Globalive、英国ベンチャーキャピタル会社 FirstPartyCapitalとベンチャーパートナーとして提携

この記事は約4分で読めます。
海外の優良なアドテクノロジー、eコマースなどデジタルマーケティング領域における最新のテクノロジー企業の日本進出を手掛けるGlobalive株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:梅野浩介 以下Globalive)は、アドテクノロジー、マーケティングテック、デジタルメディアのスタートアップ企業に投資するアーリーステージの英国ベンチャーキャピタル、FirstPartyCapital(以下、FPC)とベンチャーパートナーシップを締結したことを発表しました。これにより、GlobaliveはFPCの日本投資家からの資金調達を支援、及びFPCの投資先企業がGlobaliveを通じて日本進出をサポートします。

FPCは、Wirecorpの共同設立者兼CEOであり、この分野で最も尊敬されているアナリストの一人であるCiaran O’Kane(キアラン・オケーン)、シリアルアントレプレナーでありIABのデータタクソノミグループの会長であるKevin Flood(ケビン・フラッド)、60社以上の企業に出資し、英国およびヨーロッパで成功を収めた数多くの新興企業と密接に協力してきたシニアファイナンスの専門家Rich Ashton(リッチ・アシュトン)によって共同設立されています。

FPCのマネージング・パートナーであるリッチ・アシュトンは、次のように述べています。「マーケティングへの投資は2025年までに5兆ドルに達すると予想されていますが、次のイノベーションの波に投資する分野に特化したファンドはほんの一握りしか存在しないのです。そのため、私たちは、このように十分なサービスを受けていない分野の創業者に対して、単に資金を提供するだけでなく、新たなビジネスチャンスにつなげることで、本当の価値を付加できる大きなチャンスだと考えました。Globaliveとの関係はその例です。Globaliveは日本で幅広いネットワークを持っており、私たちの資金調達をサポートし、私たちの投資先企業が、ほとんどの海外スタートアップ企業にはまだ立ち入れない、全く新しい市場にアクセスしビジネスの成長をサポートしてくれることに期待しています。」

Globaliveの代表取締役社長である梅野は、「FPCとの戦略的パートナーシップを発表し、デジタル広告がパンデミック時のストリーミング、ゲーム、eコマースの加速に後押しされて急速に成長している日本におけるFPCおよびFPCのポートフォリオ企業のパートナーとなれることに興奮しています。各国の政府やApple、Googleといった大手テックプラットフォームが個人情報の収集と利用を厳しく制限する中、データプライバシーへの注目が高まり、この業界は大きなイノベーションサイクルを迎えています。今後益々、データプライバシーへの課題がインターネット社会において変革していく中、FPCはこれらの新しい革新的なデータプライバシー優先のスタートアップに着目した投資戦略を取っております。日本企業も革新的な技術ソリューションと連携し、ますます断片化するエコシステムの中でプライバシーを最優先するソリューションを構築している新興企業への投資にアクセスしたいという強い意欲を伺えます。今後FPCと協力し、この業界の将来を形作る企業に一緒に投資できることを楽しみにしています。」

ベンチャーパートナーとは
ベンチャー パートナーとは、ベンチャー・キャピタルが投資や経営を支援するために迎え入れる法人または人物。 Globaliveは日本の投資家からの資金調達サポート、FPCファンドの出資先スタートアップ起業のソーシングサポートを行っていきます。

■会社概要
社名:Globalive 株式会社
共同創業者:梅野 浩介、廣田 力
所在地:東京都渋谷区渋谷2-19-15宮益坂ビルディング609
HP:https://globaliver.com/
お問合せ:vc@globaliver.com

社名:FirstPartyCapital Ltd.
設立者:Ciaran O’Kane, Kevin Flood, Richard Ashton
所在地:8 Coldbath Square, London, United Kingdom, EC1R 5HL
HP:https://firstpartycapital.com/

タイトルとURLをコピーしました