アルミニウム素材にめっきで付加価値を。ヒートシンク、電気自動車部品、半導体設備部品、電子部品などに最適な次世代向け表面処理めっき。

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万能型素材アルミへの機能性めっき
硬度、放熱、黒色、装飾
はんだ濡れ性の向上
ヒートシンクへのめっき技術

EV(電気自動車)や搭載部品モジュールのヒートシンク、半導体設備部品や各種電子部品など多くの領域でアルミ素材のニーズが高まっています。サン工業ではアルミ素材への表面処理が可能です。

サン工業のアルミ材めっき加工技術により、さまざまな機能性を付与することができます。皆様のプロダクトに付加価値をご提供します。

アルミは鉄や銅と同じように幅広い分野で使われています。アルミにも強み弱みがあるため、鉄や銅とは使い分けられています。しかし、表面処理によってアルミの弱みが克服できるとしたらどうでしょう。強みを生かし、より広い分野に適応できるようになります。まずアルミが持つ強みを改めて紹介します。

アルミ素材の特性

  • 優れた熱伝導率

 アルミの熱伝導率は非常に優れています。

   そのため、ヒートシンクなどの放熱板に採用されています。

  • 軽い

 アルミの比重は2.71g/㎥で、鉄(7.85g/㎥)や銅(8.92g/㎥)の約3分の1です。
 軽量化の必要な車、鉄道、飛行機をはじめ、さまざまな分野の部品に採用されています。

  • 高い通電性

 アルミは銀、銅に次いで通電性が高い金属です。 電子部品や発電部品に採用されています。
 

アルミ素材へめっき加工で生まれる付加価値

  • ヒートシンク部品   → 基板接合を可能にする(例:はんだ付け)

  • 半導体関連部品    → 表面を硬い膜でおおい、摺動部分の耐久性を向上させる

  • 光学関連部品     → 光の反射を抑える 反射しやすくする

  • インテリア外観部品  → アルミ腐食を防止して外観を長持ちしきれいに見せる

アルミ素材への可能なめっきと各種機能性

  • 無電解ニッケルめっき       → 耐摩耗性・耐食性・耐熱性・密着性

  • 硬質クロムめっき         → 耐摩耗性・耐食性・潤滑性

  • 黒無電解ニッケルめっき      → 耐食性・耐熱性・黒色化・装飾性・低反射

  • テフロン複合無電解ニッケルめっき → 潤滑性・離型性

黒色無電解ニッケル黒色無電解ニッケル

硬質クロム硬質クロム

アルミ素材へのめっきについてご相談ください
サン工業はアルミ素材へのめっきでお客様の課題解決に貢献します。
ぜひお気軽にご相談ください。
https://www.sun-kk.co.jp/room/material/aluminum.php

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