【新刊書籍】医療安全管理者に必須の基礎知識を完全網羅『医療安全管理者必携 医療安全管理テキスト[第5版] 』を発行!

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医療における安全確保は社会の強い要請であり、行政・病院団体・職能団体・学会・医療機関および医療従事者に課せられた責務でもあります。医療にかかわるそれぞれの立場で、安全確保が推進されていますが、形式的な医療事故防止対策等、様々な要因によって安全に関する重大な問題が発生しています。成果をあげるためには、組織的かつ継続的な質向上の取組みが必須であり、問題解決手法、すなわち一般産業界で確立された質管理の考え方や手法の導入が有効です。本書は、医療安全管理者が手法の考え方・特徴を理解し、安全管理体制を構築することの一助となります。
《書籍案内》

 本書は、2019年に発行された『医療安全管理テキスト 医療安全管理者必携[第4版]』の改訂版書籍です。医療安全管理者に必須の基本的知識、実務に役立つ考え方や手法などを網羅し、医療の質向上を実現させるため、質管理の理論と、実践にあたって参考となる具体的事例を収録しています。前版は医療安全管理者に関する研修でテキストとして用いられるなど大変好評をいただきました。前版発行後、医療制度および医療情勢は大きく変化してきており、医療安全管理に関して病院および職員が理解し、実施すべき内容も変化しています。医療安全管理者養成の講習会に採用されている実績ある前版を、医療界や質管理界の最新動向を踏まえ、 内容を充実させ、新版として発行いたしました。
 

 

▼書籍情報 3月1日(水)発売
『医療安全管理者必携 医療安全管理テキスト[第5版]』
公益財団法人東京都医療保健協会練馬総合病院名誉院長
医療の質向上研究所
公益社団法人全日本病院協会医療の質向上委員会委員
飯田 修平 編
価格(税込):4,400 円 B5判・326頁

★ご購入はこちらから★
https://bit.ly/3kFq3jx

【目次】
第I編 なぜ医療安全か―医療安全概論として―
第II編 医療安全にかかわる法律の概念
第III編 セーフティマネジメント(安全管理)の必要性・重要性の理解
第IV編 ヒューマンファクターの観点から
第V編 安全に関する取組みの現状
第VI編 医療事故と損害保険
第VII編 医療の質向上
第VIII編 質マネジメント概論
第IX 編 医療のTQM 七つ道具
第X編 病院組織概論
第XI編 医療安全への具体的な取組み
第XII編 情報収集・提供
第XIII編 ミスや事故等の事例分析による事故防止
第XIV編 モノの管理,情報の管理・伝達
第XV編 データ解析の理解と統計分析の安全管理への応用
第XVI編 情報技術の利活用と安全
全体のまとめ ―医療の安全確保は継続的質向上から―

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https://webdesk.jsa.or.jp/books/W11M0100/index/?syohin_cd=350370

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飯田修平 編著
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https://webdesk.jsa.or.jp/books/W11M0100/index/?syohin_cd=350520
 
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公益社団法人全日本病院協会 常任理事・医療の質向上委員会 委員長/公益財団法人東京都医療保健協会 練馬総合病院・医療の質向上研究所/飯田修平 編著
価格(税込):2,420 円(税込) B5判・124頁
https://webdesk.jsa.or.jp/books/W11M0100/index/?syohin_cd=350509

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(担当部門:出版情報ユニット 出版情報サービスチーム MAIL csd@jsa.or.jp)

 

 

 

■日本規格協会グループ(JSA)について

日本規格協会は、1945年12月に 「工業標準化及び規格統一に関する普及並びに啓発等を図り、技術の向上、生産の能率化に貢献すること」を目的に設立されました。

我が国の総合的標準化機関として当協会では、JISの開発、JSA規格の開発、国際規格ISO、IECの開発、JIS規格票の発行と販売、国際規格・海外規格の頒布、年間約100種類に及ぶ多彩なセミナーの提供、ISO 9000、ISO 14000をはじめとする各種マネジメントシステムの審査登録、各種サービスに関する認証、マネジメントシステム審査員などの資格登録、品質管理検定(QC検定)等の事業に取り組んでおります。

一般財団法人日本規格協会、日本規格協会ソリューションズ株式会社、一般財団法人日本要員認証協会の三法人から成る日本規格協会グループは、モノづくりからサービスまで広範な産業界の標準化ニーズを探求し、多様な事業活動を通じて、高付加価値を伴う商品やサービスの創出・提供にグループ一丸となって努めてまいります。

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