【トラスコ中山株式会社】3年連続「DX銘柄」に選定!

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機械工具卸売商社のトラスコ中山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山哲也)は、経済産業省と東京証券取引所が選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(以下、DX銘柄)2022」に選定されました。
【「DX銘柄2022」概要】
 経済産業省と東京証券取引所が共同で、東京証券取引所に上場している企業の中から、企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を選定するものであり、当社は昨年、一昨年に引き続き3年連続で選定いただきました。

【評価のポイント】―サプライチェーン全体の効率化で、お客様に最高の利便性を提供する基盤の確立を目指すー
 
 2020年に稼働した基幹システムのリニューアルを通じて、システムだけでなくビジネスの在り方を見直し、取引先様を含めた変革を実施してまいりました。当社ではこれらの取り組みを「トラスコDX1.0」と位置付けています。トラスコDX1.0で培った基盤を活用し、社会課題解決に向けた機能の実現を目指す取り組みを「トラスコDX2.0」と位置付け、自社だけでなく、サプライチェーン全体の効率化を促進することで「最速」「最短」「最良」の納品、「ベストなものが、もうそこにある」を目指す、中期戦略「TRUSCO(トラスコ)HACOBUne(ハコブネ)」の取り組みをご評価いただけました。

【中期戦略】―新たな流通プラットフォーム「TRUSCO(トラスコ)HACOBUne(ハコブネ)」―
  2021年6月に国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学との産学連携及び、GORUND株式会社、株式会社シナモンとの資本業務提携を行いました。 今後、3者との取り組みを通じて、AIや物流ロボット活用をはじめとするDXの一層の加速を図り、新たな流通プラットフォームの構築を目指します。新流通プラットフォーム「TRUSCO(トラスコ)HACOBUne(ハコブネ)」が実現すると、商品と情報の流れは大きく変わります。様々なデータを連携・活用し、ユーザー様の必要な商品を先読みすることで、※「置き薬」ならぬ「置き工具」MROストッカーに配備し、すぐに使用することができるという、今までにない顧客体験を創造していきます。モノづくり現場でのプロツールの調達改善を進める取り組みになります。

※【「置き薬」ならぬ「置き工具」 MROストッカー】
 「MROストッカー」は、日本で長年親しまれているビジネスモデル「置き薬」の工具版です。モノづくり現場に必要な商品がすぐに利用できる、究極のクイックデリバリー環境を実現します。MROストッカーには、ユーザー様がモノづくりにおいて日々使用する消耗品が在庫されており、製造現場の「今すぐ欲しい」という声に応えます。また、代金はご使用分のみの請求となり、ユーザー様は場所のご提供だけで在庫リスクを負うことなく、利用できます。(MROストッカー導入件数:411件 2022年4月末現在)
 

 

MROストッカー特設サイトはこちら☞ https://trusco-mrostocker.com/

今後もモノづくり現場で必要とされるプロツール調達の業界「最速」「最短」「最良」の納品を実現し、「ベストなものが、もうそこにある」をキャッチフレーズに、プロツールサプライヤーとして進化に取り組んでまいります。

DX銘柄2022の経済産業省プレスリリースURL
https://www.meti.go.jp/press/2022/06/20220607001/20220607001.html

DX銘柄2022の東証プレスリリースURL
https://www.jpx.co.jp/news/1120/20220607-01.html

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