日本初!? ステンドグラス顔出しパネル「トムソーヤダルマ」を勝尾寺に奉納11月23日(木・祝)12:00 除幕式・奉納式を開催

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ステンドグラスは、多くのイメージとして、教会の窓や天井など、遠くから眺めるものかと思います。しかし今回、勝尾寺の「ダルマ棚」をモチーフにした、近くで見られて、触って、顔を出して撮影もできる、ステンドグラス顔出しパネル(特許申請中)として、数々の映画やドラマに美術協力している、大阪府豊中市に本社を置く株式会社戸夢窓屋(トムソーヤ)様が製作。11月23日に奉納いただくことになりました。

■トムソーヤダルマ製作の特徴

トムソーヤダルマにあしらわれている勝尾寺の勝ちダルマは、顔の模様や目、勝の文字、金の模様など、すべて手書き。戸夢窓屋の職人により、雰囲気を1体ずつ変えています。また、勝ちダルマの重要なポイントである金色を表現するためにステンドグラスでは通常は使用する事の無い金液という顔料を使用。赤色のガラスについても勝ちダルマの朱赤色に一番近いガラスを厳選し、ステンドグラス本体には強度を持たせる為の工夫が色々と施されております。 なお、ステンドグラス顔出しパネルというアイデアは他になく、同社により特許申請中です。

■イベント概要

株式会社戸夢窓屋(トムソーヤ)様が製作された、ステンドグラスグラス顔出しパネル(特許申請中)「トムソーヤダルマ」の、勝尾寺へのご奉納に伴い、除幕式および奉納式を行います。同社代表取締役・和田良太様と、勝尾寺副住職による対談を実施するほか、その後はメディア向けに取材にも対応いたします。なお奉納式後は、一般開放いたします。

【日時】 11月23日(木・祝)  12:00~13:00

【受付】 メディア取材については、事前申請は不要です。

     取材の方は当日直接、拝観入口にてメディア受付をお済ませください。

■製作者の思い

勝尾寺には多くの参拝者が訪れ、皆さんが勝ちダルマに思いを込められています。写真を撮る方も多いと思いますが、これまで勝ちダルマと一体になって、“勝ち運を身にまとう”ような写真撮影は難しかったはずです。そこで今回、参拝される方に、もっと勝ちダルマを身近に感じていただきたい、という思いで“顔はめ”を着想。職人が精魂を傾けて製作したものを奉納させていただけることになりました。弊社の販売価格では1000万円相当のものになります。ぜひ多くの方に、勝尾寺の思い出とともに、勝ち運を写真として持ち帰っていただけましたら幸いです。

■株式会社戸夢窓屋(トムソーヤ)

1980年に創業し、今年で43年目を迎えた、老舗ステンドグラス企業。大阪府で唯一のステンドグラスのショールームを持つ。住宅への納入実績2000件以上、有名ホテル・有名アパレルブランド、各種店舗・企業などへの納入のほか、TBSドラマ「華麗なる一族」「下剋上球児」 NHK朝ドラ「らんまん」などのテレビドラマへの美術協力も多数行う 、業界をリードする企業でもあります。

住所:〈現住所〉 〒560-0012 大阪府豊中市上野坂2丁目3-3-1F

    〈新住所〉 〒561-0864 大阪府豊中市夕日丘2丁目17-14(2024年1月より新社屋に移転・予定住所)

HPアドレス:  https://www.tomusoya.co.jp 電話: 06-6852-2422

 問合せメール: info@tomusoya.co.jp

勝尾寺について

勝尾寺の創建は、奈良時代の神亀四年(727)まで遡り、善仲と善算という双子の僧侶が、この霊山で草庵を構え「弥勒寺」を建立したことに始まります。 平安時代、清和天皇の御世、当山の6代目座主であった行巡上人が、病に臥せっておられた帝の玉体安隠を祈ったところ、その著しい効験に感銘を受けられた清和帝自らが「この寺の持つ法力は、この国を治める王(帝)である私に勝った寺」として「王に勝った寺」勝王寺(かつ・おう・じ)と命名されました。 しかし、寺側は「王に勝つ」などは余りにも畏れ多いとし、「王」を「尾」の字に差し替え、呼び名はそのままに勝尾寺(かつ・おう・じ)と称するようになりました。

その後、鎌倉時代、戦国時代、江戸時代・・・と、「勝利を掴む寺」「勝ち運を授かる寺」として、源氏や足利、豊臣、徳川将軍家など時代の覇者たちのみならず、農民や商人らの幅広い信仰を集め、現在では仕事、商売、受験、選挙、病気、スポーツ、芸事、対人関係、恋愛など、人生あらゆる場面での「勝ち運」を求める国内外の参拝者で賑わっています。

【HP&SNS】

■『勝尾寺』公式サイト https://katsuo-ji-temple.or.jp/

■『勝尾寺』公式Instagram:@katsuoji.temple

【勝ちダルマ】

勝尾寺の「勝ちダルマ」は世界でも知られ始めており、腹の部分に大きく「勝」と書かれたその意匠が特徴的で、勝尾寺でしか授かることが出来ず、願いを込める時に片目を入れ、願意が成就した暁には、もう片方の目を入れて寺に報告奉納(報納)参拝することが勝尾寺の慣わしとなっています。境内にある「勝ちダルマ奉納棚」には数えきれないほどの勝ちダルマが奉納されており、この寺の願意成就力の凄まじさを実感する名所にもなっています。

【夜間ライトアップ】

『勝尾寺』では、紅葉期間に合わせて、 2023年11月11日~12月3日の土日祝限定で、通常の参拝時間(土/18:00、日・祝/17:00まで) を20:30(最終受付20:00)まで延長し、特別夜間ライトアップも行う『錦秋の宵詣り2023』を実施いたします。また同日には、阪急交通社様によって、勝尾寺から箕面大滝、阪急・箕面駅間において『2023 この秋、私は渋滞知らず 箕面紅葉狩りバスツアー』として期間限定バスが運行されています。

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