■「発電Dr.(エネがえるAPI連携)」とは
昨今、全国的な電気代高騰や東京都の太陽光パネル設置義務化などを背景に、急速に住宅用太陽光発電システムや蓄電システムへの注目が集まっています。当社では2017年からエネがえるAPIサービスを大手小売電気事業者や太陽光・蓄電池メーカー等が保有するWebシミュレーター用に提供しています。しかし、電気料金や太陽光・蓄電池に関する知識とAPI実装スキルを持つエンジニアや技術者がいない場合、WebサイトへのエネがえるAPIの実装が困難な点が課題となっていました。そこで、当社は、エネルギー関連の知見とWebサイトへのAPI実装実績のある株式会社RESIZEと協業し、「エネがえるAPI」をベースにした月額制クラウド型サービス「Web太陽光・蓄電池経済効果シミュレーター」を共同開発し、「発電Dr.(エネがえるAPI連携)」として販売を開始します。これにより、複雑なAPI実装やUIデザインの工数をかけることなく、予め用意されたデザインテンプレートを用いて素早く自社ブランドで独自のWebシミュレーターを立ち上げることができます。
■Webシミュレーション結果画面のイメージ
■想定する導入企業・団体
太陽光・蓄電池の経済効果をカンタンに試算できるWebシミュレーターを自社顧客や見込み客に提供したい全ての事業者や地方公共団体を想定しています。以下は一例です。
・住宅用太陽光発電システム・蓄電システムのメーカー、商社・販売施工店
・住宅用太陽光・蓄電池を販売する大手住宅メーカー・ビルダーや電力・ガス会社
・住宅用太陽光・蓄電池の地域普及を推進する地方公共団体(都道府県レベルを想定)
※エネがえるAPIは大手太陽光・蓄電池メーカー、大手小売電気事業者など20社以上に導入実績あり
■サービスの特長
1.専門知識が不要なため、一般の住宅・家庭ユーザーが少ない入力で太陽光や蓄電池の経済効果を試算できる
2.豊富なシミュレーションパターン(太陽光のみ / 太陽光+蓄電池 / 太陽光既設世帯向け蓄電池)
3.停電時を想定した蓄電池による家電の想定稼働時間をイラスト付きで自動表示
■導入期間と料金体系
・導入期間:最短3ヶ月(標準仕様・標準デザインテンプレートの場合)
・料金体系:個別見積
■今後の予定
今後は、住宅用太陽光・蓄電池の経済効果試算機能以外にも都道府県・市区町村単位の太陽光・蓄電池の補助金を踏まえた支払いシミュレーション機能、地域脱炭素に注力する地方公共団体向けに特化したパッケージやデザイン、EV・V2Hを導入した際の経済効果試算APIや、産業用太陽光・蓄電池関連事業者向けのAPIを活用した新サービスも展開予定です。それにより産業用自家消費型太陽光・蓄電池メーカーや自動車(EV)メーカー、地方公共団体などにも本ソリューションを展開してまいります。
◆「エネがえるAPIサービス」とは
「エネがえる」のビジョンは“むずかしいエネルギー診断をかんたんにカエル”です。エネがえるAPIは国内700社以上の太陽光・蓄電池・電⼒・ガス関連事業者が導⼊する太陽光・蓄電池経済効果シミュレーター「エネがえるASP」の有償APIサービスです。導⼊企業のWebサイトやクラウドシステムと連携し、計算が複雑な太陽光・蓄電池の経済効果計算や100社3,000プラン以上の電気料⾦プランから最適な料⾦プランを提案するWebシミュレーターが簡単に実装できます。
サービスURL:https://bit.ly/enegaeruapi2
▼「エネがえる」公式サイト
・エネがえるASP(住宅用太陽光・蓄電池提案用):https://www.enegaeru.com/
・エネがえるBiz(産業自家消費提案用):https://biz.enegaeru.com/
・エネがえるEV・V2H(EV・V2H提案用):http://evv2h.enegaeru.com/
▼商品に関するお問い合わせ先
・問い合わせフォーム:https://form.run/@contact-enegaeru
・メール:info@enegaeru.com
■株式会社RESIZE ホームページ
URL:https://re-size.co.jp/service/