「note創作大賞」受賞作品からの朗読劇化は、初の事例となります。noteは、今後もあらゆるパートナーと共に、クリエイターが活躍する場を広げるための取り組みを行っていきます。
- 朗読劇化に至った背景
クリエイターの才能を発掘するために2021年から2022年にかけて開催した投稿コンテスト「note創作大賞」(https://note.jp/n/n411b1665b30a)は、オールジャンルの作品を対象に、約3カ月の応募期間で16,848件もの応募をいただきました。熊田健大朗さんの作品『手紙〜間宮家の34通〜』は、本コンテストの入賞作品の一つです。
noteでは、受賞作品それぞれのクリエイターの個性を活かし、さらに多くの人に作品を広めていきたいという思いから、映像化や書籍化のサポートを実施しています。
今回のケースでは、熊田さんとのディスカッションを重ねる中で、作品の特徴である「手紙」が持つぬくもりを伝えるのに「朗読」が効果的だと考え、朗読劇での作品化を模索。音楽や舞台のプロフェッショナルである株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、株式会社フェイスの協力を得て実現しました。
noteは、今後もクリエイターの活躍機会の創出に取り組んでいきます。
note『手紙〜間宮家の34通〜』|熊田健大朗
https://note.com/kumatakentaro/n/n4113847433a7
- 朗読劇『手紙〜間宮家の34通〜』概要
・開催日:2022年7月23日(土)
・時間 :(1)14:00開演 (2)17:00開演
・会場 :song & supper BAROOM(東京都港区南青山6丁目10−12 フェイス南青山 1F)
詳細・チケット購入はこちら:https://eplus.jp/tegami-2022/
- 脚本・演出:熊田健大朗さんのコメント
「手紙~間宮家の34通~」が朗読劇になるということで大変うれしく思っております。
唐突ですが、皆さんが最後に手紙を書いたのはいつですか?ペンを取り机に向かい想いを綴る行為は面倒に感じてしまうかもしれません。ただ、手紙には整ったフォントでは決して表現することのできない”特別な想い”を込めることができます。秘めた恋心、口にしづらい感謝、ただただ自分が元気で過ごしているという報告、何でも構いません。僕の母は「私のところへ生まれてくれて、子供でいてくれて有難う」と手紙を通し中学生の僕に伝えてくれました。これまでこの言葉に支えられた瞬間がいくつもあり今でも僕の心にそっと寄り添ってくれています。この作品はそんな【手紙】の持つ力を伝えたい、届けたいという想いで書きあげました。あえて朗読劇というカタチでお届けするこの作品。観劇後に一人でも多くの人が大切な人に手紙を送ろうかな…そんな風に思って頂ければ幸いです。
note:https://note.com/kumatakentaro Twitter:https://twitter.com/kumaszm
- 制作:ソニー・ミュージックエンタテインメント 担当者・佐藤友佳子さんのコメント
熊田健大朗さんとの出会いは、noteさん、TikTokさんと弊社で昨年発足させた「書く」を「カタチ」にするプロジェクト「カクカタチ」で実施した投稿コンテストでした。応募総数は約4500通。noteクリエイターの書くことに対するパワーみたいなものが集約されたコンテストでどの作品も甲乙つけがたい良作ばかりでしたが、なかでも熊田さんの書かれた「コインランドリーズ」という作品は短編映画にさせていただき、映画祭での上映、主題歌音源のリリースと様々な創作の源となりました。その時に感じた熊田作品の好きなところは”魅力的な掛け合い”です。
今回、「note創作大賞」から見出された「手紙〜間宮家の34通〜」も、書簡形式ならではの魅力的な掛け合いが特徴で、それが朗読劇によってどう表現されるのか、私自身とても楽しみにしています。
- クリエイター発掘のための取り組み
「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げるnoteでは、次世代のクリエイターの才能を発掘するための取り組みを積極的に行っています。さまざまな施策を通して、noteがクリエイターの本拠地になることを目指します。
noteクリエイター支援プログラム
クリエイターが活躍する場を広げるために、 noteがパートナーと共に才能の開花を後押しするプログラム。noteで話題のクリエイターを定期的にパートナーへご紹介。関心を寄せたパートナーからのオファーをクリエイターへ届けます。2022年4月時点で78のメディアがパートナーとなっています。
書籍化やメディアでの連載、マネジメント契約、番組への出演など、クリエイターの個性とパートナーの強みや特性に応じて活動を支援します。作品が書籍や映像化にいたったときは、当社も販売促進のお手伝いやアドバイスを行ないます。
「カクカタチ」プロジェクト
2021年7月より、note、ソニー・ミュージックエンタテインメント、TikTokの3社により発足。noteのクリエイターが書いた作品を、映像や演劇、マンガなどのカタチにして世に送り出すプロジェクトです。プロジェクト名は、「書く」を「カタチ」にするに由来。
第一弾の企画として開催した、若者の日常をテーマにした投稿コンテスト「#2000字のドラマ 」には約4,500作品がnoteに応募されました。入賞作品はさまざまなクリエイターにより続々とマンガ化されています。
●作品はこちら:https://note.com/kakukatachi
note創作大賞
新たな才能を見出すとともに、すべての応募作品が読者と出会うチャンスがある、インターネット時代の新しい賞を目指して開催。受賞作品は、協力各社と共に書籍化・映像化を目指します。
●コンテスト概要:https://note.com/info/n/n80e161fb7658
●受賞作品の一覧:https://note.jp/n/n411b1665b30a
クリエイターの活躍情報
noteで活躍するクリエイターへのインタビューはこちら:
https://note.com/notemag/m/m7244518f06ae
- note
noteはクリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。個人も法人も混ざり合って、好きなものを見つけたり、おもしろい人に出会えたりするチャンスが広がっています。2014年4月にサービス開始し、約2,400万件の作品が誕生。会員数は500万人(2022年4月時点)に達しています。
●URL:https://note.com/
●iOSアプリ:https://itunes.apple.com/jp/app/note-noto/id906581110
●Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=mu.note
- note株式会社
わたしたちは “だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。“をミッションに、表現と創作の仕組みづくりをしています。メディアプラットフォーム・noteは、クリエイターのあらゆる創作活動を支援しています。クリエイターが思い思いのコンテンツを発表したり、サークルでファンや仲間と交流したり、ストアでお店やブランドオーナーが商品を紹介したり、note proを活用して法人や団体が情報発信をしたりしています。
所在地:〒107-0061 東京都港区北青山3-1-2 青山セント・シオンビル 4階
設立日:2011年12月8日 代表取締役CEO:加藤貞顕 コーポレートサイト:https://note.jp