キャンペーン期間中、全国各地でフェアトレードに関するイベントが実施され、今年はフェアトレード・ジャパン初の取り組みとして、5月12日~23日の間、フェアトレード大学である青山学院大学総合文化政策学部のフェアトレード・ラボの学生と連携して渋谷スクランブルスクエアにてPOP-UPショップを開催します。また、世界フェアトレード・デーである5月13日にはキャンペーンアンバサダーである髙梨沙羅さんと末吉里花さんによるトークイベントも予定しています。
社会・環境に優しいフェアトレードの魅力を体感しファンになってもらうことを目標に、フェアトレード・ジャパンと、フェアトレードをはじめとしたサステナブルな飲食・小売事業を展開するInnovation Design、青山学院大学総合文化政策学部のフェアトレード・ラボの学生メンバーが連携し、3つの取り組みを展開します。
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POP-UPショップ 「私たちの2050年とフェアトレード」
1. 学生メンバーがセレクトしたフェアトレード商品の販売
学生目線で厳選したフェアトレード商品に紹介コメントを添えて販売。
青学のほかフェアトレード活動に携わる学生たちによる接客も予定しています。
2.「学生500人の声」を集めた付箋アートの展示や2050年コーヒーの提供
「2050年に描く世界」をテーマに学生500人の声を集め、明るい未来から危機的な暗い未来までZ世代の生の声を
展示します。付箋アートのほか、2050年のコーヒー危機を体感する“2050年コーヒー”の提供を予定しています。
3. アンバサダー髙梨沙羅さん×末吉里花さんによるトークイベント開催(5月13日土曜日 AM予定)
キャンペーンアンバサダーの髙梨沙羅さん、末吉里花さんをお迎えして、フェアトレードとライフスタイル、スポーツのつながりなどについてお話ししていただきます(予約不要)。
[キャンペーン概要]
日時:2023年5月12日(金)~23日(火)
場所:渋谷スクランブルスクエア 7階 L×7(エル バイ セブン)
大学・企業・NPOの連携によるPOP-UPショップにぜひお越しください。
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フェアトレードミリオンアクションキャンペーン2023
3年目を迎えた今年のテーマは 「環境」と「ギフト」
環境への効果も大きいフェアトレード。例えば、国際フェアトレード基準には土壌や水源の保全や、環境に配慮した適切な農薬の使用が含まれ、オーガニック栽培も奨励しています。また、生産者は気候変動に対応していくためのトレーニングを受けることが出来ます。キービジュアルには生産者が農産物を作っている様子や地球環境が想起されるデザインを取り入れています。
フェアトレード商品は少し高いというイメージから、普段自分のために購入することにハードルを感じる方がいます。そんな方でも「大切なひとに贈るギフトはサステナブルなものにしたい」と思うケースは増えていると言われ、フェアトレードは最適なギフトでもあります。
5月は子どもの日や母の日、そして6月にある父の日など大切な方へのギフトとしてフェアトレード商品を贈ることを提案します。
1アクションにつき1円を生産者へ寄付
企業・団体からの協賛金を原資として、最終合計アクション数に応じて「1アクション=1円」を途上国の生産者に支援金として送ります。世界各地の生産現場で支援活動を展開するフェアトレード・インターナショナルの生産者ネットワークと連携し、支援プロジェクトの決定や支援金の合計額、プロジェクトの報告など、進捗情報はキャンペーン特設サイトとフェアトレード・ジャパンHPにて発信していきます。
アクション数に関しては、フェアトレード商品の購入、#fairtrade2023をつけてSNS投稿、イベント参加など、合計200万アクションを目標としています。
キャンペーン概要
期間:5月1日(月)~5月31日(水)※一部4月末実施の関連イベントも含む
参加方法:フェアトレード商品を購入、SNSに#Fairtrade2023をつけてフェアトレードに関する内容を投稿、フェアトレードのイベントに参加などフェアトレードに関するアクションを行う
特設サイト:https://fairtrade-campaign.com/
【認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン】
1993年設立。国際フェアトレードラベル機構(Fairtrade International)の構成メンバーとして、日本国内における国際フェアトレード認証ラベルの認証・ライセンス事業、フェアトレード の啓発・アドボカシー活動を行う認定NPO法人です。国際フェアトレードラベル機構は、公正な取引を通じた世界の貧困問題の解決、生産者の持続可能な生活の実現を目指して1997年設立された国際組織。現在開発途上国 71カ国・190万人以上の生産者・労働者と消費国30カ国メンバーが参加しています。