ヘラルボニー、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSにて、「1・31 異彩の日」がPR部門・総務大臣賞/ACCグランプリを受賞

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株式会社ヘラルボニーは、日本最大級のクリエイティブアワード「2023 63rd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」において、1月31日「異彩(イサイ)の日」に行ったソーシャルアクション「鳥肌が立つ、確定申告がある。」が、PR部門の総務大臣賞/ACCグランプリを受賞いたしました。
※2023年11月1日現在、速報※

「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」は、あらゆる領域におけるクリエイティブを対象とした国内最大級のアワードで、さまざまな業界の第一線で活躍するクリエイターや有識者、著名人などの審査委員の厳正な審査を経て、応募総数2,448件の中から、1月31日「異彩(イサイ)の日」に行ったソーシャルアクション「鳥肌が立つ、確定申告がある。」が、PR部門の総務大臣賞/ACCグランプリを受賞。なお、PR部門は昨今の広報PRの重要性から本年度より新設された部門で、計151件の応募作品のうち初代グランプリを受賞しました。デザイン部門では「ROUTINE RECORDS」がファイナリストに入賞しています。(2023年11月1日現在。デザイン部門の受賞作品は11月2日に発表されます。)

審査員講評では、PR部門の審査員長を務めた日本マクドナルド 広報部部長 眞野 昌子氏より「多様なステークホルダーの視点を入れられているか、社会課題にどう取り組み、合意形成をしていくか。そう言った意味でPRとして非常に高く評価した作品。」との旨のコメントや、株式会社GO クリエイティブディレクター 小林大地氏より「満場一致。確定申告もメディアになるのかという発見があり、ファクトドリブンだった。貼っていたところも税務署や霞ヶ関、ステークホルダー含めても良い掲出だった。」との旨のコメントをいただきました。

<PR部門・総務大臣賞/ACCグランプリ>

1・31 異彩の日

ヘラルボニーは、2022年から毎年、1月31日を「異彩(イサイ)の日」として、異彩が当たり前に存在する世界に向けた企業アクションを行っています。2023年は、「息子が扶養の基準を超え、確定申告をすることになった」という契約アーティストの両親から実際にメッセージ届いたエピソードをきっかけに企業広告を制作しました。へラルボニーの契約作家は主に知的障害のある方で、多くが就労継続支援 B型の対象者です。そのなかで、確定申告をする作家が生まれたという事実は、障害のある人が当たり前に活躍する世の中に向けた大きな一歩だと考えました。そこで、ソーシャルアクションとして、確定申告シーズン直前の1月31日に、国税庁の最寄り駅である霞ヶ関駅などの主要駅に「鳥肌が立つ、確定申告がある。」というコピーを載せたポスターを展開。さらにオンラインストア連動キャンペーン「あなたのお買い物が、作家の絵筆になる。」を実施し、期間中の売上の一部を絵の具などの画材として福祉施設へ届けました。

《STAFF》

企画:松田 崇弥、小野 静香、丹野 晋太郎(ヘラルボニー)長谷川 輝波(電通)

アートディレクター:山口 さくら(電通)

コピーライター:長谷川 輝波(電通)

PRプランナー:小野 静香(ヘラルボニー)

起用アート作家:小林覚(るんびにい美術館、岩手県)、衣笠泰介(個人、京都府)、田崎飛鳥(岩手県)

プレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000183.000039365.html

  • ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSとは

「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」は、テレビ、ラジオCMの質的向上を目的に、1961年より開催する広告賞「ACC CM FESTIVAL」を前身とし、2017年よりその枠を大きく拡げ、あらゆる領域におけるクリエイティブを対象としたアワードにリニューアルしました。名実ともに、日本最大級のアワードとして広く認知されており、ACCグランプリはクリエイティブにたずさわる人々の大きな目標となっています。

ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS | ACC賞
あらゆる領域におけるクリエイティブを対象としたアワードです。

以上


【株式会社ヘラルボニー概要】

ヘラルボニーは「異彩を、 放て。」をミッションに掲げる、福祉実験カンパニーです。

国内外の主に知的な障害のある作家と契約を結び、2,000点を超える高解像度アートデータの著作権管理を軸とするライセンスビジネスをはじめ、作品をファッションやインテリアなどのプロダクトに落とし込む、アートライフスタイルブランド「HERALBONY」の運営など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開しています。これらの社会実装を通じて「障害」のイメージ変容と、福祉を起点とした新たな文化の創造を目指します。社名である「ヘラルボニー」は、知的障害のある両代表の兄・松⽥翔太が7歳の頃⾃由帳に記した謎の⾔葉です。「⼀⾒意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めています。

会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.

所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38

代表者:代表取締役社長 松田 崇弥、代表取締役副社長 松田 文登

コーポレートサイト:https://www.heralbony.jp

ブランドサイト:https://store.heralbony.jp/


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