このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して⼈と⼈とがつながる“⽇本財団「海と⽇本プロジェクト」”の⼀環です。
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イベント概要
<イベント名>大村湾フェスタ
<イベント内容>
・海遊び体験会(バナナボート・ジェットスキー・SUP・カヌー・クルージング)
・海とごみ 啓発パネル展
・サンセットライブ(フラメンコ・ダンス・長崎県ゆかりのミュージシャン2組による生ライブ)
・レーザー&音楽&花火 スペクタクルショー
<日程>2023年8月1日(火)
<開催場所>ボートレース大村(長崎県大村市玖島1丁目15-1)
<来場者数>7034名
<主催>一般社団法人海と日本プロジェクトinながさき
<共催>日本財団 海と日本プロジェクト、大村市ボートレース企業局
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第一声は「しょっぱい!」バナナボートで感じる大村湾
開場を待つ人々で行列となったボートレース大村。
実際にボートレースが行われている海面に入り、様々な海の遊びを体験します。
まずはライフジャケットのサイズを選び、足を通す、など大事なポイントを学びました。
●バナナボート、ジェットスキー
はじめに乗った子どもたちも、次もその次も、口々に「しょっぱい!」と言って降りてきて、スタッフと一緒に大笑い。「海って塩の味がする。」「魚がいた!」「最高!」と全身で海を感じる体験となりました。
●SUP、カヌー
「水上バイクが通るから波が来るぞ!」スタッフの声掛けに応えてパドルを漕ぐ子どもたち。
最初は「真っすぐ進まない!」「くるくる回る!」と慣れない手つきですが、あっという間に上達します。
SUPでは「ふらふらしたけど立てた!うれしい!」と喜び、陸で応援する人々から大歓声が起きました。
●クルージング
家族連れに大人気。ボートレース場を一周して、普段見ることが出来ない景色を楽しみます。
爽やかな風や水しぶきの音、海面に反射する光、五感を刺激する船体験でした。
参加者からは「こんな遊びが出来るなんて贅沢!」「個人では場所の確保や金銭面でもハードルが高いマリンスポーツを安全に体験できて嬉しい」と喜びの声が上がりました。
また、長崎県大村市の友好都市である島根県飯南町からも子どもたちが訪れ、海遊びを体験しました。海がない飯南町の子どもたち。はじめは恐る恐るでしたが、時間の許す限り海遊びを楽しみました。
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鳥のおなかの中にライターとプラスチック?
海洋ごみの現状をわかりやすく伝える「海とごみ 啓発パネル展」。
特に、鳥の胃の中に「人間が捨てたごみ」が入っている写真は、子どもたちの心に強く訴えかけました。「何も悪くない鳥や魚が被害を受けてかわいそう。絶対ごみは捨てない。」「家に帰ってからも家族で話し合いたい」との意見がありました。小学校低学年の子どもと一緒に来場した20代女性は、「ごみの削減3Rと言うものを学んだ。これから意識を高めチャレンジしていきたい。」と意欲的に語りました。
埼玉県草加市の孫と一緒に訪れた長崎県諫早市在住の女性、神奈川県横須賀市から訪れた家族など、各地から来場者があった「大村湾フェスタ」。サンセットライブ、レーザー&音楽&花火スペクタクルショーなど、一日かけて夏祭りを楽しみました。
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参加した子ども・保護者からの声
・海のごみについて詳しく知ることが出来て良かった。(小学6年生)
・G7でも海洋ごみについて話し合いがされていたことを知って驚いた。(小学5年生)
・海洋ごみの問題をたくさんの人に知ってもらい、皆で解決したい。(30代)
<団体概要>
団体名称:一般社団法人海と日本プロジェクトinながさき
URL:https://nagasaki.uminohi.jp/
活動内容:県内企業・団体への「海と日本プロジェクトinながさき」への参加要請、海と日本プロジェクト in ながさき 応援動画の制作・放送やホームページの制作、長崎県独自の特徴を活かしたイベントの開催など
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
「大村湾ワンダーベイプロジェクト」
超閉鎖性海域であるが故に、周辺地域の生活環境が影響しやすい大村湾は、地域住民・企業・自治体がワンチームとなって取り組み、大村湾を大切に守る気持ちを育む必要があります。そこで、2023年度新たに立ち上がったのが「大村湾ワンダーベイプロジェクト」です。日本財団 海と日本プロジェクトの活動の一環として、豊かで美しい大村湾を守るために推進するプロジェクトです。