左から当社代表笹川と西日本高速道路株式会社九州支社 支社長 中村順氏
株式会社アシス(佐賀県多久市、代表取締役:笹川俊一 以下「当社」)は、この度、西日本高速道路株式会社九州支社(福岡市、支社長 中村順、以下「NEXCO西日本」)とともに当社が開発した直感型メタバース“Open Metaverse Portal”(以下「OMP」)を高速道路のインターチェンジ(以下「IC」)やパーキングエリア(以下「PA」)起点で考え、ICやPAが所在する自治体空間を創造することを企画してまいります。
本件は、地域に存する商店情報(地域特産品等)や観光情報などの地域資源の情報をOMPで発信することで、日常的な関係構築を促し、その関係性から実際にその地域への来訪を促す新たな取り組みとして、“メタハイウェイプロジェクト”の協業に向け検討を進めてまいります。
“メタハイウェイプロジェクト”とは、NEXCO西日本と当社が連携して、まずは九州を中心とした高速道路沿線地域の魅力を日常的に体験してもらいながら、来訪を促すためのコンテンツ企画や情報発信の方法や手段を自治体とNEXCO西日本、当社の官民連携で協議検討しながら、観光等の目的地としてその地域を選んでいただけるロイヤルカスタマーの創出を目指す、〈地域創生DXプロジェクト〉です。
“メタハイウェイ構想”イメ―ジ図
また、本事業連携に伴い、当社の地域共創アドバイザーとしてNEXCO西日本 地域共創担当部長の濵野昌志氏が就任いたしました。
西日本高速道路株式会社九州支社 地域共創担当部長
濵野 昌志氏からのコメント
この度、株式会社アシスさまが開発した直感型メタバース “Open Metaverse Portal”の地域共創・実装に向けてアドバイザーとして関わらせていただくことをとても嬉しく思います。地域における経済活動等の循環を維持するためにはデジタル領域との掛け合わせは必要不可欠と感じています。一方で地域創生は人情仕事でもあります。地域の想いを具現化するためには、地域住民の想いをはじめ地域資源や文化などを読み取って編集し、具現化へと導いていく力が必要だと考えます。
これまで地域共創活動で培ってきた現場力を活かし、OMPの地域実装に向けて取り組んでまいります。
【NEXCO西日本 濵野氏の主な活動・略歴等】
高速道路を「地域づくりのプラットフォーム」として位置付け、都市と地域を結び付け、観光・文化・産業などの地域の価値を引き出す「地域共創」活動の実践中。これまでに市民共創による地域産品の開発やサービスエリアから地域への送客支援を目的とした偶発的な旅の創出(「旅っチャ」というガチャ機サービス)、デジタル音声による地域連携メディア「関門ONAIR」など、複数の地域共創プロジェクトを手掛ける。
<主な公職歴等>
九州大学産学官民連携 地域政策デザインスクール フェロー、地域創生総合戦略有識者委員(佐賀県小城市)、ツーリズム戦略会議(大分県佐伯市)などを務める。防災士、DJIスペシャリスト等の資格保有
※当連携における協定式等は予定しておりませんが、個別でのご取材などは承らせていただきます。お気軽に以下担当までお問合せください。
今後、NEXCO西日本と当社が手掛ける“メタハイウェイプロジェクト”を実際に展開する予定の自治体との連携についてはおって後日お知らせさせていただきますので、次なる展開にもご注目くださいますようお願い申し上げます。
【株式会社 アシス(英名 ASYS Inc.)】※2023年5月1日より株式会社となりました
会社名 株式会社アシス(英名 ASYS Inc. )
代表取締役 笹川 俊一 SASAGAWA SHUNICHI
資本金 300万円
会社所在地 佐賀県多久市北多久町大字小侍5694番地
事業内容 システム開発、販売及びコンサルティング業務、保険代理店、衣類・雑貨等の販売、飲食店経営ほか