【海外留学】26.1%が、留学をしたいと思いながらも「しなかった」 その一番の理由は『費用面』

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日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、株式会社インターナショナルアドミッションズセンターと共同で「留学で不安なこと」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。

■留学を考えるうえで不安なことといえば?

留学は生の英語に触れることで、日本にいるよりも英語が身に付く機会となります。
しかし留学で日本を離れて暮らすのは、多少なりとも不安があるのでしょう。
では、その中でも特に大きいとされている不安はどのようなことなのでしょうか。

今回は、株式会社インターナショナルアドミッションズセンターと共同で、留学をしたことがない全国の男女1902名を対象に「留学で不安なこと」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「日本トレンドリサーチと株式会社インターナショナルアドミッションズセンターによる調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/17984/)へのリンク設置
・株式会社インターナショナルアドミッションズセンター(https://www.intoryugaku.jp/)へのリンク設置

「留学で不安なことに関するアンケート」調査概要
調査期間:2023年5月2日 ~2023年5月11日
調査機関:日本トレンドリサーチ(自社調査)
集計対象:全国の男女
有効回答:1902サンプル
調査方法:インターネット調査
質問1:留学をしたいと思ったことがありますか?
質問2:留学をしたいと思ったにもかかわらず、留学をしなかった理由を教えてください。
質問3:留学を考えるうえで、あなたが不安に感じていたことをすべて選んでください。(複数回答可)
質問4:「その他」は、どのようなことが不安に感じるか教えてください。
質問5:その中でも、あなたがもっとも不安に感じることを1つ選んでください。
質問6:留学を考えるうえで、それがもっとも不安な理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■26.1%が留学をしたいと思ったことが「ある」

まずは、留学をしたいと思ったことがあるか聞いてみました。

26.1%の方が、留学をしたいと思ったことが「ある」と答えました。
留学をしたいと思ったにもかかわらず、留学をしなかった理由を聞いてみたので紹介します。

留学をしたいと思ったにもかかわらず、留学をしなかった理由は?

  • 現実的にスケジュールを長い期間あけるのが難しかった。(40代・女性)

  • 金銭的理由で断念した(50代・男性)

  • 両親が反対したため。(60代・男性)

  • 学力もお金も無いため(40代・男性)

  • お金と、チャンスの見つけ方が解らなかった。(50代・女性)

  • お金と勇気がなかった(50代・男性)

  • 言葉の壁や資金が不安だった為(40代・女性)

  • 家族の同意が得られなかった(50代・女性)

圧倒的に多かったのが、金銭面の理由でした。
ほかにも家庭の都合で事情が変わってしまった方や、時間が取れなかった方などもいるようです。

■75.4%が、留学を考えるうえで不安なことは「費用」

続いて、留学を考えるうえで、不安に感じていたことをすべて選んでもらいました。

75.4%の方が、留学を考えるうえで「費用」が不安と答えました。
その中でも、もっとも不安に感じることをひとつ選んでもらったので紹介します。

「どれほど費用がかかるか」が44.8%と、やはり費用面をもっとも気にしている方が多いようです。
留学を考えるうえで、それがもっとも不安な理由を聞いてみました。

「費用」がもっとも不安だった理由

  • 違う土地でアルバイトがあるか不安。(60代・女性)

  • そもそも経済的余裕がないと留学は無理だと思っていたから(50代・男性)

  • 費用がかかりすぎると親に迷惑がかかるから(40代・女性)

  • やはりお金が一番重要だから。勉強する為の留学なので留学先でアルバイトをする余裕までできるとは考えられなかった(40代・女性)

  • お金の心配をしながら異国の地で生活をする自信が無いから。(40代・女性)

  • 現地生活でのリアルな生活費が分からなかったら(50代・女性)

  • もともと、費用が用意出来なくて更にいくらか追加でかかるか、見えない状態では留学を考えられないと感じました。(50代・男性)

「言語力」がもっとも不安だった理由

  • 自分の思いを伝えることができず、留学先でも何もできないのではないかと不安だった(30代・女性)

  • 話が通じなければ生活が困難だから(30代・男性)

  • コミニュケーションが下手なので、言葉が出ないと思う。(40代・女性)

  • ボディランゲージだけでは限界があるから(40代・女性)

  • 言葉が通じなかったら授業も生活もまともにできないから(50代・女性)

「治安の悪さ」がもっとも不安だった理由

  • 海外では日本人は狙われやすいとゆうイメージがある(40代・女性)

  • 事件やトラブルに巻き込まれたくないから。(40代・女性)

  • 行ってみないとわからない面があると思うから(40代・女性)

  • 治安の面では日本以上の所は中々ないと思われるため(50代・男性)

  • なにかあったら、対処できないと思ったから(50代・女性)

「授業」がもっとも不安だった理由

  • 現地にちゃんと対応できて生活しながら勉強ができるかどうか(40代・女性)

  • 留学中先の学校の英語力レベルの授業について行けるか心配(50代・男性)

  • 前提として、語学の基礎力がどれくらいなければ留学生として受け入れてもらえないのかがよくわからない。(50代・男性)

  • 言語が異なることから日本語でも難しいことを外国語で理解できるか不安(50代・女性)

  • せっかくお金をかけて留学しても頭脳がついていかなかったら無駄になると思うから。(50代・女性)

「ホストファミリー」がもっとも不安だった理由

  • 1番安らぐ場所が安らげなかったらという不安(40代・女性)

  • 生活環境の違いに耐えうる自信がない(40代・男性)

  • 毎日の生活環境が一番大切(50代・男性)

  • 受け入れ先の影響が大きい(50代・女性)

そのほかの不安だった理由

  • 「食が合うか」食事は結構なストレス要因だから。(30代・女性)

  • 「食が合うか」海外の食事が食べれなかったから。(50代・男性)

  • 「ホームシックにならないか」異なる文化の中でホームシックにならないか、授業についていけるか、様々なことが不安要素でした。(40代・女性)

  • 「ホームシックにならないか」精神的に弱いのでホームシックになってしまうと立ち直れないから。(50代・女性)

  • 「生活用品が合うか」日本製の生理用品を使い慣れていると海外の物では耐えられない。(60代・女性)

「費用」では留学そのものにかかる費用はもちろん、現地でどれほどのお金が必要になるか分からず不安という方が多いようです。
また「治安の悪さ」と回答した方は、“日本以上に治安が良い場所はない”という日本に住んでいるからこその不安がありました。

■まとめ

今回は、留学で不安なことについての調査を行い、その結果について紹介しました。
26.1%が、留学をしたいと思いながらも「しなかった」 その一番の理由は『費用面』という結果でした。

昨今では、奨学金などを含んだ留学のサポート制度が充実しています。
機会があれば調べてみるのもいいかも知れませんね。

本プレスリリースの内容は、弊社運営サイト「日本トレンドリサーチ」にて公開しております。
https://trend-research.jp/17984/

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