多くの方が、乗り換え結節点やバス利用者数などの設置環境に合わせて選べる点に興味を持ってくださり、中でも、電源供給されていない所にも設置ができるオフグリッド対応の「スマートバス停」Type-C、Dが一番の注目を浴びました。
■会場の反応(一部)
- 電子化となると電源を必要とすることがほとんど。電源を確保できないバス停にも設置できるのは見たことがない!
- 太陽光発電を活用した省電力モデルなのに、フルカラーの液晶で利用者にも分かりやすくご案内でき、視認性が高い!
- 街灯がない通りも、「スマートバス停」があれば道が明るくなり、地域の方にも喜んでもらえそう!
本展示会では、設置環境やニーズに応じて選ぶことのできる3タイプの実機を一堂に出展することで、お客様それぞれのバス停環境にあう「スマートバス停」の導入イメージや効果を確認いただける良い機会になったと考えております。
YEデジタルは今後とも、バス業界での課題解決・DX推進に貢献できるよう、スマートバス停の取り組みを加速させてまいります。
■スマートバス停とは
- バス事業者の課題解決・バス利用者の利便性向上にむけ、2020年1月に製品化された「スマートバス停」。デジタルサイネージにバスの運行時刻表はもちろん、その他観光情報や広告、お知らせなどを表示します。
遠隔で操作できることから時刻表等の張り替え作業が不要となり、働き方改革にも効果が期待されます。また、特定の曜日や時間帯の時刻を大きくわかりやすく表示できるなど、お客様の利便性向上にも寄与する機能を備えています。
※ 記載されている会社名、商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※ 掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
(参考)
- 「2023 バステクフォーラム」に出展したスマートバス停について
■出展したスマートバス停
スマートバス停は下記の計4タイプがありますが、展示会ではそのうちType-B、C、Dの3タイプを出展いたしました。
※1 Type-Cについては今回、ソーラーパネル分離型の実機を参考出展いたしました。
※2 QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
■参考出展したスマートバス停Type-C(ソーラーパネル分離型)
スマートバス停 Type-C は反射型 LCD(液晶)を採用していますが、その特徴は外光の反射 によって画面を表示することで、バックライトを使用する透過型 LCD と比べ電気使用量を低減 することができる点です。
今回出展した Type-C(ソーラーパネル分離型)では、従来ソーラーパネルと液晶が1本のポー ルでつながっていたところを、液晶の特徴をより生かせるよう、ソーラー部と液晶部を分離するこ とで、設置環境に合わせて液晶部の高さや角度の調整を可能にしました。液晶画面に外光を 効率よくあてることで、ディスプレイの視認性向上が期待できます。
今回プレマーケティング目的で参考出展し、多くのお客様より利便性や視認性などについて、ご高評をいただきました。今後は実証実験を進め、実用性の検証を行ってまいります。
(会社概要)
<商号> 株式会社YE DIGITAL (YE DIGITAL Corporation)
<設立> 1978年2月1日
<代表者> 代表取締役社長 玉井裕治
<本社所在地>福岡県北九州市小倉北区米町二丁目1番21号
<事業内容>
・ビジネスソリューション
‐ ERPグローバル展開支援
‐ 顧客業務システム導入
‐ 健康保険システムの構築
‐ システムコンサルティング
・ IoTソリューション
‐ ソーシャルIoT
‐ AI・ビッグデータ分析
・ サービスビジネス
‐ 運用支援
‐ アフターコンサル
<沿革>
・1978 安川情報システム(株)創立
・2003 東証2部上場
・2019 社名を(株)YE DIGITALに変更
・2020 本社を北九州市小倉北区に移転
<企業ホームページ>
https://www.ye-digital.com/