- 【無料記事公開】「有望ターゲットや事業モデルを見出し、その精度を高める新規事業におけるオープンイノベーションの活用方法」
- URL: https://ninesigma.co.jp/news/column-230302
現在、市場環境は世界規模で激変し続け、多くの企業は企業活動の存続をかけ、新規事業への取り組みを推進しています。デジタル技術との融合、脱炭素化やサーキュラーエコノミーへの転換、サービスのパーソナライズ化など、社会ニーズ・技術的実現性に基づいた新たな市場機会が開かれている一方、新規事業開発プロセスにおいては、そのスピードや正解のない中でチャンスをつかみとる判断力が一層求められるようになりました。そこで、技術開発を先行させる従来型の事業開発モデルを脱し、ラフなソリューション(MVP: Minimum Viable Product)をつくり、顧客との実証実験(PoC: Proof of Concept)を繰り返して事業モデルの精度を高めていく「リーンモデル」への転換を志向する企業が増えています。
しかし、ナインシグマが2022年8月に国内33社を対象に行った新規事業に関するアンケート調査で明らかになったことは、「リーンモデル」型新規事業開発においては、多くの企業が仮説検証を行うためのファーストステップである「ターゲット(顧客)選定」を課題と感じているという事実です。また、事業化の確度を高めるためには、実証実験(PoC)を量産するのみでなく、その前段階で、根拠のあるターゲット設定や事業モデルの設計、市場規模・成長予測が必要ということが実感されています。
そこでナインシグマが提案する「オープンイノベーション」の手法が役立ちます。組織や国、業界の垣根を超えて、優れた組織・個人をつないだ集合知を活用することで、自社の強みをどのように活かすか、将来ニーズ、仮説の精度など、新規事業開発に必要な「アイデア」や「判断基準となる情報」が得られます。例えば、ナインシグマが保有するエキスパート・プラットフォームである「OI(オーアイ)カウンシル」を活用すると、欧米を中心とした各業界・企業のマネージャー層約20,000人のネットワークから1~2週間で数十件のアイデアを集めることができ、作業効率の改善だけでなく、自前では得られない視点からのインプットやグローバルな知見に則った情報を得ることが可能となるのです。
この度公開した記事は、新規事業開発に挑戦する日本企業が、リーンモデルならびにオープンイノベーションの手法を活用して事業化のスピード・確度を高めることで、厳しい競争の中でも市場機会をつかみ躍進するきっかけとなることを目指しています。
詳細は下記の公開記事をご覧ください。新規事業の実現を目指す企業の方々からのコンタクトをお待ちしています。
- 【無料記事公開】「有望ターゲットや事業モデルを見出し、その精度を高める新規事業におけるオープンイノベーションの活用方法」
-
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<記事より抜粋> 事業開発におけるリーンモデル
■ナインシグマ・ホールディングス株式会社について
ナインシグマは「外部知見・技術」を活用する「オープンイノベーション」の手法により、企業に伴走し、その技術開発や事業開発の推進支援を行っています。2006年に日本法人(ナインシグマ・アジア・パシフィック株式会社)を設立、2022年にナインシグマ・ホールディングス株式会社と経営統合をし、本社(日本)・支社(ヨーロッパ・アメリカ)で世界105か国・6,200件、日本国内では1,550件以上のオープンイノベーション支援実績があります。外部技術の導入や外部知見の活用といった「オープンイノベーション」活動の各所への浸透を通じて、企業等の潜在能力を引き出し、誰もが幸せに暮らせる豊かな社会の実現に貢献することを目指します。
- 本社:東京都千代田区内神田1-3-3
- 代表取締役社長:諏訪 暁彦
- 企業ホームページ: https://ninesigma.co.jp/
■本件に関するお問合せ先
ナインシグマ・ホールディングス株式会社(担当:緒方)
TEL:03-3219-2006/E-mail : contact_nsap@ninesigma.com