【医療者・患者アドボケート対象】日米エクスチェンジプログラム 日米の視点から見る患者と医師の関係 PART2  

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日時:1月29日(日)10:00~11:30
形式:オンライン
参加費:無料
詳細URL:https://www.cancernet.jp/online230129
参加申込 :下記リンクよりお申込みください。 (申込締め切り 1/26)
https://forms.gle/kyMYSnxxrUAhzRWR8

 

認定NPO法人キャンサーネットジャパン(所在地:東京都文京区  理事長:岩瀬哲)は、米国の乳がん、婦人科がん患者のサポートグループSHARE (所在地:NEW YORK,USA CEO:キャロル・エヴァンス)が主催する医療者や患者アドボケートを対象としたオンラインセミナー「日米の視点から見る、患者と医師の関係 PART2」に協力いたします。
本セミナーは、2021年12月にPART1[1] を開催し、大変好評を得たことから、PART2 の開催が決まりました。今回は日本で働く医療者、患者アドボケートも加わり、「患者の尊厳、家族の理解、医療者の介入」をテーマにオンラインでディスカッションします。スペシャルゲストとして2022年秋日本で公開されたフランス映画「愛する人に伝える言葉」に出演されたガブリエル・サラ医師も迎え、患者とコミュニケーションするうえで大切にしていることをお話しいただきます。
[1] 2021年に開催したPART1の動画はこちらよりご覧いただけます。https://www.youtube.com/watch?v=o5-pVV_hRiI

プログラム
【スペシャルゲストインタビュー(日本語字幕)】
ガブリエル・サラ 医師 腫瘍血液内科専門医
【ゲストインタビュー (日本語字幕)】
ベス・フリードランド 氏(乳がん経験者/ライター、映画プロデューサー、教育学修士)
ジョンシュー・リウ 氏(ケアギバー/ニューヨーク州立ナッソーコミュニティーカレッジ 英文科教授)
【Discussion】
キャタリスト
佐々木 治一郎 医師
(北里大学医学部 新世紀医療開発センター 横断的医療領域開発部門 臨床腫瘍学 教授)
永井 都穂美 看護師
(乳がん経験者/若年性乳がんサポートコミュニティPink Ring 北海道branch代表)
仲本 典明 氏
(ケアギバー/会社員 乳がん患者パートナー支援団体PAPACOCO代表)
白井 敬祐 医師
(米国腫瘍内科専門医 ニューハンプシャー州ダートマス大学キャンサーセンター 腫瘍内科教授)
河面 育子 看護師
(メモリアルスローンケタリングキャンサーセンター クリニカルナーススペシャリスト)
キャタリスト/モデレーター
清水 佐紀 氏(婦人科がん経験者/遺伝子治療研究者Japanese SHARE ボランティア)

【Openning Remarks】
キャロル・エヴァンス CEO (SHARE Cancer Support CEO エグゼクティブ・ディレクター 雑誌ワーキングマザー 発起人)

 

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【登壇者プロフィール】
 ガブリエル・サラ医師 (腫瘍血液内科専門医)
ニューヨーク、マウント・サイナイ・ウェスト病院医療部上級指導医、化学療法病棟の医長兼、患者サービス部門顧問として2022年まで勤務。引退後の現在は、夫人と一緒にさまざまな慈善団体にも参加。2022年に日本公開されたフランス映画「愛する人に伝える言葉」(エマニュエル・ベルコ監督/2021年)では、がんで余命宣告を受けた主人公に寄り添う医師、ドクター・エデの役で出演。

ベス・フリードランド 氏 (乳がん経験者/ライター、映画プロデューサー、教育学修士)
2021年の8月に乳がんの告知を受ける。両側乳房切除術と再建手術、3ヶ月間の抗がん剤治療、9ヶ月間の免疫療法を経て、2022年11月に治療を終了。現在は、乳がん患者サポートを目的に、SHAREでヘルプラインボランティアのトレーニング受講中。8歳男児の母。

ジョンシュー・リウ 氏 (ケアギバー/ニューヨーク州立ナッソーコミュニティーカレッジ 英文科教授)
2020年に妻が婦人科がんと診断されて以降、大学で教鞭をとりながら、ケアギバーとして妻のサポートを続ける。SHARE Caner Supportが開催する、ケアギバーのためのサポートグループに参加し、自身の経験を他のケアギバーに役立ててもらうための活動にも尽力している。

