AIの画像認識の精度を向上させる技術の特許を取得

この記事は約4分で読めます。

 

日本が価値を持つ分野のAIトランスフォームを軸に、AI肌診断を開発する株式会社Novera(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:遠藤 国忠)は、異なる光源下でのAIの画像認識の精度を向上させる技術の特許を取得いたしました。
従来の画像認識は屋内、屋外、照明の明るさなどによって画像認識の精度がブレてしまうケースが多い中、本特許を使用することで異なる明るさの場所でも一定の精度の画像認識を行うことが可能です。
Noveraで提供している、スマホのカメラで自分の顔写真を撮影しAIが肌診断を行う「skinsense」にも本特許の技術が使用されおり、照明などの明るさが異なる環境下でもブレが少ない診断結果をご提供しております。
画像認識精度を向上させるためには、光源の異なる場所で撮影した画像データが大量に必要です。
本特許技術はAIが自動で異なる光源の画像データを大量に生成・学習するため、画像データを手動で準備する手間が省け、工数削減と精度向上の高速化が可能です。
今後もNoveraの持つ画像認識技術を活用し、AI肌診断以外にも日本が強みを持つ分野の「AIトランスフォメーション」を推進して参ります。

■「AI学習のための光源水増し技術特許」概要
「光源AI特許」は異なる光源下でのAIの画像認識の精度を向上させる特許です。
本来であれば光源の異なる場所で撮影した画像データが大量に必要になるところを、本特許技術を活用することでAIが自動で異なる光源の画像データを大量に生成することが可能です。
NoveraではAI肌診断の診断結果の精度向上のため活用しております。

<「AI学習のための光源水増し技術特許」活用の流れ>
1.光源の差によって画像認識の誤差が出る課題が発生
AIで画像認識をする際に、画像の画素値の平均(明るさ)及びコントラスト(輝度)がある一定の値を超えると画像認識の誤差が生じてしまう。

2.「AI学習のための光源水増し技術特許」を使用
光源を分析し、影響を受けやすい要因を算出。
光源によって影響を受けやすいスコアを、教師データに反映(データ加工及び水増し)を行い、学習させる。
結果、異なる明るさの場所でも一定の精度の画像認識を行うことが可能に。

<特許情報>
発明の名称 : プログラム、情報処理装置、及び方法
特許番号: 7175061
出願番号 : 特願2022-104244

<Noveraの持つ特許一覧>
・CNN層追加学習法
https://corporate.novera.co.jp/news/160043

・他人との肌状態の類似をもとにした化粧品レコメンド
https://corporate.novera.co.jp/news/152541

・AI肌診断の診断精度を大幅に向上させる独自のAI学習方法
https://corporate.novera.co.jp/news/72661

■肌診断の法人向け提供「skinsense(スキンセンス)」について

化粧品ブランドや小売店などを対象にAI肌診断を法人向けにカスタマイズして提供しております。
肌診断で取得した分析データにより的確な顧客にアプローチすることが可能です。
導入例
・ECサイト上に肌診断を設置することで、診断結果をもとにおすすめの化粧品を紹介し購入促進に繋げる
・化粧品メーカーや小売店などの店頭にQRコードやタブレット端末で肌診断を設置し、来店顧客にセルフ肌診断・問診を実施。診断後は店舗で取り扱いしている化粧品の中からお肌と相性の良い商品をおすすめ。
<「skinsense」公式サイト>
https://skinsense.jp/

<肌診断お試しサイト>
https://web.viewty.jp/face-detect/tester/
おすすめ撮影方法: 定期的に、洗顔後に同じ環境下で撮影

■株式会社Noveraとは
Noveraは、画像認識のブレイクスルーAI特許を始めとした先端技術を用いて日本が価値を持つ分野のAIトランスフォームを推進し、世界へ発信していきます。
提供サービスは、スマートフォンアプリ「viewty(ビューティ)」(https://viewty.page.link/RtQw)と、法人向け肌診断API「skinsense(スキンセンス)」(https://skinsense.jp/)です。

設立:2017年1月27日
所在地:〒160-0008 東京都新宿区四谷三栄町1-1 四谷Nクラブオフィス    
代表者:代表取締役CEO 遠藤 国忠
コーポレートサイト:https://corporate.novera.co.jp/
公式twitter:https://twitter.com/Novera_PR

タイトルとURLをコピーしました