アンバサダーであり、マスター・オブ・ワイン協会運営委員会メンバー。

小原陽子(おばらようこ)

MW研修生、ワイン講師、ワインライター
講師としてWSETレベル2,3を教える傍ら、世界各地の公的機関のテキストやワイナリーのウェブサイトなどワイン関連翻訳多数。
世界的ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン氏に直接交渉、jancisrobinson.comに発表される記事の和訳許可を獲得し、和訳記事をほぼリアルタイムでvinicuest.comに投稿、その数は400以上に上る。
マスター・オブ・ワインの研修生(second stage)として2018年にはMW研修生対象のAXAミレジムスカラシップを、英語を母国語としない唯一のアジア人として受賞。

 

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