佐々木 治一郎 医師 (北里大学医学部 新世紀医療開発センター 横断的医療領域 開発部門 臨床腫瘍学 教授 医学博士 日本臨床腫瘍学がん薬物療法会専門医・指導医)
2000年より、テキサス州MDアンダーソンがんセンターでの3年半の留学を経て、がんの基礎研究・トランスレーショナル研究、がん診療、緩和ケア、がん診療連携、患者支援活動を続けている。モットーは「がんという病気に立ち向かい、がん患者、家族に寄り添う」。

永井 都穂美 看護師 (乳がん経験者/若年性乳がんサポートコミュニティPink Ring 北海道branch代表)
2018年より「ひとりじゃないよ」「乳がんになったわたしでも大丈夫」そんな安心感を北海道の仲間にも届けたいと北海道支部を設立。同世代の仲間と共に体験や想いの共有を図るおしゃべり会を定期的に開催中。

仲本 典明 氏 (ケアギバー/会社員 乳がん患者パートナー支援団体PAPACOCO代表)
32歳の時に、配偶者が乳がんを経験。2022年に乳がん患者のパートナーのための支援団体「PAPACOCO」を立ち上げ、乳がん患者の配偶者を持つ男性を対象に、情報提供や交流の場を設ける活動をしている。

白井 敬祐 医師 (米国腫瘍内科専門医 ニューハンプシャー州ダートマス大学キャンサーセンター 腫瘍内科教授 メラノーマ プログラムディレクター、肺がん、メラノーマ、臨床試験、トランスレーショナルリサーチ専門)
日本での臨床経験後、2002年に米国ピッツバーグ州で一般内科の研修を開始。2008年サウスカロライナ医科大学で血液・腫瘍内科のフェローシップ修了後、同大学腫瘍内科のスタッフに就任。2015年より現職。コミュニケーション・チーム作りは永遠のテーマ。

河面 育子 看護師 (メモリアルスローンケタリングキャンサーセンター クリニカルナーススペシャリスト 日米両国の看護師資格を所有。認定がんナースプラクティショナー)新人当初よりがん看護に携わり、日本赤十字病院、静岡がんセンター勤務後、米国看護師資格を取得し、2008年渡米。イェール大学看護修士課程がんクリニカルナーススペシャリスト科修了後、バナーグッドサマリタン病院、スタンフォード大学メディカルセンターに勤務。2017年より現職。

清水 佐紀 氏 (婦人科がん経験者/遺伝子治療研究者Japanese SHARE ボランティア)
日本で薬学を専攻し、医学博士取得後、米国カリフォルニア州のバイオテックに在籍。専門はHIV、レンチウイルス、AAV、遺伝子治療。在職中に卵巣がん、子宮体がんに罹患。在米日本人のためのヘルスケアサポート団体FLATJPの代表メンバーとしても活動中。

キャロル・エヴァンス CEO (SHARE Cancer Support CEO エグゼクティブ・ディレクター 雑誌ワーキングマザー 発起人)
長年にわたり、女性の問題と女性の生活向上のための活動に携わり、2021年にSHARE Cancer SupportのCEOに就任してからは、女性のがん患者のサポート活動や啓発活動、医療格差問題などにも精力的に取り組む。

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【Japanese SHAREについて】
ニューヨークを拠点に1976年から乳がん、婦人科がん患者さんとそのご家族へのピアサポートと専門家による医療教育を行う、アメリカの団体SHARE Cancer Suppotの傘下で、2013年から日本語での活動を行っている。
SHARE Cancer Support: https://www.sharecancersupport.org/
Japanese SHARE: https://sharejp.org/

【認定NPO法人キャンサーネットジャパンについて】
1991年発足。がん患者が本人の意思に基づき治療に臨むことができるように科学的根拠に基づく情報発信を行うことをミッションとして活動。2001年にNPO法人化。2016年8月認定NPO法人となり、現在主たる活動は、各種がんについての啓発イベント、養成講座や認定試験など教育事業等を実施。これらの活動を通して、がんと向き合う人々が自分らしくがんと向き合える社会を実現することを目指している。希少がんも含め、あらゆるがんに関する最新医療情報発信のため、2014年より毎年開催しているジャパンキャンサーフォーラムは、がん患者・家族のみならず一般市民を対象とした最大級のがん啓発イベントとなっている。

 

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