オンライン聴講(予稿集なし)、科学技術振興機構 東京本部別館 Live viewing会場(予稿集なし)は無料です(Zoom ウェビナー、入退出自由)。科学技術振興機構 東京本部別館では、2023年7月6日(木)17時50分から、情報交流会(ハイブリッド型を予定)も開催します。
情報専門家の方もこれから情報専門家を目指す方も、お時間の許す範囲で、ぜひ20周年記念となる本シンポジウムにご参加ください。
INFOPROとは:
INFOPRO(インフォメーションプロフェッショナルシンポジウム、情報プロフェッショナルシンポジウム)は、情報を司る専門家(情報専門家、インフォプロ)のためのシンポジウム(研究発表会、討論会)です。
一般社団法人 情報科学技術協会(INFORMATION SCIENCE AND TECHNOLOGY ASSOCIATION, JAPAN; INFOSTA, インフォスタ)は、1950年創立の情報学に関する学術団体で、事業の一つとして、年に1回、INFOPROを開催してきました。
INFOPROは、INFOSTAと国立研究開発法人 科学技術振興機構がそれぞれ開催していたイベントを統合したシンポジウムとして2004年に初めて開催され、今回で記念すべき20周年を迎えます。
情報分野における経験を交流し、実務的な内容での発表が可能な貴重な場として、企業・大学・図書館などの情報専門家が集う国内最大規模のイベントとなっています。
開催趣旨:
情報専門家を取り巻く環境は変わり続け、データベースを正確に検索する専門家から、クライアントのニーズを傾聴して、分析や企画も行うサービス提供者になることが重要視されています。さらに、情報のオープン化の流れや、ビッグデータ及び人工知能関連技術の導入を踏まえた環境の変化に合わせた対応が必要です。INFOSTAでは、20周年を迎えたINFOPROを機に情報専門家を通じた交流の場を変容させていきたいと考えています。
ChatGPTやStable Diffusionなど、AI(人工知能)の急速な発達は、多くの利便をもたらす一方、情報の信頼性や知的財産など、社会の共通理解を大きく揺るがしてもいます。こうした状況下で、情報専門家が新たな役割を見出すために何よりも大切なのが、志を共有し、ともに研鑽する仲間の存在です。
SDGsに含まれる多様性や社会貢献などを持続可能性の中で広く捉え、情報専門家としてどう関わっていくのか、どう貢献していくのか、情報専門家の多様性とそれぞれの場でどう進化していくのか、共創の場の提供としてのインフォプロ実務の重要性、“サイロ” を超えた場の重要性について考え、明日の情報を司るインフォプロ像をみなさんと一緒に作っていきたいと考えています。
情報専門家の方もこれから情報専門家を目指す方も、お時間の許す範囲で、ぜひ20周年記念となる本シンポジウムを覗きにきてください。
開催概要:
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名称
INFOPRO 2023(第20回 情報プロフェッショナルシンポジウム)
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メインテーマ
インフォプロとサステナビリティ
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会期
2023年7月6日(木曜日)、7日(金曜日)
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会場
オンライン及び科学技術振興機構 東京本部別館(〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町)のLive viewing会場
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Zoom ウェビナー(参加URLはPeatixから提示)、入退出自由
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科学技術振興機構 東京本部別館では、2023年7月6日(木)17時50分から、情報交流会(ハイブリッド型を予定)も開催します。
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対象
どなたでもご参加いただけます。
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参加申込方法
以下のサイトからお申し込みください。
INFOPRO情報プロフェッショナルシンポジウム(INFOPRO)のWebsiteです。INFOPROは情報を司る専門家(インフォプロ)のためのシンポジウムです。
INFOSTAについて:
一般社団法人 情報科学技術協会(Information Science and Technology Association, Japan; INFOSTA, インフォスタ)は、1950年(昭和25年)9月にUDC協会(国際十進分類法協会)として発足した学術団体で、時代の変化に対応しながらインフォプロ(Information Professional, 情報専門家)の自己研鑽と交流の場を提供し、実務家及びアカデミア(学界、学術研究機関)のコミュニティとして活動を続けている。
会員相互の協力により情報の生産・管理・利用に関する理論および技術の調査、研究開発を進めるとともに、これらの普及に努めることを目的としている。
INFOSTA 会長 清田 陽司
INFOPRO 2023 実行委員長 林 和弘
関係団体:
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日本学術会議 協力学術研究団体
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国立研究開発法人 科学技術振興機構 科学技術情報賛助会 会員