【早割4/28】伝わる書き方と途上国を同時に学ぶ!「グローバルライター講座」(24期)の受講者募集

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途上国・国際協力に特化した非営利メディアのganas(運営・NPO法人開発メディア)は5月10日から、伝わる書き方と途上国を同時に学ぶ!「グローバルライター講座」をオンラインで開講します。今回が24期。これまでの受講者は、大学生からNGO職員、国連職員、医師、看護師、JICA海外協力隊員(OB・OG、これから派遣される人、現役)、バックパッカーまで800人以上。

■人生を変えるのは「ライティング」

好きなことを仕事にして、自由に生きている人(著名人も含め)の多くがもっているもの。それがを「伝える力」です。

伝える力のベースとなるのがライティング。つまり「書く力」。書く力があるかどうかで人生は大きく変わります。

10秒だけ考えてみてください。「きみの書いていることはイマイチわからない」と相手にされない人生。「なるほど、おもしろいね!」とアイデアが形になっていく人生。

就活のエントリーシート(ES)から大学のレポート、報告書、企画書、プレゼン、膨大な数のメール、SNSのやりとり、noteなどの個人メディア、寄付を募る文章、イベントの告知文まで‥‥。電話をしなくなったいまの時代、伝える方法といえば「テキスト(文字)」ですよね!

要領を得ないESは企業の人事担当者に刺さりません。何を言いたいのかわからない報告書は、周りからの評価を下げるだけ。スッと理解できないメールは無視されます。

大学生だけでなく、社会に出ても、文章で伝えることが苦手な人は山ほどいます。書く力は、仕事をするうえで、いや、生きていくうえで最重要スキルのひとつというのに‥‥。

日本人の多くは残念ながら、「伝わる書き方」を体系的・論理的(感覚的、心構えではなく!)に訓練した経験がありません。欧米では、伝わる書き方を学校できちんと学びます。

世界(日本の外でも)で仕事するうえでも「伝わる書き方」は必須のスキル。しかも終身雇用が崩壊し、経済的に貧しくなっていく日本で、企業はもはや、人材育成に予算を割いてくれません。“スキルアップは自分でする時代”がやってきたのです。

ちなみに「伝わる書き方」は語学力とはまったくの別物です。言い換えるならば、「伝わる書き方」は日本語でできれば英語にも、それ以外の言語にも応用できます! まさに国境を超えるスキル。外国人と一緒に働く機会がこれからどんどん増えていくなか、自分への投資としても『グローバルライター講座』のコストパフォーマンスは高いと思います。

『グローバルライター講座』では、メディアの文章(結論から書くスタイル)を例に書く練習をします。800人を超える過去の受講者(社会人、大学生)からは「どこよりも具体的なノウハウを体系的に教えてもらえる」と好評です。記者志望の方はこの講座で習得したスキルをそのまま生かせますし、そうでない方にとってもさまざまな形態の文章に使えます。

■途上国を知ることは世界を知ること

『グローバルライター講座』はまた、「伝わる書き方」を体系的に学ぶだけではありません。途上国の専門メディアというganasの強みを生かし、アジアや中東、アフリカ、ラテンアメリカなどで何が起きているのか、そこにはどんな歴史的背景があるのかといった「途上国・国際協力」の知識も同時にアップデートできます。

日本の経済力が落ちていくなか(日本の1人当たりGDPをみると、2000年は世界2位、2021年は28位に急落)、日本のことだけ考えて仕事していくのは土台無理。中小企業もアフリカへ進出するご時世です。世界人口の8割は途上国で暮らしています。世界のマジョリティは途上国です(グローバルサウスがプレゼンスを高めるのも頷けますよね)。

『グローバルライター講座』はまさに、「伝わる書き方」と「途上国」を同時に学べる、日本でオンリーワンの一挙両得の講座なのです。

第24期の『グローバルライター講座』(オンライン)は2023年5月10日(水)にスタートします。期間は6月28日(水)までの8週間(毎週水曜の20~22時半、全8回)。アジア・アフリカ・ラテンアメリカ・中東などへの関心が高い人たちがせっかく集まりますので、受講者同士が交流できる機会(自由参加)も設ける予定です。

