大宮エリー、7/11よりスパイラルガーデンにて個展を開催

この記事は約5分で読めます。
2023年7月11日(火)〜7月24日(月)
スパイラルガーデン(スパイラル 1F)東京都港区南青山 5-6-23
11:00〜20:00(7月11日(火)19:00閉場)

大宮エリー「海はたのしい気持ちをくれる」展 Love from the Sea
主催:大宮エリー展実行委員会 企画制作:大宮エリー事務所 
協賛:ユーハイム
企画協力:小山登美夫ギャラリー、スパイラル
会場協力:株式会社ワコールアートセンター
お問い合わせ : info@ellie-office.com

Image: Ellie Omiya, Sun from the Sea (2023) , Acrylic on canvas, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

スパイラルの気持ちいい空間に、

たのしいきもちが、くるくると回転していきます。

そんな楽しいうずにとびこんで、

絵をみたり、体験したり、発見したりしてみてください。

さまざまなキャラクターの“海”が、この夏、お休みをとったとして

さて、どんな景色をみているのかどんな話を知っているのか、垣間見れることでしょう。

“海”と、あなたとの、こころの交流が、あなたのなかの絵になり、ことばになります。

鑑賞というより、旅をする気持ちで来ていただけたら。

日常からちょっぴり離れて自分と対話する。 この展覧会がそのきっかけになればうれしいです。

【展示する絵のコンセプト】

夏らしい、気持ちのいい空間を出現させたいと思っています。スキューバダイビ ングのインストラクターの経験などで〈海〉は私自身の心と体で深く交流してきた存在です。 エラ呼吸ができない私たちが住む世界じゃないんです海は。あくまで人間は侵入者。 魚や海の生き物がダイナミックに泳いでいます。 それを、お邪魔しますって、覗かせてもらう、居させてもらう。言葉が話せない世界なので、感覚の世界になります。いっしょに潜ったバディーのつないだ手から心細さや気持ちが伝わってきたり そのうちただ宇宙に浮かんでいるように、地球と一体化する感じになる。そんな海で感じた〈言葉にならない感覚〉を絵にしました。

【体験型の展覧会】
展覧会場のQRコードを読み取ると、オリジナルの音声ガイドに繋がります。音声ガイドには作品解説に加えて、絵とリンクする詩の朗読も収録されており、展覧会をより一層楽しんで頂けるコンテンツとなっています。

関連公演 : カンパニーデラシネラ x 大宮エリー

音楽とマイムとアートの織りなすパフォーマンスとトークイベントも同時開催致します。

たった 2 日限りの、うごめくアートを目撃してください。

記念公演:「青い気配」

出演:梶原暁子 渡邊絵理 中馬瑠香 村井友映 崎山莉奈 藤田桃子 小野寺修二

音楽:おおはた雄一

協力:公益財団法人セゾン文化財団

7/21(金)、7/22(土)20:00開演(開場19:30、約70分予定)

@スパイラル1Fアトリウム内

着席 50 名限定・立見 50 名(予定)

詳細・チケット予約はこちらから:https://aoikehai-lovefromthesea.peatix.com/

【大宮エリー・画家】

1975年大阪生まれ、東京大学薬学部卒業。2012年に東京国立博物館の法隆寺宝物館にてモンブラン国際賞受賞の福武總一郎氏へのお祝いとして、急遽ライブペインティングを依頼されて制作した作品「お祝いの調べ:直島」がきっかけで絵画制作を始める。2016年には美術館での始めての個展「シンシアリー・ユアーズー親愛なるあなたの大宮エリーより」を十和田市現代美術館で開催し、同時に街の商店街にも作品「虹のアーケード」や「商店街美術館」などを展開する。2019には、海外ギャラリーでの初個展「A Wonderful Forest」(TICOLAT TAMURA、香港)を開催するとともにアートバーゼルへの出展、パリではグループ展「Parcours Saint-Germain 2019」への参加など制作活動の初期から大きな飛躍を遂げた。2022年には、ロンドンのGalerie Boulakia(ギャラリー・ブラキア)で個展「LOUNGING AROUND」瀬戸内国際芸術祭にも出展作家として参加し、犬島にて常設の立体作品「フラワーフェアリーダンサーズ」「光と内省のフラワーベンチ」を発表する。

【カンパニーデラシネラ / Company Derashinera】

2008年、小野寺修二セルフユニットとして設立。身体性に富んだ演劇作品を創作し、マイムをベースとした独自の演出は、世代を越えた注目を集めている。国内での活動のほか、海外公演など多数。また、小中学校巡回公演や高校の芸術鑑賞会など、次世代へのアプローチにも積極的に取り組んでいる。野外や美術館、アートフェスティバルなど、劇場内にとどまらない場所でのパフォーマンスも多い。

タイトルとURLをコピーしました