エンゲージメントをより高めるための「社内副業制度」がスタート

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東洋製罐グループホールディングス株式会社(以下「ホールディングス」)は、正社員約480名を対象として、2023年度より「社内副業制度」をスタートさせました。

社内副業制度は、従業員が異なる部署の業務に自ら手を挙げて従事できる仕組みを通じて、スキルアップやモチベーションの向上、更にはキャリア自律を通じてエンゲージメントを高めることを目的としたものです。公募による従業員本人の選択により、就業時間中に、所属している部署以外の業務を行います。受け入れ部署としては、新規業務や、知見・マンパワーが不足している業務に対して、新たなメンバーの参画で今までにない多様な見解や感性、発想を得る機会が増え、業務効率の向上や新たな価値が生まれることも期待されます。

2023年6月から全15業務の募集を行い、選考の結果、まずは3業務4名が順次社内副業を開始する予定です。

副業に従事できる時間は勤務時間のおおよそ2割とし、まずはホールディングス内の展開を進め、将来的にはグループ各社への展開を検討していきます。

【募集した社内副業例】

  • YouTubeチャンネル(【しげのすけと容器にいきまSHOW!】)企画制作

  • 小中高校向けの出前授業講師             

  • 海外業務の事務管理支援

  • 社内報・ホームページ制作支援

  • 社内プロジェクト支援  など

                                                                (出前授業の様子)

<ホールディングス 執行役員人事部長 市野雅彦 コメント>

これまでも当社では、自らやりたいことにチャレンジする機会として公募を行ったことがありますが、今回の社内副業制度では、現在所属している部署の担当業務を継続しながら、関心のある業務にチャレンジすることができます。関心のある業務に自ら取り組むことは、視野を広げ、従業員自らの可能性を試すチャンスであり、さらにはエンゲージメントの向上につながるものと考えます。また、受け入れ部署でも新たな視点や考え方が加わることで多様性を生み、これまでにない発想や新たな価値の創出、業務効率の向上などにつながることが期待されます。

当社グループは、社会や地球環境について長期的な視点で考え、すべてのステークホルダーの皆さまに提供する価値が最大化するよう、2050年を見据えた「長期経営ビジョン2050『未来をつつむ』」を2021年5月に策定しました。当社グループの目指す姿・ありたい姿を「世界中のあらゆる人びとを安心・安全・豊かさでつつむ『くらしのプラットフォーム』」と位置づけ、「多様性が受け入れられ、一人ひとりがより自分らしく生活できる社会の実現」「地球環境に負荷を与えずに、人々の幸せなくらしがずっと未来へ受け継がれる社会の実現」を目指し、事業活動を推進してまいります。

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