これまでの受講者は、大学生はもとより、国連職員、JICA職員、NGO職員、コンサル会社やメーカーなどの会社員、公務員、現役の記者・ライター、広報担当者、医師、看護師、JICA海外協力隊員(OB・OG、これから派遣される人、現役)、教師、バックパッカー、途上国が好きでたまらない方などさまざま。大学生の受講者のなかには『グローバルライター講座』を経て、NHKや共同通信、TBS、大阪毎日放送、朝日新聞、中日新聞などに就職した人も数多くいます。

課題にはアドバイス付きで添削

『グローバルライター講座』では、週に1回(全8週)の「2時間半の講義・グループワーク」に加えて、「途上国・国際協力」を題材にした記事(メディアの文章)を書く課題を毎週出します。期限通りに提出していただいた記事はすべて、講師(ganas編集長)が個別に、ていねいなアドバイス付き(感想ではなく)で添削します。

書く力を高めるうえで最も重要なのは「書く量」にあります。受講者には少しでも多く書いていただき、大幅にスキルアップできるよう最大限サポートします。ここまでていねいに、しかもベテラン講師(ganas編集長はメディアの仕事を始めて四半世紀以上)がフィードバックするライティング講座は他にないと思います。

人生100年(週に換算すると5214週)のうちの8週間。それを使って、ganas編集長と一緒に、本気でスキルアップしておきませんか? 100以上のwriting tips(伝わる書き方のコツ)が手に入ります!

年をとってから「おれ(私)、書くのダメなんだよな~」と後悔しても手遅れ。よりアクティブに、より自由に生きる一歩を踏み出してください! ライティングの側面からganasは全力で応援します。

『グローバルライター講座』には下の2つのコースがあります。

①Zoomコース=Zoomを使いますので、世界のどこからでもご参加いただけます

②メールでやりとりするコース=途上国在住者向け(現地発の本格的な記事を書いて、発信してみませんか? 書くことを通じて、その国に対する理解が深まっていきます)

■各コースの日程・内容(予定)・場所

①Zoomコース

・第1回:5月10日(木)20:00~22:30
「伝わる文章」と「伝わらない文章」の違い、リード(第1段落)の書き方

・第2回:5月17日(水)20:00~22:30
受講者が書いた見出し&リードのフィードバック、2段落目以降の書き方

・第3回:5月24日(水)20:00~22:30
伝わる文章を書くために必要な「3つの要素」、受講者が書いた記事のフィードバック

・第4回:5月31日(水)20:00~22:30
伝わる文章を書くために必要な「3つの要素」の続き、スルッと読ませる段落構成、受講者が書いた記事のフィードバック

・第5回:6月7日(水)20:00~22:30
模擬記者会見(スピーカーは調整中)、ブレインストーミング

・第6回:6月14日(水)20:00~22:30
「クリックしたくなる見出し」と「無視される見出し」、受講者が書いた記事のフィードバック

・第7回:6月21日(水)20:00~22:30
伝わる文章のマル秘テクニック、受講者が書いた記事のフィードバック

・第8回:6月28日(水)20:00~22:30
伝わる文章のマル秘テクニックの続き、全8回のまとめ

*場所:自宅(Zoomでつなげます。事前にご自身でテストしておいてください)。
*やむなく欠席される場合は、その回の録画を視聴できます。
*毎週の課題は、期限までに提出すれば、具体的なアドバイス付きのフィードバックを講師(ganas編集長)からもらえます。
*優秀な記事はganasのウェブサイトに載せることも可能です(過去には1万いいね!が超えた記事も)。

②メールでやりとりするコース

途上国に住んでいらっしゃる方、ご自身が目にしたことを「本格的な記事」として発信してみませんか? JICA海外協力隊員やNGOの駐在員などにぴったり。

本格的な記事とは、感想ではなく、エビデンス(裏づけ)が入り、伝えたいことが明確な文章のこと。取材&記事執筆(インプット&アウトプット)を通じて、その国に対する理解も深まっていきます(書くことは考えること! 書くことで「新しい景色」が見えてきます)。本格的な記事を発信し続けることは意義がありますし、ご自身のブランディングにもつながります。それになにより途上国のことを知っていくことは楽しい。

*日時:2023年5月10日(水)にスタートします。時間は特に決まりがなく、メッセンジャーまたはメールで1週間に1回程度、講師とやりとりします。
*場所はご自宅です。
*留意事項:講義・グループワークはありません(Zoomコースの講義・グループワークの録画をご覧いただくことは可能です)。内容はZoomコースと大きく異なります。講師が課題を出し(現地でちょっとした取材が必要です)、受講者がそれを提出する形で進めます。後半は記事を毎週提出していただき、講師がそれを添削します。途上国在住者が対象。
*優秀な記事はganasのウェブサイトに載せることも可能です(過去には1万いいね!が超えた記事も)。

■グローバルライター講座の5大メリット!

