学生に対してマイボトルの使用を促すことで、学内でのプラスチックごみの削減を目指します。
設置を働きかけた米野海生さん(地域創生学科4年)は、本学でSDGsについて学び、ごみの削減に興味をもちました。その中でもプラスチックごみに焦点を当て、2022年度は海ごみを減らすための研究を実施。2023年度は学内でのペットボトルごみ削減の実証を目指し、給水機の試験設置を大学に求めました。
夏になると水分の摂取量が増えることでペットボトル飲料購入にかかる金額も増加するため、以前より学生から給水機設置の要望があったこともこの活動の後押しになりました。
7月3日(月)~7月21日(金)まで設置をおこない、給水機設置前と設置後でプラスチック(ペットボトル)ごみの量を調査します。
【本件のポイント】
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本学では、7月3日(月)~7月21日(金)で学内に給水機を設置し、マイボトルの使用を促すことでプラスチックごみの削減を目指します
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本取り組みは、地域創生学部 地域創生学科のゼミと本学の環境サークルsmileに所属する学生が共同で実施します
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本学での学びを深化させ、課題発見から検証までを学生自らが行うSDGs貢献型の研究活動です
◆地域創生学部 地域創生学科
2016年に開設した経済学を基盤とする、「知識」と「実践」が融合した学部です。本学部の特色である「地域実習」では、全国各地において数週間にわたり実習を行い、地域の課題と資源を発見し、持続可能な地域づくりに向けた解決方法を検討して実践することを経験します。1年次と2年次では、都市部と地方地域の実習を経験し、都市と地方を比較して検証する力を身に付けます。そして3年次には、個々の研究テーマを絞り、さらに地方にコミットすることで、理論的学びを実践的知識に転化し、4年次の卒業研究に結実させていきます。これらの学びを経ることで、日本の未来を築く「地域人」を養成します。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/