補正予算の主な内容としては、小学校給食を恒久的に無償化するため(中学校給食は恒久無償化済)、8月からの無償化にかかる予算を計上しているほか、物価高騰の影響を受けている家庭・事業者への支援として、水道の基本料金の無償化や福祉・保育施設、医療機関等への支援金など計約10.8億円を計上。そのほか、JR高槻駅北(高槻駅前線)の無電柱化・美装化に向けた予算や新生児聴覚検査の費用助成、学校図書の充実などの新規・拡充事業などを含め、補正予算額としては、一般会計15.6億円、水道事業会計105万円としています。
1.主な補正予算内容 ※(新)は新規事業、(拡)は拡充事業。金額は補正予算額
【都市機能】
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(新)高槻駅前線(JR高槻駅~上宮天満宮)の無電柱化・美装化を推進 43,700千円
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水道料金(基本料金)の4か月分無償化 515,676千円
【子育て・教育】
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(拡)ひとり親家庭における養育費の履行確保を支援(公正証書の作成費用等を助成) 1,400千円
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(新)新生児聴覚検査の費用助成を実施 6,016千円
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(新)小学校給食費の恒久的無償化(8月~)458,784千円
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(拡)家庭学習支援事業を小学校5・6年生へ拡大 8,977千円
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(新)学校図書の充実(「学校図書シン100万冊計画」の推進)73,533千円
【健康・福祉・医療】
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(拡)障がい児者の歯科診療を行う口腔保健センターの診療日数を拡充(診療日を週2日から週3日に) 5,356千円
【行財政】
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市制施行80周年を記念した各種事業を実施 4,000千円
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(拡)全庁的なDX施策の推進、中核となる職員の育成 2,090千円
2.物価高騰等対策関連予算措置内容 10.8億円 ※金額は補正予算額
【市民に対する支援】
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【市独自】水道料金(基本料金)の4か月分無償化(再掲) 515,676千円
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【市独自】小学校給食費の恒久的無償化(8月~)(再掲) 458,784千円
【事業者等に対する支援】
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【市独自】物価高騰の影響を受けている社会福祉施設等に対し、支援金を支給 8,000千円
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【市独自】物価高騰の影響を受けている保険医療機関及び保険薬局に対し、支援金を支給 75,000千円
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【市独自】物価高騰の影響を受けている教育・保育施設等に対し、支援金を支給 15,200千円
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【市独自】物価高騰の影響を受けている農産物販売農業者に対し、支援金を支給 6,138千円