①「伝わる書き方」と「途上国・国際協力」を同時に学べる!
②書いた記事は個別に100%添削してもらえる!
③優秀でやる気があればganasの記者になれる!
④途上国を取材するプログラムに最大3万円引きで参加できる!
⑤伝わる書き方はビジネス・ESにも役立つ!

■費用

・一般:5万3000円⇒早割4万8000円
・ganasサポーターズクラブのパートナー/サポーター:4万8000円⇒早割4万3000円
・学生: 4万3000円⇒早割3万8000円

*2023年4月28日(金)までに受講料をご入金いただいた方は「早割」として5000円引きになります。学びはお得に!
*グローバルライター講座のお申し込みと同時にganasサポーターズクラブにお入りいただいても、パートナー/サポーターの特別料金を適用させていただきます。この機会にどうぞ。

■定員

・Zoomコース:28人
・メールコース:5人

*先着順。定員に達し次第、締め切ります(定員が埋まる回も少なくないので、お早めの申し込みが確実です)。

■締め切り

2023年5月8日(月)

*5000円お得な「早割」は2023年4月28日(金)まで。受講料のご入金が完了していることが条件です。

■申し込み方法

2023年春の「グローバルライター講座」(24期)申込書
受講期間は5月10日(水)~6月28日(水)の8週間。 グローバルライター講座は、「伝わる書き方」と「途上国・国際協力」を同時に学べる日本でオンリーワンのプログラムです。これまでの受講者は大学生から国連職員まで累計800人以上。

*上のリンク(グーグルフォーム)をクリックして、申込書にご記入ください。完了されましたら、その旨をメール(devmedia.ganas@gmail.com)でもお知らせいただくと確実です(お申し込みの際にメールアドレスを誤って記入されますと、こちらからメールをお送りできません)。

■講師

長光大慈(特定非営利活動法人開発メディア代表理事、ganas編集長)
上智大学法学部を卒業後、アジア最大の日本語媒体であるNNA(現在は共同通信グループ)のタイ支局とフィリピン支局を立ち上げる。電気新聞記者、フリーライター、デベックス・ジャパン・メディア部門責任者などを経て現職。10年以上の海外在住経験(米国、タイ、フィリピン、インドネシア、ベネズエラ)、およそ50カ国の渡航経験をもつ。青年海外協力隊のOBでもある。ハンモックのコレクター。メディアの仕事を始めて四半世紀以上。

■こんな方におススメ

・記者志望/メディアの仕事に興味がある
・ESやビジネスなどにも使える「伝わる書き方」を身につけたい
・自分がかかわる活動(NGO、学生団体、企業)をもっと知ってもらえるよう「発信力」(広報力)を磨きたい
・自分のメディアを立ち上げたい
・途上国に住んでいるので、自分の経験をもっと読まれる記事として発信したい(JICA海外協力隊やNGOの駐在員、大歓迎)
・本格的なメディアの記事を書いてみたい
・途上国のことをもっと深く知りたい
・世界で起きていることに関心をもちたい
・国際協力や開発の基礎知識を得たい
・一石二鳥が好き(伝わる書き方だけでなく、別のことも同時に学びたい)
・学校や会社では学べないライフスキルを身につけたい
・同じ関心(途上国好きが集まります)をもつ人とつながりたい

■主催

特定非営利活動法人開発メディア(途上国・国際協力に特化したNPOメディア「ganas」の運営団体)

メール:devmedia.ganas@gmail.com
ウェブサイト:https://www.ganas.or.jp/
フェイスブックページ:https://www.facebook.com/ganas.or.jp
ツイッター:https://twitter.com/devmedia_ganas
インスタグラム:https://www.instagram.com/devmedia_ganas/
ライン:https://page.line.me/ganas

■過去の受講者の声(抜粋)

・書く力を生かせるようになった!

