SBIトレーサビリティは、国家目標である「地方創生」を日本の将来に向けた喫緊の課題の一つと捉え、地方創生なくして地域経済、ひいては日本全体の経済成長の実現は不可能と考え、地域社会の課題解決に資する地方創生への取り組みにおいて、様々なパートナーとの協業や価値共創を通じ、持続可能な社会の実現に向けた貢献に一層注力していくことを目指しているSBIグループに所属し、ブロックチェーン基盤のCorda(コルダ)などの技術特性を活かしたSHIMENAWAで、より追跡可能な流通プロセスの構築や真正性の高い情報の共有を実現することで、商品やブランドの魅力、価値を可視化、最大化する「真贋証明」や「開封検知」などのソリューションを提供しています。
一方、リッキービジネスソリューションは、代表の澁谷耕一氏をはじめ、銀行出身のコンサルタントを中心とした経営コンサルティング会社として、地方創生支援事業では、地方銀行、自治体等のネットワークを活用し、全国の食品事業者の販路開拓支援(商談会の企画運営、個別商談のマッチング等)、商談会等を通じて構築したバイヤー、シェフ等とのネットワークを活用し、地域事業者の商品力の分析、マーケティング、国内・海外販路開拓に向けたアドバイザリー業務や、地域事業者のDX化支援業務にも積極的に取り組んでいます。
そこで両社は本提携により、SBIトレーサビリティのSHIMENAWAの活用を地域事業者に推奨していくことで、商品やブランドの魅力、価値の可視化、最大化を実現させ、地域事業者が国内外の需要を獲得することで地域経済の活性化への貢献を目指していきます。
■SHIMENAWAの由来
日本には古来より、神の領域と現世を分け隔てる『結界』として、不純なものが入るのを防ぐ役目を担う”しめ縄”という、とても縁起のよい縄があります。
そこでわたしたちのブロックチェーンを活用したサービスは、この”しめ縄”と同じように情報の改ざん(不純なものが入るの)を防ぎ、常に真の情報をお届けする大切な役目を担いたいという想いを込め、サービス名称を「SHIMENAWA」と命名したものです。
SHIMENAWAでは情報や商品ブランドの信頼性をより高める価値をご提供することで、みなさまの安心・安全で豊かな消費生活を支えていくことを目指していきます
■SHIMENAWAのロゴ
産地、生産者のブランドを守り、安心・安全な商品を消費者にお届けし、持続可能な社会に貢献する「SHIMENAWA」の循環を家紋のような標で表現したものです。
■SHIMENAWAを支える技術
SHIMENAWAは世界で350社を超える金融機関、規制当局、中央銀行、システムベンダなどにより構成されたコンソーシアムで企業間取引を想定して設計・実装されたブロックチェーン基盤のCorda(コルダ)を採用し、RFID技術とのデジタルペアリングなどで共有される情報の真正性を担保するシステムで、信頼性の高いエンド・ツー・エンドのトレーサビリティを実現します。
また、ブロックチェーン基盤のCorda(コルダ)を活用したトレーサビリティ・アプリケーションを開発・運用し、ブロックチェーン基盤の活用が抱える運用コストにかかる課題を最小化する技術の開発も合わせて実現することに成功しました。なお、本技術は特許出願中です。
【会社概要】
名称 | SBI Traceability株式会社 |
所在地 | 東京都港区六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー |
代表者 | 代表取締役 輪島 智仁 |
事業内容 | ブロックチェーンを活用したトレーサビリティ・サービスの提供など |
URL | https://www.sbitraceability.co.jp |
名称 | リッキービジネスソリューション株式会社 |
所在地 | 東京都千代田区丸の内二丁目2番1号 岸本ビル10階 |
代表者 | 代表取締役 澁谷 耕一 |
事業内容 | コンサルティング事業、教育・研修事業および地方創生支援事業など |
URL | https://www.rickie-bs.com/ |