ビジネスにおける要求の変化が速い現代において、顧客ニーズへのスピーディに対応するために、インフラの簡素化、システム環境の迅速な構築、必要な時に必要な分だけ調達できる柔軟なクラウド環境への対応は必要不可欠です。このような要求を満たすためにクラウドネイティブの思想を体現したNewSQLデータベースのTiDBを利用することで理想的なインフラを作ることができます。
分析サービスを構築する際には、更に難易度が上がります。本セッションでは、50億をこえるGitHubのイベントデータを分析するWebサービス「OSS Insight (https://ossinsight.io/)」を例にどのようにクラウドネイティブDBを使い分析サービスを実現できたかを詳しく紹介します。
CloudNative Days Tokyo 2022イベントページ:https://event.cloudnativedays.jp/cndt2022
PingCAPスポンサーセッション紹介
登壇日時:2022年11月22日(火) 14:20~15:00
場所:Track E
セッション名:リアルタイム分析サービスをクラウドネイティブDB (TiDB) で作るとこうなる
内容:50億をこえるGitHubのイベントデータを分析するOSS InsightというWebサービスによって、OSSツールの安全性など様々なことが分かります。このサービスの裏側で使われている技術のキモであるHTAPデータベースのTiDBの役割と、さらにデータベースサービスTiDB Cloudの裏側についても解説します。
登壇者プロフィール
登壇者:PingCAP株式会社 Japan CTO 林 正記
略歴:外資系メーカーにて、プロダクトマネージャ・プロダクトマーケティングとして市場開拓に従事。その後、同社にてプリセールスとして直販・間販を通じた提案活動を実施。 PingCAP入社後は、プリセールスとしての活動だけではなくJapan CTOとして国内ユーザーのニーズを海外R&Dチームにフィードバックし、製品の認知度を高める活動を積極的にしている。
TiDBについて
PingCAPの主力製品である分散型NewSQLデータベース「TiDB (タイ・デー・ビー)」(https://pingcap.co.jp/tidb-overview/)は、ゲーム業界をはじめとした金融、決済サービス、Eコマース、コンテンツサービス、ロジスティックスなど多種多様な業界やミッションクリティカルな場面での導入が進み、全世界で2,000社以上の企業に採用されています。TiDBは、MySQL互換とスケーラビリティ、HTAP、クラウドネイティブを特徴としており、TiDBの機能をクラウド上で使用できるフルマネージドサービスのTiDB Cloud (https://pingcap.co.jp/tidb-cloud/) を提供しています。
PingCAPについて
PingCAPは、エンタープライズ向けのソフトウェアサービスプロバイダーとして2015年に設立され、オープンソースでクラウドネイティブなワンストップのデータベースソリューションを提供することにコミットしています。PingCAPの代表的なプロジェクトであるTiDB (https://pingcap.co.jp/tidb-overview/) は、オープンソースの分散型ハイブリッドトランザクション/分析処理 (HTAP) データベースで、水平方向の拡張性、強力な一貫性、MySQLとの互換性を備えた高い可用性を特徴としています。PingCAPの詳細についてはhttps://pingcap.co.jpをご覧ください。
会社概要
会社名:PingCAP株式会社
所在地:東京都千代田区大手町2丁目6番4号 TOKYOTORCH 常盤橋タワー 9F
代表者:韓 偉 (カン イ)
設立:2021年3月15日
URL:https://pingcap.co.jp/
事業内容:分散型NewSQLデータベース「TiDB」を主力とした、オープンソースでクラウドネイティブなワンストップのデータベースソリューションを提供