RX Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社⻑:⽥中 岳志)は、10月4日(水)~6日(金)に幕張メッセ(千葉県千葉市)で、「第14回 高機能素材Week」他2展を開催いたします。
ChatGPTをはじめとする生成AIが注目を集める昨今。実は、材料開発分野においても「AI」をはじめとしたデジタル技術活用が進んでいます。
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なぜ、「材料開発×デジタル」?
材料開発は、扱う元素や反応条件の無限の組み合わせの中から、目的に合うものを探し当てる作業です。
従来、研究者の経験や勘、社内に蓄積されたノウハウなどから開発が進められてきました。しかし製品開発が加速する現代、より高性能で要求される特性に合う材料の開発には、従来の方法では膨大な人件費や時間がかかることが課題になってきています。
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「マテリアルズ・インフォマティクス」とは?
そこで昨今急速に進歩しているのが、AIなどのデジタル技術を材料開発に活用する技術「マテリアルズ・インフォマティクス」です。公開された論文データや特許情報に加え、企業内での実験・シミュレーション結果などから得られたデータを読み込ませ蓄積して利用する手法が広まりつつあります。これにより、新規物質の発見や開発期間の短縮といった効果が期待されています。
世界最大級の材料総合展である本展でも、注目度が高まっている「マテリアルズ・インフォマティクス」。様々な企業が、最先端の技術を搭載した製品を出展予定です。
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本展に出展予定 注目出展製品をご紹介!(一部抜粋)
SCSK 株式会社
GeoDict(ジオディクト:研究開発向け材料開発シミュレーション)
リチウムイオン二次電池や燃料電池、全固体電池、フィルター濾材、複合材、織物、不織布などのさまざまな多孔質材料構造の生成を容易にし、それらの材料特性や機能を最適化できる革新的な材料開発シミュレーション。
株式会社 JSOL
J-OCTA
様々なスケールのシミュレータやデータサイエンス機能を搭載しており、力学、熱、光学、電気など多様な物性の予測やデータベース構築、メカニズム解析などを強力にサポートします。
株式会社 CrowdChem
CrowdChem Data Platform – 物質データベース –
メーカー/ユーザー分析、製品カタログ検索、特許データベース、製品レコメンドをはじめとする化学産業に有用な情報を集約・活用・提供することを目的としたデータプラットフォーム。
MI-6株式会社
miHub
MIの専門知識がない実験者でもプログラミング不要でMI(ベイズ最適化)を使用できるソフトウェアです。多次元かつ複雑な材料開発において、最適な組成や効率的なプロセス条件の発見を支援します。
株式会社 日立ハイテク
実験データ収集サービス
実験・研究開発に関するデータを一元管理するDXソリューション。 研究開発を行う方に合わせた画面設計で、データ収集・データ整形の手間を省きます。
…このほかにも注目の材料開発技術が多数出展!
出展製品一覧(随時更新中)は
>>> https://www.material-expo.jp/tokyo/ja-jp/search/2023/products.html?co=pmag=0927
※2023年9月20日時点で本展「出展製品一覧」に登録された情報より抜粋。
※当日、予告なく出展製品が変更になる場合もございます。
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関連の併催カンファレンスをご紹介!
本講演の詳細・お申込みは
>>
※敬称略。都合により講師、プログラムの内容に多少の変更がある場合もございます。
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展示会概要
展示会名:第14回 高機能素材Week
会期:2023年10月4日(水)~6日(金)
10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
会場:幕張メッセ
同時開催展:第33回 ファインテック ジャパン、第23回 Photonix(光・レーザー技術展)
◆今回より、入場方法が変更となりました。
ご来場を希望する方は、【必ず事前に下記よりご登録】をお願いいたします。
本展 来場登録は
※来場方法については下記もご参照ください。
※参考
https://www.jst.go.jp/crds/sympo/20220325/pdf/20220405_01.pdf