保育園のトイレにナプキン設置で、約67%の職員の働きやすさ向上!

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株式会社さくらさくみらい(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西尾 義隆、以下「当社」)は、「職場のロリエ」(※1)導入に際し、BABY JOB株式会社(以下、「BABY JOB」)と花王グループカスタマーマーケティング株式会社と協働で、保育現場におけるトイレや生理の悩みを明らかにする目的での調査及び、「職場のロリエ」導入後を調査も実施いたしました。導入後調査によると、3人に1人の職員が、ナプキンの交換頻度が上がったことが分かりました。
(※1「職場のロリエ」は花王株式会社による、福利厚生のひとつとして生理用ナプキンを職場のトイレに設置するプロジェクト)

  • 調査概要

「職場のロリエ」導入前アンケート

調査名:トイレ・生理の悩み実態調査
調査対象:さくらさくみらいに勤務する女性職員589名(保育士・栄養士・調理師・看護師他)
調査期間: 2023年3月24日~4月10日
調査方法:Googleフォームでアンケート回収

「職場のロリエ」導入後アンケート

調査名:職場のロリエ設置後調査
調査対象:さくらさくみらいに勤務する女性職員482名(保育士・栄養士・調理師・看護師他)
調査期間: 2023年6月1日~6月16日
調査方法:Googleフォームでアンケート回収

  • 調査結果トピックス

Q.勤務中に、あなたはどの程度自由にナプキンを替えに行けますか

勤務中にナプキンの交換をわずかでも「我慢をしている」と答えた人は約3人に1人(29.5%)。
この結果は、一般企業従業員と比較するとその差約30倍
(※2)と、保育現場職員の勤務中の忙しさや自由のなさがうかがえます。
なかでも、担任業務をもつ職員の回答に限定すると約37%と、子どもの近くにいる環境であるほど我慢をせざるを得ない状況であることが分かります。
(※2 BABY JOB調べ)

Q. 職場に生理用品が設置されて、ナプキンの交換頻度に変化はありましたか?

2023年5月の「職場のロリエ」導入後のアンケートによると、回答者の3人に1人である約33%の職員が「ナプキンの交換頻度が上がった」と回答しました。

Q. 職場に生理用品が設置されてみて、働きやすくなったと感じますか?

導入により66.8%の職員が、以前よりも「働きやすくなった」と回答。急に生理になったときも安心、ロッカーに取りに行く手間が減ったという声が多く聞かれました。

  • 働きやすい職場を目指して

保育園は依然女性の多い職場環境であることから、女性特有の悩みを解決するべく本取り組みを開始いたしました。
当社では従来より、1時間単位の有給休暇取得や、1分単位での残業代支給、持ち帰り残業の禁止など、保育現場ではまだ「当たり前」とされていない制度を導入し、職員の働きやすさ向上に力を入れてまいりました。
保育職員の働きやすさは心の余裕を生み、保育の質も向上すると考えております。当社では、子どもを最優先とするからこそ生じる「保育現場では当たり前」となってしまっているストレスの解消をし、今後も働きやすさを追求してまいります。

  • 会社概要

会社名:株式会社 さくらさくみらい(株式会社 さくらさくプラス[証券コード:7097]グループ会社)
代表者:代表取締役社長 西尾義隆
設 立:2009年8月3日

資本金:93,004,900円(資本準備⾦43,000,000円)
本社所在地:東京都千代田区有楽町1丁目2番2号 東宝日比谷ビル
企業URL:https://www.sakura-39.jp/
事業内容:保育所 (さくらさくみらい)の運営 ※事業所数:東京/千葉/埼玉/大阪に88園

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