東洋建設の現経営陣による透明性に欠けた開示への注意喚起

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東洋建設株式会社(証券コード:1890)株主 各位
 本日、以下の通り「東洋建設の現経営陣による透明性に欠けた開示への注意喚起」を公表いたしましたので、お知らせいたします。

「東洋建設の現経営陣による透明性に欠けた開示への注意喚起」
https://prtimes.jp/a/?f=d71768-20230302-9164030cf4a14a4dd901ec4621a4ab92.pdf

以下、本文。
 東洋建設の一部の経営陣が、YFOとの交渉経緯に関して、事実を歪曲し、印象操作を行おうとする情報開示が、複数回に亘って、行われております。

 これまでの対話の経緯から鑑みるに、このような不透明な開示は、遅くとも、2022年11月25日に、東洋建設の武澤代表取締役社長が、YFOの非公開化提案への不賛同の表明を書簡にてYFOへ手交し、その旨を正式に伝達したにもかかわらず、東洋建設がその旨の開示を怠ったことに端を発します。
 大変遺憾なことではありますが、東洋建設は、本来は自らこの書簡交付の事実を株主の皆様に開示するべきであったにもかかわらずこれを怠り、加えて、適切に開示をしようとするYFOへ圧力をかけ、株主・投資家の目に触れないよう試みました。また、その後も、恣意的に重要な交渉経緯の開示を避け、あたかも東洋建設がきちんと検討を進めており、YFOは真摯な対応をしていないとの誤った認識を持たせるための印象操作を行おうとする情報開示を繰り返しています。

 株主から経営の委任を受けている会社の代表や一部取締役が、株主の判断に重要な交渉経緯の存在・ガバナンスの瑕疵を認識しておきながら、株主からこれらを隠そうとする行動や、会社・株主の利益よりも自己又は第三者の利益を優先する行動はあってはならないことです。

 当社らとしては、引き続き、2023年1月23日以降に皆様へお示ししている新たな対応方針に従って、株主の皆様と共に、東洋建設の健全なガバナンスを取り戻し、会社や株主の利益を守るための取り組みをひたむきに実施してまいる所存です。

 今後も、東洋建設の現経営陣による透明性、適切性に欠いた開示が続くことが想定されるため、株主及び投資家の皆様の適切なご判断に必要な情報を提供し、会社と株主の皆様の利益を守るべく、現経営陣と当社らの間のこれまでのすべての遣り取りを含む、透明性の高い事実の情報をアーカイブ化して公表する予定です。

以上

〈本件に関するお問い合わせ先〉
広報事務局
PRエージェント:ボックスグローバル・ジャパン株式会社
TEL: 03-6204-4337 担当田邊・久原
EMAIL: yfo.inquiry@voxglobalasia.com

株主様窓口:Innisfree M&A Incorporated
TEL(株主様窓口(英語)):+1-412-232-3651
TEL(金融機関・機関投資家様窓口(英語)):+44-7506-004-047, +1-212-750-5833

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