新たな共創の取り組みとして、当社は東海漬物株式会社(所在地:愛知県豊橋市、代表取締役社長執行役員:永井英朗)と共同で、料理関与度の高いスナップディッシュユーザーの声を取り入れ、そのまま食べても、料理にしても美味しく食べられる惣菜感覚の新しい浅漬「辛みそダレキャベツ」、「うま塩ダレ白菜」の商品開発の支援を行いました。実際に家庭で料理をする生活者の声を反映した新商品2品は、9月に発売が決まりました。
当社では、食品飲料メーカーの商品開発やリニューアルにおいて、商品が家庭の食卓で実際どう使われ、どんな点が評価されているかを調査する仕組みを提供することで、生活者への傾聴と価値共創の支援を強化していきます。
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生活者の声を取り入れた「共創」の取り組み概要
生活者の「生の声」を取り入れた新商品開発を行うべく、商品開発プロセスの中の2段階で、スナップディッシュユーザーへの試作品の調理試食とフィードバックの取り組みを行いました。
第1段階として、2023年10月に、スナップディッシュユーザーの中で希望者6名に開発段階の試作品を各家庭で調理・試食をしてもらい、詳細な評価を直接聞くオンライン座談会を実施。参加者から寄せられたさまざまな意見や要望を取り入れて試作品の改良がなされました。第2段階として、発売前の2023年4~5月にスナップディッシュユーザー100名に、テストモニターとして改良後の試作品を調理・試食してもらい、スナップディッシュに非公開での料理投稿と試食後アンケートを実施。発売前から、新商品のご家庭での実際の調理用途や、商品への評価、ご家族の反応などの情報が集まり、新商品導入にいちはやく活用されました。
▼新商品テストモニターの料理投稿一覧
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試食後アンケートでは、91%が商品コンセプトを評価し、約8割が「購入したい」と回答。
テストモニターに参加した100名を対象としたアンケートでは、新商品のコンセプトである「そのままでも美味しく食べられ、料理にも使用できる新しいジャンルの浅漬け(タレ浅漬け)」に対して、91%が「良いと思う」と回答し高評価が得られました。
コンセプト評価の理由としては、主に下記の点が挙がりました。
節約志向や時短簡便などの生活者ニーズに応えながらも「家族にちゃんとひと手間かけた料理を出したい」という生活者マインドに寄り添った点が高評価に繋がったと見ています。
▼コンセプト評価の理由
・余らせがちな漬物が最後まで飽きずに使える。
・汁まで使い切れてよい。
・そのまま+調理で二度美味しい。
・時短になる。
・レトルトや合わせ調味料より手抜き感がない
・今までにないコンセプトで興味が沸く。
また、発売後の購入意向を聞いたところ、「辛みそダレキャベツ」は76%が、「うま塩ダレ白菜」は87%が「購入したい」と回答。その理由では、そのまま食べる美味しさや満足感はもちろん、調理にも使える汎用性や、料理に入れるだけで手間なく時短で味が決まり、野菜やタンパク質などの栄養が手軽に摂れる点、ご飯との相性や彩りもよく、家族が喜んで食べてくれる点などが多く挙がりました。
▼購入意向の理由
「辛みそダレキャベツ」:程よい辛さ・そのままでも料理にも使える・アレンジ性が高い・料理の味が決まる・簡単に野菜が食べられる・時短・国産野菜など
「うま塩ダレ白菜」:子供も喜んで食べる味・これだけでおかず感がある・新しい味わい・具沢山で彩りが良いなど
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テストモニターから料理投稿で寄せられた、実際の料理写真と評価コメント
1)「そのまま」で、野菜がしっかり摂れる、ちゃんとした1品になる具材感。
・ 先日作った椎茸の甘煮、刺身こんにゃく、黒豆、辛みそダレキャベツ、うま塩ダレ白菜をお皿にのせました。 のせるだけだけど、たくさんお野菜が摂れました。
・ご飯にうま塩ダレ白菜と温泉卵を乗せてさっぱりと食べる事ができました。 朝は野菜が不足しがちなので、手軽に使えてうれしいです。
・冷凍チャーハンに辛味噌ダレキャベツをのせただけ♪野菜が少なめのチャーハンも、のせるだけでたっぷり野菜が摂れて嬉しい!
・ 野菜を切ったりする手間がなく、野菜をたくさん摂取出来るので、忙しい方にも良さそう。 味がしっかりついているので、育ち盛りのお子さんはごはんをいっぱい食べられます。 我が家の高校生息子はごはんをもりもり食べていました。笑
・野菜がない!野菜炒めていれるのも手間がかかる!そんなとき、この浅漬けがあれば野菜も食べられるし、なんと塩ダレの方なんてひき肉が♥浅漬なのにお肉はいってるって贅沢すぎませんか^^
2)味付けも下準備も不要!お肉と「炒めるだけ」で、野菜も摂れる立派なメインおかずに。
・炒めたら抜群に美味しくお酒もご飯も進みました♪ 味付けする必要ないので お手軽な点も良いなと思います♪ ・具沢山なので、辛みそダレキャベツだけで、野菜たっぷりの主菜が短時間で出来上がりました!
・BBQのときに鮭に辛みそダレきゃべつを1パックのせるだけ!あとは包んでホイル焼きに。 味がしっかりしているので他の味付けいらずでとっても簡単おいしい1品のできあがり!
・残ったカルビ、 焼肉のタレ飽きたなー そんなとき!辛味噌だれキャベツ❣️ 辛いのが苦手でも、美味しく食べれました。 冷蔵庫に1つあれば重宝するアイテムだと思いました!
