一般社団法人 世界ゆるスポーツ協会(代表:澤田 智洋、本社:東京都中央区、以下 世界ゆるスポーツ協会)代表理事澤田智洋は、企業の多様なコミュニケーション創造をサポートする株式会社Amplify Asia (本社:東京都杉並区、代表取締役:白石 愛美)と共同で、Q(問い)とI(アイデア)が出会い、みんなで社会を良くするためのプラットフォーム「Q&I」を10月1日(日)にスタートしました。
■ Q&Iについて
日々社会課題に取り組んでいる方々から「Q(問い)」をご提供いただき、サイト上で広く「I(アイデア)を募集するためのプラットフォームです。
Q&I オフィシャルサイト: https://qandi.co.jp
■ Q&Iで大切にしていること
① 「答え」より「アイデア」
社会にはたくさんの課題があります。でも、それを解こうとする人はまだ多くはありません。「自分には社会を変える力はない」そう思う18歳が多いという調査もあります。失われた30年による、失われた成功体験など。そこには様々な要因があるでしょう。しかし私たちは、”Q&A”という構造にひとつ問題があると考えました。つまり、ただひとつの「正解」があって、それ以外は不正解とする考え。そうすると多くの人が、間違いを恐れて立ちすくむことになります。たしかに学校で出される問題には、答えがあります。でも、社会課題には、そもそも答えがあるのかさえもわからないことが多いですよね。そこで私たちは、”Q&I”(Question&Idea)を提案します。それは、答えではなく、「まずは自由に、楽しくアイデアを出してみよう」という姿勢のすすめです。
② ”Good”より”Goot”
“Q&I”は、リアルな問いに対して、みんなで自由にアイデアを出しあう仕組みです。そして、出題者が特に「ステキだな」と思うアイデアを、紹介していきます。私たちはその基準を、出題者が「グッと(Goot)きた」に定めました。いい悪いを決めるための”Good”ではなく、その問いと向き合いつづけている人が”Goot”きたかどうか。そうすることで、出てきたアイデアを「ジャッジ」するのではなく、「愛する」ことができると考えます。
■ 今社会で解くべき大切な”Q”
「Q&I」では、「Q:『10代はもっと社会保障や生活に保護に頼っていいよ』そんな空気をつくるムーブメントとは?」「Q: もっと社会が補助犬に『ウェルカム』になるアイデアとは?」など、さまざまな生きた問いを紹介しています。
■ I(アイデア)を出す上でのヒントも満載
サイト上では、すでに数々のアイデアを実現しているアイデアパーソンたちからの「アイデアのヒント」を具体的に載せています。「どうやってアイデアを考えていいかわからない」方は、まずはぜひこちらのヒントをご覧ください。
■Q&Iパートナー募集中
「Q&I」では、以下のパートナーを随時募集しています。
① 問いを深く知ってアイデアを考えたい、自治体・学校・企業
「問いの出題者にもっと詳しく話を聞いて問いの内容を深めたい」「アイデアを考えるためのワークショップをしたい」などのニーズがあるみなさんには、Q&Iチームと出題者が様々なかたちで、講演/ワークショップ/研修を提供します。
② アイデアを実現するサポートがしたい、自治体・学校・企業
「Q&Iに掲載されているアイデア、めっちゃくちゃ面白い」「私たちならこのアイデア一緒に実現できるかも」などの想いがある皆さんと、アイデアの実装を共に行います。
株式会社Amplify Asiaについて
Amplify Asiaではダイバーシティを前提とした、新しい視点での社内・社外のコミュニケーションのコンサルティング・研修を中心にサービスを提供しています。
一般社団法人 世界ゆるスポーツ協会について
公式HP: https://yurusports.com
公式Facebook: https://www.facebook.com/yurusportslove
世界ゆるスポーツ協会は“スポーツ弱者を、世界からなくす。”ことをコンセプトに、2015年4月10日に発足しました。当協会は、だれでも楽しめる新しいスポーツジャンルを創りだすことを追求し、100種類以上(2023年10月1日現在)の競技を公開し、幅広く親しんでいただく活動を行っています。また、運営にあたりプロデューサー、ディレクターを中心に、スポーツアンバサダーおよび、多数のスポーツクリエーターにより推進しています(https://yurusports.com/members)。2017年12月に「HEROs AWARD」の第1回となる「HEROs Award 2017」を受賞