経産省主催「始動 Next Innovator」、2015年開始以来初の、期を超えたアルムナイミートアップを開催!第1期から第8期までの総勢372名が集結し、イノベーターとしての決意を再表明

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次世代イノベーター育成プログラム「始動 Next Innovator」(主催:経済産業省/独立行政法人日本貿易振興機構、運営:株式会社WiL)は、2月25日(土)、初のアルムナイミートアップイベントを開催しました。2015年開始以降、過去8回のプログラムを卒業したイノベーター(アルムナイ)を集めた初めてのイベント開催となり、集まった参加者や講師陣は再会を祝福しました。

「始動 Next Innovator」は、故安倍元首相が提唱した「シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクト」の一環として次世代のイノベーションの担い手を育成することを目的に2015年度に立ち上がりました。過去7年間で約800名の多種多様なイントレプレナー・アントレプレナーが巣立ち、さまざまな場面で活躍。5期までの卒業生が興したスタートアップの時価総額は約700億円と、着実な成果に繋がっています。

今回初開催となった始動アルムナイミートアップは、各期のアルムナイ代表者が幹事となってイベント内容を企画。過去プログラムに参加し各領域でイノベーターとして活躍する卒業生372名のほかプログラム期間に講義を担当した講師陣が一同に会しました。昨年8月に発表された「シリコンバレー1000人派遣計画」の開始を前に、前身として位置づけられる始動プログラム卒業生として、そのコンセプトである”THINKER TO DOER(考えるだけの人から直ちに行動・実践する人へ)”の実践知の共有と目的の再認識を行い、相互に応援し合う関係性を深めました。

 

イベントの第一部では、WiL松本氏のファシリテーションの元、経産省石井氏から開会の挨拶として、スタートアップ育成5か年計画でのイノベーション人材支援の強化方針と始動が担う役割について共有し、集まったアルムナイを激励しました。続いて、WiL伊佐山氏がこれまでの始動の活動概要と成果を振り返り、今後の始動コミュニティへの期待について語りました。その後、幹事企画のコンテンツとして、始動の未来について検討するディスカッションを参加者全員で実施しました。また会場内では、PRも兼ねて40社ほどがパネルを展示する試みを行い、プログラム参加後からの成長の軌跡について共有。各自の取り組みに関して質問や意見を出しあい、相互に学びを深めました。最後のコンテンツでは、30秒で自らの「DO」について共有するコミットメントタイムを設け、参加者は次々と自らのミッションに基づいたコミットメントを発表し、会場は熱気に包まれました。

第二部懇親会では、集まった参加者での大交流会を実施。1期から8期までの事業化・起業家同士、お互いの関心や悩み事を共有し合い盛り上がりました。心地よい音楽が流れる中、軽食を楽しみながら、久しぶりの再会を喜び合いました。

 

 

世界では急激な社会変革、価値観の変革が起きつつあり、グローバルに共通した新たな社会課題も生まれています。そうした中、既存の組織や産業の枠を超えて事業機会を見つけ出し、新たな価値を創造するために果敢に挑戦し続ける行動的な『イノベーター』が益々求められるようになっています。 1人では解決できない重要な社会課題に立ち向かい、その解決に意欲をもって既存の枠を打ち破る覚悟をして、行動=挑戦を継続する人材=Doerであり続けること、そして日本のイノベーションエコシステムの一員としてさらなる成長を誓い、日本の成長戦略に寄与することを始動アルムナイはコミットします。「始動アルムナイミートアップ」は、今回のイベントを第一回として今後定期的に開催し、共にコミュニティを通して学びを深め、日本の成長戦略の実現に貢献することを目指して活動して参ります。

【お問い合わせ先】

始動 Next Innovator 運営事務局

始動アルムナイ 広報担当 文責:田村菜津紀

E-MAIL:staff@sido.jp

公式サイト https://sido.jp/

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