・海鮮をニンニクと少し炒めた後、チンゲン菜とうま塩白菜漬けを和え炒めただけです! 味つけしなくてもバッチリいい味つけでしたし、漬物なのに晩御飯のメインに早変わりしてくれました^^
3)ごはん・麺などの「主食」と相性抜群、シャキシャキ感とボリュームアップに一役。
・キャベツのシャキシャキ感や、人参のコリコリした歯ごたえがよく、ご飯が進みました! うま塩ダレ白菜は、大豆ミートが入っているということで、ボリュームがありご飯に乗せるだけでタンパク質も摂れるのでいいなぁと思いました!お味もさっぱりしていて美味しかったです。こちらも野菜の歯ごたえがとてもよく、また国産の野菜を使用されているので安心感もありました。発売されたら購入したいです。
・ご飯が足りなくて、焼きそば麺しかない時に、使える!と思い、豚コマを炒め、麺を入れて炒め、最後に『辛みそダレキャベツ』を加えて、炒めました。少し白だしも入れて。食べてみて、またまたビックリ!炒めても、野菜がシャキシャキでした。冷蔵庫にあれば、いつでもシャキシャキ野菜が食べれます。
・卵チャーハンにただ豚肉とこの辛みそきゃべつを炒めるだけで簡単にいつもよりワンランク上のチャーハンができました。味付けもいらない。野菜も切らない。ただパックから出して豚肉と炒めるだけ!これは本当に良いです!
4)「みそ汁、スープ」の具にも。旨味とコクが増して、マンネリ解消、やみつきの声。
・ ピリ辛な味付けがチゲ鍋のようなコクと旨みを出してくれて、すごく美味しかったです。辛みそダレきゃべつはとても旨みがあるので、汁物にすると出汁いらずでコクや旨味を出してくれます。 これでお肉も加えたら、おかずにもなる一品になりそうです。
・お味噌汁にできる野菜がたくさん入っているので、豆腐をプラスしてお味噌汁にしました!いつもの味噌だけではなく塩ダレが入ってまた違うお味噌汁になりとっても美味しかったです。お味噌汁っていつも同じような具になるので、これを使うだけでいつもと違う具に味付けも変わるのでとても良かったです。
・ うま塩ダレ白菜は最後にサッと火を通しただけだったのでシャキシャキ感も残ったスープになりました。 優しい味付けに酢の酸味が美味しかったです。
・旨塩ダレ白菜はスープに♥ シャキシャシ野菜の歯ごたえ良し! スープもいい感じの塩気で最高でした♪国産野菜に大豆ミートまで入ってる。こどもたちにも安心して食べさせてあげれるのがいいですね♥値段もお手頃でした^^
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調査概要
・調査方法:Snapdish登録ユーザーで、「うま塩ダレ白菜」「辛みそダレきゃべつ」新商品シークレットモニター100名を対象に、メールとアプリ内通知にて回答を募集
・調査期間:2023年4月29日~5月14日
・回答人数:97名
※回答割合については、小数点以下を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合があります。
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東海漬物株式会社/新商品「辛みそダレきゃべつ」「うま塩ダレ白菜」について
東海漬物株式会社は「野菜をもっと、野菜にもっと」を経営理念とし、包装つけものを主体とした製造・販売を行っている会社です。発売から60年を越えた「きゅうりのキューちゃん」やキムチの代表商品「こくうまキムチ」に加え、近年は浅漬事業にも力を入れており、個食タイプの「ぷち!浅漬」や野菜本来の美味しさを味わう「とびきり野菜」シリーズ等を販売しています。漬物を通じて野菜の魅力を引き出す新製品づくりに日々積極的に取り組んでいます。
■辛みそダレきゃべつ
きゃべつ・人参・にらにこだわりのコチュジャンと味噌を使用したタレを絡めた、料理にも使える浅漬です。味噌の旨みとごま油の香りに、ピリッとした唐辛子の辛みがアクセントとなっています。そのまま食べるのはもちろん、豚肉や厚揚げと一緒に炒めても美味しく食べられる商品です。
■うま塩ダレ白菜
白菜・人参・にら・大豆ミートに、醤油や魚介エキスを使用したタレを絡めた、料理にも使える浅漬です。ごま油の香りと中華だし風味の味付けで、やみつきになる味に仕上げました。そのまま食べるのはもちろん、温めてご飯にのせて、どんぶりにしても美味しく食べられる商品 です。
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料理SNS「Snapdish(スナップディッシュ)」について
「Snapdish(スナップディッシュ)」は料理写真専用の投稿アプリです。ユーザーからの2,900万を超える料理投稿データを解析し「美味しそう」をスコア判定する「AI料理カメラ」を搭載しています。
運営者であるスナップディッシュ株式会社では、これらの料理に特化したコミュニケーションプラットフォームを活用し、主に食関連メーカー向けにファンマーケティング支援事業をおこなっています。2021年4月には、食体験のオンラインストア「スナップディッシュマーケット(β版)」の提供を開始し、2022年4月には「食卓を紡ぐおたより便」をリリースしました。
当社では、食に関わるステークホルダーに料理関与度の高い生活者との料理コミュニケーションの場、傾聴と共創の機会を提供することで、食卓と食卓、人と人がつながり、料理が「うれしい」に変わる体験を提供していきます。
-スナップディッシュ:https://snapdish.jp/
-スナップディッシュマーケット:https://snapdish.stores.jp/
-定期便サービス「食卓を紡ぐおたより便」:https://snapdish.co/s3/projects/otayoribin/index.html
-スナップディッシュ株式会社:https://corp.snapdish.jp/
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問い合わせ先
スナップディッシュ株式会社
広報担当:落井
TEL:0422-24-6341(平日10時~18時)
mail:pr@snapdish.jp