実施期間:2022年10月29日(土)~2023年3月31日(金)
場 所:新富町総合交流センターきらり及び新富町内各所
内 容:3名のアーティストによるライブパフォーマンスおよびワークショップ開催
公式 HP:https://shintomi-art.jp/
概要詳細:https://shintomi-artfestival-well-being-2022.peatix.com
◆3つの参加型アートプロジェクト詳細
- 描く新富
日 時:2022年10月29日(土)13:30〜17:00
会 場:新富町総合交流センターきらり
内 容:グラフィックレコーディング講座及び作品制作
アーティスト:渡辺裕亮(株式会社cocoroé)
詳細・申込:https://peatix.com/event/3362367
- 奏でる新富
日 時:2022年11月26日(土)13:00〜17:00
会 場:新富町総合交流センターきらり
内 容:詩・書・画を三位一体で表現するライブパフォーマンス及び作品制作
アーティスト:小林勇輝
詳細・申込:https://shintomi-artfestival2022-kanaderu.peatix.com
- 灯す新富
日 時:2022年12月10日(土)時間未定
会 場:新富町内
内 容:キャンドルナイト及び流木を使用した作品制作
アーティスト:藤浩志
詳細・申込:後日公開
- 想定参加者
・アートやデザインを学ぶ全国の学生
・地方創生やアートを通じたまちづくりに関心のある学生
・親子でアート制作を行いたい新富町内または九州地域在住の方
・ウェルビーイングやSDGs担当の企業・自治体職員等
- 参加アーティストからのコメント
渡辺裕亮 / Yusuke Watanabe(株式会社cocoroé)
私の実家は栃木県日光市の田舎でお米の兼業農家を営んでいます。幼少期は自然や地域に支えられ、今感じている環境保全や生物多様性への想いも、自分の田舎での原体験と繋がる部分があると感じています。「描く新富」のアーティストとして、地域に点在する小さな風景や「農」のなかから、たくさんの芸術を発見していきたいと思っています。今回は“グラフィックレコーディング”のワークショップも開催します。私なりの基礎を丁寧にレクチャーし、みんなで交流もしながらグラレコを楽しめるような内容に仕上げています。皆さんのご参加を新富町でお待ちしています!
アーティストHP:https://nawmin-contact.studio.site/works
小林勇輝 / Yuki Kobayashi
愛と感謝を込めて座論梅を書きます。人間の行いは大抵愚かで、自然の営みはいつでも美しく無駄がありません。創るときは少しでも自然の側でいたいと思っていますが、自然には到底及びません。せいぜい大いなる存在に助けてもらえるように万事を尽くして祈るばかりです。そんな人間も自然の一部、人間には人間の役割として美しい姿があると思っています。それは何かに挑むということです。新しい価値観を植えるということは険しくも楽しい道です。今でこそ稀に見る姿で咲き誇る新富町の座論梅も、初めは小さな芽だったのです。この龍が臥しているような座論梅の姿に託し、あなたの夢を花の形に書いて一緒に咲かせてみませんか。笑われるくらいの大きな夢なら、なおさら今の世の中を元気にしていけるのではないかと思うのです。
アーティストHP:https://yuukikobayashi.com/
藤浩志 / Hiroshi Fuji
「芸術だから素晴らしい!」という考え方は勘違いかもしれません。そもそもそれが芸術かどうかが疑わしいものです。しかし、素晴らしすぎる物事を「芸術的だ!」と感動し、評価する感情は信頼できます。この世のものとは思えない人の行為の結果や行動、常識を覆す思考や意識とその実践。過去の価値を完全に超越して「ありえない」はずなのに、しかしちゃんと実在する物事。それは食やスポーツ、エンタメや産業や組織であっても、日常の習慣や風景であっても、なんでもよくて、そして、何者でもなくても良いのだと思うのです。そんな状態に出会ってみたい。作り出してみたい。そう願いながら「ありえないあり方」の実践を試みて数十年。なんだかやっぱり道は遠いなぁ。
アーティストHP:https://www.fujistudio.co/
- アートイノベーション推進ディレクターからのコメント
地域の暮らしは、一見するとアートと関わりなく思えますが、魅力的な作品がたくさん存在します。丹精込めて育てられた農作物や伝統文化が残る祭りや催事、営みから形作られる風景などです。そういった農(みのり)自体が作品です。土地の恵みと町民の感性や創造性で生み出されています。 今年のテーマは「REGAIN-リゲイン-」(取り戻す)です。ありのままの自分と、町への愛着を取り戻す・立ちかえる。そんな気付きを生む芸術祭を目指します。 アートが視点を変えるきっかけとなり、ここにある価値や魅力を再発見・確認してもらえると嬉しいです。新富や宮崎ならではの豊かさを実感してください。
- 今後の展望:こゆ財団の軌跡と未来を可視化する書籍制作
芸術祭会期中、各アーティストによるパフォーマンスや作品制作の様子を記録します。実際に新富町を訪れ、五感を解放しながら、アートを通じて各々の “豊かさ” や “ウェルビーイング ” について考える機会や、ありのままの町の美しさを見つめ直し地域への愛着を取りもどす機会提供を目指します。さらに、新富町とゆかりのある、ビジネスやウェルビーイング研究の第一線で活躍する著名人へインタビューを行います。こゆ財団の軌跡とこれからの未来を可視化し、日本各地のローカルイノベーション創出と再現性ある持続可能なまちづくりに向けて書籍を制作致します。
◆一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)とは?
2017年4月に、持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円ライチに代表される農産物中心のブランディングや商品開発で稼ぎ、得られた利益を人財育成に再投資しています。主幹事業である新富町ふるさと納税の運営では、2017年から2021年までの5年間で累計70億円の寄附額を記録しており、新富町と多様な企業との連携事業や生活利便性の向上に役立てられています。
▶︎こゆ財団ウェブサイト https://Koyu.Miyazaki.jp
▶︎こゆ財団Facebook https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
▶︎新富町ふるさと納税ポータルサイト
・ふるさとチョイス https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402
・楽天 https://www.rakuten.ne.jp/gold/f454028-shintomi/
・ふるなび https://bit.ly/3uo6fSh
・さとふる https://www.satofull.jp/town-shintomi-miyazaki/
▶︎メディア掲載事例
日経新聞/日経MJ/Forbes JAPAN/事業構想/ソトコト/TURNS/日本農業新聞/全国農業新聞 ほか