(株式会社AKIBAホールディングス 代表取締役社長:堀 礼一郎)
【代表取締役社長交代の背景】
株式会社AKIBAホールディングスをはじめとするAKIBAグループは、1983年の創業以来、人とテクノロジーの可能性を信じ、「持続可能な未来社会をITで実現する」ため、世の中をより良くしようと挑戦する人たちが直面する様々な課題を解決する、ICTソリューションカンパニーとしてグループ事業を展開してまいりました。
本日付けで取締役会長に就任しました馬場を中心とした旧経営体制は、昨今のコーポレートガバナンス改革を求める市場の要請にこたえるべく、強固なグループ管理を実行する体制を整備するための、いわゆる守りの経営体制を構築するための体制でありました。守りの経営体制として整備した中でも、馬場の豊富な経験、リーダーシップの発揮により、当社は大きく成長を果たし、増収増益を重ね、馬場の就任以前の2017年3月期から2023年3月期までで、売上高で約2.3倍、営業利益で約16.7倍と大きくAKIBAグループの成長を果たしております。
この度、馬場の功績を引継ぎ更なる成長を継続し加速する体制を構築するため、堀を代表取締役社長とする経営体制への移行を決定いたしました。
事業基盤の強化、コンプライアンス・ガバナンスの強化など、これまで馬場が取り組んできた経営基盤の構築に一定の目途がつき、 これから、持続的な成長と企業価値の向上を目指す為に、意思決定の迅速化と更なる経営体制の強化、新規事業の開発や新規投資の実行など、事業推進体制の強化を図ることを目的にしております。
堀は、2012年の株式会社バディネット(以下「バディネット」と言います。)の設立以来、電気機器及び情報通信業界において豊富な事業経験・経営経験を有しており、同社は増収増益を重ね、現在ではバディネットをAKIBAグループの主要な事業の柱の一つへと成長させております。
AKIBAグループが堀を中心とする体制へと移行することにより、堀の豊富な事業経験・経営経験を活用し、グループとしての意思決定のスピードを加速し、更なる成長を図る体制に移行できたものと認識しております。
【代表取締役社長 堀 礼一郎よりご挨拶】
コロナ禍及びウクライナ情勢に影響を受けた世界経済は引き続き回復基調にあるものの、マーケット環境・為替状況の急激な変化から不確実性が強く、先行きが依然として不透明であり、不安定な事業環境が継続しております。
この難しい時期にグループ全体の舵取りを任せて頂き責務の重さを痛感しておりますが、これまで構築してきた強固な経営基盤を基礎として、AKIBAグループの有する優れた技術や高付加価値の製品やサービスと、これまでの事業経験・経営経験を融合し、新規事業への進出、M&Aによる事業体制の強化・新規領域への展開など積極的な事業推進策を推し進め、グループ一丸となってこの難局を乗り越えていきたく存じます。
ステークホルダーの皆様のご期待に沿えるよう頑張って参ります。
引き続き、一層のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
【就任した堀 礼一郎のプロフィール】
◆氏名 堀 礼一郎
◆生年月日 1979年12月14日
◆略歴等
2004年4月 株式会社バックスグループ入社
2007年12月 株式会社ゴードー設立 取締役営業部長
2010年10月 株式会社ガイアース入社 セールス&マーケティング部長
2011年4月 同社執行役員
2012年2月 株式会社バディネット設立 代表取締役社長就任(現任)
2015年1月 株式会社バディネットがAKIBAホールディングスグループにグループイン
2020年3月 株式会社アドテック取締役(現任)
2022年6月 当社代表取締役副社長 兼 経営戦略本部長
2023年6月 当社代表取締役社長(現任)
【株式会社AKIBAホールディングス(東証スタンダード:6840)について】
株式会社AKIBAホールディングスをはじめとするAKIBAホールディングスグループは、ITを形成する、ハード、ソフト、ネットワーク、全ての分野の企業を有する企業体です。各社をより一層有機的に繋げ、初心である「テクノロジーの力を信じ、世の中をもっと便利にするサービスを提供し、事業を通して社会に貢献する」の精神を胸に、テクノロジーの課題をひとつひとつ解決し、本格的なIoT/5G時代の到来や人工知能(AI)活用による自動化など、ダイナミックに変動する社会をリードしていきます。
以上
【株式会社AKIBAホールディングス】 URL:https://www.akiba-holdings.co.jp/