本連携により「園支援システム+バスキャッチ」の施設管理画面に、CO₂濃度が常時表示され、効果的な換気のタイミングを把握することが可能となります。
- 「りりーふなっぷ CO₂あいず」と連携した「園支援システム+バスキャッチ」の画面
「園支援システム+バスキャッチ」トップページの右側に、センサーを設置している部屋のCO₂濃度、温度、湿度が常時表示されます。
- 連携の背景
新型コロナウイルスの感染状況について、幼稚園・保育園・認定こども園でも新規感染者数が急速に増加しています。
新型コロナウイルス感染症対策分科会は、クラスターが多発した施設の感染事例では、換気が不十分であったことが原因と考えられる事例が散見されると報告しています。
換気の重要性が再認識されていますが、従来より業務負担が多い幼稚園・保育園にとっては、新たな業務負担を抱えることになります。
そのような悩みを少しでも軽減するため、教職員の皆様に室内の換気のタイミングを通知するサービスを開発しました。
分科会が示した「効果的な換気のポイント」でも、必要換気量を満たしているかを確認する方法として、CO₂センサーの活用が効果的とされています。
新型コロナウイルス感染症対策分科会「感染拡大防止のための効果的な換気について」:https://www.mhlw.go.jp/content/11920000/000966764.pdf
※システム連携は両サービスを契約している施設様が対象です。また、システム連携を行うには申請が必要となります。
- 「りりーふなっぷ CO₂あいず」について
「りりーふなっぷCO₂あいず」はCO₂センサーを利用して室内環境を見える化しアプリ上で監視します。
また、CO₂濃度が高くなった場合にアプリにプッシュ通知でお知らせしますので、室内の換気のタイミングをリアルタイムで知ることができます。
サービスURL:https://sites.google.com/view/co2eyesforkindergarten
お問合せ先:https://forms.gle/fsAbiL7FVaYhjZoW7
【CO₂あいずの特長】
▶経済産業省が推奨する光学式センサー(※)を採用
▶手のひらサイズで場所を取りません。
▶バス車内での利用も可能!
▶計測データは1分に1回クラウドに保存
▶届いてすぐ使える簡単セッティング
※光学式:NDIR(NonDispersiveInfraRed:非分散型赤外線吸収)や光音響方式(Photoacoustic)等、二酸化炭素分子が吸収する特定の波長光を利用した検知の方式を指す。
- 「園支援システム+バスキャッチ」について
2010年にリリースされた「園支援システム+バスキャッチ」は、保護者の連絡手段のデジタル化、教職員の働き方改革を支援するクラウドサービスです。
園児管理機能、欠席連絡管理機能、連絡帳機能、送迎バス運行情報配信機能など様々な情報を一元管理できます。
2022年8月1日時点で、全国2,000施設以上の幼稚園・保育園・認定こども園で利用されています(解約・閉園除く)。
サービスURL:https://www.buscatch.com/solution/kindergarten/
資料請求はこちら:https://www.buscatch.com/solution/kindergarten/inquiry/
「園支援システム+バスキャッチ」は、これからも外部サービスとのシステム連携を通して、業務負担を抱えている教育現場の皆様を支援してまいります。
- 株式会社ワイイーシーソリューションズ 会社概要
・所在地:神奈川県横浜市中区山下町22番地山下町SSKビル
・資本金:50,000,000円
・代表者:代表取締役 岩﨑 壽信
・事業内容:システム構築・開発、アウトソーシングサービス、ソフトウェアプロダクト開発・販売、ハウジング・ホスティング・ASPサービス、労働者派遣事業 、その他付帯する一切の業務
・企業ページURL:https://www.yec.ne.jp/
- VISH株式会社(ヴィッシュ) 会社概要
・所在地:愛知県名古屋市中区錦2丁目10番13号SC錦ANNEX 5F
・資本金:11,500,000円
・代表者:代表取締役 田淵 浩之
・事業内容:クラウドサービス提供事業「バスキャッチ」等各種クラウドサービスの企画・運営・開発
・企業ページURL:https://www.vish.co.jp/