「空間自在ワークプレイスサービス」を多用途に拡大~大画面で臨場感のあるオンラインイベント開催~

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 東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:深澤 祐二、以下 JR東日本)と  KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:髙橋 誠、以下 KDDI)は2023年4月29日と30日、離れていても同じ場所にいるかのようにコミュニケーションができる「空間自在ワークプレイスサービス」(以下 本サービス)を活用した、大画面で臨場感のある「ミート&グリート」のオンラインイベント(以下 本イベント)を開催します。
 本イベントは、場所や時間にとらわれない多様な働き方やくらしを創出する新しい分散型まちづくり「空間自在プロジェクト」の一環です。本サービスの特長である4K相当の高画質映像を大画面に表示し、立体感のある音響を生かすことで、離れた場所にいるボーイズグループ「THE SUPER FRUIT」のメンバーと同じ場所にいるかのようなコミュニケーションや写真撮影ができるほか、全身を使って踊るダンスを一緒に楽しめます。

 

<本イベントのイメージ><本イベントのイメージ>

 両社は2022年10月から、郊外・地方の快適なワークプレイス構築を目指し、東京駅やお客さまのオフィスで本サービスの提供を開始しています。本サービスの新たなお客さま体験価値創造に向け、ビジネス利用以外に、エンタメ、教育、旅行などさまざまな分野への利用拡大など、場所や時間にとらわれない分散型まちづくりを目指します。また、高輪ゲートウェイシティ(仮称)のまちづくりにおいても、本サービスを活用していきます。

■本イベント実施の背景・目的
 アーティストやアイドルなどの著名人とファンの交流方法は握手会などリアル形式が一般的でしたが地方に在住のファンでも参加しやすいなどの理由から、オンラインイベントの利用が進んでいます。一方で、オンラインイベントは自宅などでスマートフォンやPCなどによる利用が主となり、臨場感や没入感の低さが課題です。
 本イベントでは、お客さまの課題解決とビジネスとしての検証を行います。

■本イベントの概要
1.特長
・4K相当の高画質映像を表示する120インチモニターや、発言者の位置から音が聞こえるサラウンドシステムなどを備えた本サービスを新宿東口駅前広場に特設します。「THE SUPER FRUIT」のメンバー全員とお客さまの複数人同士によるコミュニケーションが可能です。メンバー全員の細かな表情・反応をお楽しみいただけます。
・会場内ではメンバーの映像が等身大に表示されているため、メンバーと参加者が同じ空間にいるかのような写真撮影をお楽しみいただけます。
・「THE SUPER FRUIT」の全身を使って踊る「チグハグダンス」を、メンバーと一緒にお楽しみいただけます。

2.登場アーティスト
・THE SUPER FRUIT 

3.開催概要
・日時        2023年4月29日、30日 午後1時から午後5時まで
・場所        JR新宿駅 新宿東口駅前広場
           ※雨天時はイベント内容を変更する場合があります。
・イベント内容    「THE SUPER FRUIT」全員とのコミュニケーション(1組30秒)
・参加方法      事前ご予約いただいたお客さまの中から、抽選で100組が参加可能です。
           ※お申し込みは1組1回限りです。
           ※1回で最大2名まで参加可能。
・予約開始日     2023年4月17日から開始しています。
           詳細はこちら(https://kukanjizai.com/form.html)をご参照ください。
           当選者には2023年4月24日に抽選結果をメールでお知らせします。
・参加費       無料
           ※当選者の内、後日アンケートにお答えいただいたお客さまには特典をプレゼントします。
※写真などはイメージです。実際のものとは異なる場合がありますのでご了承ください。 
※イベントの内容・時間などは、予告なく変更・中止となる場合があります。
※状況により人数制限や一時中止をする可能性があります。あらかじめご了承ください。

(参考) 
■「空間自在プロジェクト」(https://kukanjizai.com/)について
 JR東日本とKDDIは、交通と通信の融合により、場所や時間にとらわれない多様な働き方やくらしを創出する新しい分散型まちづくり「空間自在プロジェクト」の実現に向け、2020年12月14日に基本合意書を締結しました。
 「空間自在プロジェクト」における都市部のモデル地域として、「高輪ゲートウェイシティ(仮称)」のまちづくりを共同で推進します。5Gを前提とした最先端の通信インフラとサービスプラットフォーム (都市OS) を両社で構築することにより、働く人・住む人・訪れる人のくらしと都市機能が連携し、アップデートし続けるまちづくりを目指します。

 

 

・2020年12月15日報道発表:JR東日本とKDDI、品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)をコアとした新たな分散型まちづくりの共同事業化に向けて基本合意
https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2020/12/15/4865.html
・2021年5月11日報道発表:離れた場所にいても同じ空間にいるように仕事ができる「空間自在ワークプレイス」の実証実験を開始
https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2021/05/11/5095.html
・2022年10月26日報道発表:離れていても同じ場所にいるかのようにチームが繋がる「空間自在ワークプレイスサービス」提供開始
https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2022/10/26/6349.html

■「高輪ゲートウェイシティ(仮称)」のまちづくりについて
 JR東日本は、品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)として、「高輪ゲートウェイシティ(仮称)」のまちづくりを推進しています。江戸への玄関口としての役割を担った歴史的背景および国内初の鉄道が走った地におけるイノベーションの記憶を継承し、開発コンセプトに「Global Gateway」を掲げ、「100年先の心豊かなくらしのための実験場」として新たな文化・ビジネスが生まれ続ける街を目指しています。
 MICE施設、オフィス、商業などを含む複合棟Ⅰおよび高輪ゲートウェイ駅周辺エリアを2024年度末(2025年3月)に開業し、その他の棟(複合棟Ⅱ・文化創造棟・住宅棟)および各棟周辺エリアを2025年度中に開業します。高輪ゲートウェイシティ(仮称)においても「空間自在プロジェクト」の取組みを様々な形で展開致します。
・「高輪ゲートウェイシティ(仮称)」のまちづくりについて
https://www.jreast.co.jp/press/2022/20220421_ho01.pdf

 

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