新見市の夏の風物詩が令和元年以来4年ぶりに復活します。当日は新見の名産である「赤い桃」の試食や生産者による数量限定特別価格での桃の直売も行われます。また、桃の販売以外にも多彩な出店や、ステージイベントでは新見ウインドアンサンブルによる演奏が行われ、新見の今年の夏を彩ります。
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岡山県新見市の名産『赤い桃』をその場で試食・購入!
「第39回草間もも直売まつり復活2023」は、JA晴れの国岡山阿新桃部会が産地の旬を迎える「赤い桃」を多くの人々に届けようと、毎年開催しているイベントです。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ここ4年ほど開催できませんでしたが、今年は念願のイベント開催となります。
令和5年7月23日(日)、岡山県新見市にある土橋交流センターで開催されます。令和元年までは多くの方にご来場いただき、大人気であった「赤い桃」の試食会や生産者による直売が今年は復活します。4年ぶりの開催ということで、今年はさらに多くの方々に『新見の桃』をお届けできるように、試食用・販売用ともに十分な量を用意しています。ぜひ、今年の夏は岡山県新見市にお越しいただき、新見の夏を感じてください。
【開催概要】
イベント名称 :「第39回草間もも直売まつり復活2023」
開催期間 :2023年7月23日(日)9時から14時 ※桃の販売は売り切れ次第終了
開催場所 :土橋交流センター敷地内(住所:〒719-2643 岡山県新見市土橋928)
※少雨決行。荒天時は中止になることがあります。
(2019年7月開催の特売コーナー)
羅生門さくら公園 さくら美フォトコンテストの表彰式
国指定天然記念物「羅生門」をまもる会が主催する「羅生門さくら公園 さくら美コンテスト2023」の表彰式が同時開催されます。
羅生門さくら公園の景観美(魅力)を伝える写真や訪れたくなるような写真14点が選考され、イベント会場にて最優秀賞と優秀賞計4点の写真展示や表彰が行われます。
2022年コンテスト最優秀賞
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高齢化・人口減少に伴う産地規模の縮小に歯止めを『岡山新見赤い桃プロジェクトチーム』!
「JA晴れの国岡山阿新桃部会」は、高齢化や過疎化などによる担い手の減少の波を受け、産地の栽培面積や部会員数(栽培者数)は減少傾向となっています。また、新型コロナウイルスや生産資材費高騰の影響で、近年はさらに産地規模が縮小しています。
この問題に歯止めをかけようと、2021年に部会、JA、県、市が参画した『岡山新見赤い桃プロジェクトチーム』を発足させました。プロジェクトチームでは、桃産地の活性化を図るため、6次化商品の開発に取り組み、2022年から赤い桃のリキュール『桃赤(ももか)』を商品化し、販売しました。『桃赤』は地元酒造メーカー「三光正宗(株)」との協働で開発した6次化商品で、2023年も新見市産の赤い桃を活用した『桃赤』の販売を予定しています。
『桃赤』は味は良いが、外観が悪いため出荷できない「規格外品」を利用しており、生産者の所得向上だけでなく、フードロス削減にもつながっています。
【桃赤(ももか)】
新見の赤い桃「白鳳」のみを使用したリキュール
アルコール25% 500㎖ 2200円(税込)【2022年産】
新見市JA直売所「あしん広場」「Aコープあしん」、「新見市観光案内所」で限定販売
サイダーや炭酸水で2~3倍に割って飲むのがお勧め。
2022年産は限定500本生産しましたが、5か月で完売となりました。
2023年産の果実を利用した『桃赤』も今秋に発売予定です。ご期待ください。
新見市産赤い桃のリキュール『桃赤(ももか)』
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新規就農者募集!!
「JA晴れの国岡山阿新桃部会」は、昭和36年頃から桃栽培、昭和42年から部会活動が始まった歴史ある産地です。くだもの王国岡山の中でも県北有数の桃産地で、果皮・果肉ともに白い「岡山白桃」と果皮が赤い「赤い桃」の両方を栽培している県内唯一の特徴を持っています。
新見市では、ももやぶどう、トマト、りんどうでの就農に興味がある方を対象とした体験型の講座「就農準備講座」を毎年開催しており、桃での就農や新見での就農に興味がある方は是非一度、産地までお問合せ下さい。
また、7月15日東京都池袋サンシャインシティで開催される「新・農業人フェア」(就農相談会)に新見市からも相談ブースを出展しますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
新見の赤い桃「白鳳」(写真左)
「令和5年度就農準備講座ももコース」もも栽培に興味がある人を対象とした体験型講座(写真右)
【問合せ先】
新見農業普及指導センター
TEL: 0867-72-9177
FAX: 0867-72-0495
JA晴れの国岡山新見アグリセンター
TEL: 0867-72-3134
FAX: 0867-72-7117
【You Tube】
岡山県新見市就農情報チャンネル