インドネシアのイスラム団体、国立イスラム大学の学生らが日本文化や日本におけるイスラム教の状況について学びます。

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訪日団25名は、東京都と広島県に計7日間滞在し、日本の伝統文化や歴史、宗教観に関する視察や意見交換を通じて対日理解を深めていきます。都内では、早稲田大学の講義と東京ジャーミイ視察を通じ、日本におけるイスラム教について学びます。広島市内ではピースツアーや平和記念資料館訪問を通して、戦争と広島の復興の歴史について学び、本陣のテーマである「平和構築」について考えていきます。その他、広島城、縮景園、厳島神社への訪問を通じ、日本文化、宗教、歴史への理解を深めます。
【開催概要】
名称:対日理解促進交流プログラム JENESYS2022 日インドネシア交流(平和構築)
テーマ   :平和構築
日時      :2023年1月25日(水)〜1月31日(火)
日程(予定):
1月25日(水)     来日
                        【オリエンテーション】
1月26日(木)     【テーマ理解講義】早稲田大学 大学院アジア太平洋研究科 教授 見市建 氏
                         【テーマ関連視察】東京ジャーミイ・ディヤーナト トルコ文化センター
1月27日(金)     【視察】広島城
1月28日(土)     【テーマ関連視察・交流】ピースツアー、広島平和記念資料館
                         【視察】縮景園
1月29日(日)     【視察・日本文化体験】宮島
                         【ワークショップ】
1月30日(月)     【報告会】訪日中の成果、帰国後の活動計画を報告
1月31日(火)     帰国

対象      :インドネシアのイスラム団体・国立イスラム大学学生 25名
言語      :インドネシア語、日本語
実施方法:対面招へい
実施団体:一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)

【対日理解促進交流プログラムJENESYS事業概要】

「対日理解促進交流プログラム」は、日本政府が推進する国際交流事業で、日本とアジア大洋州、北米、欧州、中南米の各国・地域との間で、対外発信力を有し将来を担う人材を招へい・派遣、又はオンライン交流を行います。このうちアジア大洋州地域を対象とした交流事業がJENESYSです。人的交流を通じて、政治、経済、社会、文化、歴史、外交政策等に関する対日理解の促進を図るとともに、親日派・知日派を発掘し、日本の外交姿勢や魅力等について参加者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、日本の外交基盤を拡充することを目的としています。

 【本件に関するお問い合わせ先】
一般財団法人日本国際協力センター(JICE) 国際交流部
お問い合わせフォーム:https://www.jice.org/contact/index.html
 

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