このたびLINEリサーチでは、日本全国の男女を対象に、いちばん好きな寝具とその寝具が好きな理由について調査しましたので、結果をお知らせいたします。
※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:
https://research-platform.line.me/archives/40471507.html
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
ふとんやベッドなど寝るときの寝具について、どのタイプが好きかを聞きました。今使っているタイプに関係なく、いちばん好きな寝具を回答してもらいました。
全体では、ソファーベッドを含む「ベッド派」がもっとも多く、全体で6割と半数を超えています。次に「ふとん派」が3割超で続き、「床や畳(直接寝る)派」、「ソファー派」はごくわずかでした。
性年代別にみても、すべての年代で圧倒的に「ベッド派」の割合が高くなっていました。特に20代で7割と高く、10代・60代でも6割超となっています。
グラフにはありませんが、女性は男性に比べて「ベッド派」の割合がやや高い傾向にあり、20代女性では75%と、もっとも高い割合になりました。次に高いのは60代女性で68%でした。
どの年代でも半数超となっている「ベッド派」ですが、30~50代では「ベッド派」の割合が5割台とやや低くなり、「ふとん派」の割合が高くなっています。
また、「その他」と回答した人の中では、キャンプグッズやヨギボーなどを使っているという人もいました。
■いちばん好きな寝具について、その寝具を選んだ理由を一部紹介
<ベッド派の理由(n=3172)>
・マットレスが柔らかくて寝やすいから(男性/16歳)
・幼い頃からずっとベッドで寝ていたから(女性/18歳)
・ベッドの下に収納スペースを作れるから(男性/23歳)
・ふかふかでリラックスできるため(女性/24歳)
・ふとんだと毎日の上げ下げが面倒だから(女性/62歳)
・起き上がりが楽にできるから(女性/64歳)
<ふとん派の理由(n=1761)>
・娘がまだ小さく、寝相も悪いので、ふとんで寝たほうが落ちる心配がなく、安全に眠れる(女性/33歳)
・子どもが汚したときにふとんだと買い替えが比較的楽だし、干すこともできる(女性/35歳)
・昔からふとんだから(男性/43歳)
・ベッドを置くスペースがない(男性/47歳)
・ふとんにくるまって寝るほうが落ち着く(男性/54歳)
・畳が好き。ふとんのかたさ加減が変にフワフワしてなくて好き(女性/57歳)
<床/畳(直接寝る)派の理由(n=226)>
・落ち着く。床との一体感がたまらない(男性/17歳)
・ベッドで寝ると熟睡し過ぎて朝起きられない(女性/47歳)
・硬い場所で寝たいから(男性/60歳)
<ソファー派の理由(n=76)>
・寝心地がよいから(男性/25歳)
・酒を飲みながら、そのまま寝る(男性/47歳)
・TV見ながらそのまま寝られるから(女性/54歳)
ベッドを選んだ人の理由として、年代を問わずベッドの柔らかさが好き、敷いたりする手間がなくて楽というコメントが多くみられました。ベッド派の割合がもっとも高かった20代では、住居に備え付けのベッドがあるという人や、ベッド下の収納を有効活用できるところがよいという意見もみられました。ワンルームなど、収納スペースが限られている住居では、スペースをうまく使うためにベッド下を収納として使えるというのもメリットのようです。
また60代では、ある程度の段差があるほうが寝起きしやすいというコメントもありました。
次にふとん派の理由ですが、昔からふとんを使っているから、という意見が多くみられました。また、年代に限らずふとんの適度な硬さが好き、ふとんをたたんで収納することで自宅のスペースを有効活用できる、といったコメントもみられました。
また、子育て世代の30~40代では、子どもがふとんから落ちても段差が少ないので安心といった意見や、汚しても比較的手入れがしやすいといったところも理由となっているようです。
少数派となりましたが、床/畳(直接寝る)派の人の意見では、硬さが好きというコメントや、ベッドで寝ると熟睡し過ぎて起きられないという意見がありました。
ソファー派は、寝心地のよさや、テレビなどをソファーで見ながらそのまま寝落ちができる、わざわざ寝室に移動しなくてよいといったところに魅力を感じているようです。
LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~64歳の男女
実施時期:2022年6月3日~2022年6月6日
有効回収数:5254サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約604万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2022年6月時点
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