「朝日新聞のインターンに行ったとき、文章のセンスがあるとほめられた」
「講座(全8回)の前半までに出したESは全敗だったが、後半に出したESは全勝だった。書く力は上がったと思う」
「ラインで送る文面から学校のレポートまで、どんな文章を書く際も、講座で学んだことを意識するようになった。筆力は上がったと思う」
「職場ではメールでコミュニケーションをとることが多い。伝えたいことを正確に伝える簡潔な文章が短時間で書けるようになった」

・わかりやすい文章が書けるようになった!

「学びで衝撃だったのは、『支援』や『協力』といった“意味が薄い言葉”は使わないほうが良いということ」
「とくに学びになったのは、強調の仕方や臨場感の出し方。読まれる文の仕組みがわかった」
「パラグラフ(段落)単位で意識して書くようになった。ロジックがそれぞれの段落でしっかりしているかが大事」
「印象に残ったのは、意外性を考えるアクティブティ。意外性がなさそうな内容でも、出す数字やエピソードによってはいくらでも意外性をもたせられることに驚いた」
「これまで悩むことが多かった語順についてスッキリした」

・途上国にますます興味をもった!

「あまり知らなかったアフリカや中東などの知識が増え、興味をもった。アフリカへ行きたくなった」
「途上国に前より興味をもった。途上国の豆知識を(講師が)話してくれるので、ふとしたときにつながっておもしろい」
「アフリカの石油発掘の弊害や中東の搾取的な労働制度などを知ることができ、途上国への興味がさらに深まった」
「アフリカのプレイステーション戦争の話を聞いて、日本人が関与する出来事が途上国にたくさんあると感じ、興味が増した」

・毎週の課題が学びになった!

「課題(記事を書くこと)はやりがいを感じた。講師からのフィードバック(添削)もわかりやすくて良かった」
「講師からもらう毎回のフィードバックが楽しみだった」
「他の受講者に対する講師のフィードバックを読むことが学びになった。良い書き方、ダメな書き方を具体例をもって知ることができた」
「課題を出すためにイベント(取材の練習)に顔を出し、結果として知らなかったこととたくさん出合った」
「課題はハードだった。ただ短期間でスキルを磨くには、これぐらいが必要だと思い、取り組んだ」

・アクティビティが楽しかった!

「こんなに双方向な講座はなかなかない」
「授業・ワークショップでインプット、課題でアウトプットできるのが良い。本を読むだけではなかなか頭に入らないから」
「受講者が3~4人のグループに分かれて、記事をフィードバックするのが学びになった。自分が書くとき以上に真剣に読み、考えないとできない」
「(講座のなかのアクティビティのひとつである)模擬記者会見が印象的。要らない情報を思い切って削ることが、伝わる文章を書くカギだとわかった」
「模擬記者会見が学びになった。本物の記者になった感覚がして、とても楽しめた」

・一石二鳥でコスパが良かった!

「書き方を習えて、書いた記事を添削もしてもらえて、しかも途上国の情報まで知ることができる講座は他にない」
「コスパが良く、質も高い」
「楽しみながら、筆力が上がって、しかも途上国の知識が付くのはいい」
「記事を書けるぐらい(物事を)詳細に知ることは楽しいと思った」

・知り合いにも勧めたい!

「テキストがわかりやすい。また、課題に対する講師のフィードバックが受講者全員で共有されることや、受講者同士で課題の振り返りができるので、自分だけでは気づかない発見や学びがある」
「記者を目指す友だちや書くことが好きな友だちに勧めたい。文章を書くときの姿勢がガラリと変わる」
「知り合いに勧めたい。自分が受講して、上達したと感じるから。内容が詰まっていて、またわかりやすい。ていねいに添削もしてもらえる。こんなの他にないと思う」
「ライティングは敷居が高そうに思うけれど、楽しく学べた」
「本気の人に勧めたい。大変だけど、確実に身につくと思うから」
「文章の書き方を学べるだけでなく、海外(特に途上国)に興味がある人が集まるので話が弾む! 知り合いにも勧めたい」

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