【東京都足立区】ふるさと納税返礼品拡大!

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足立区は、ふるさと納税により減ってしまった税にかわる財源の確保と、区外に向けて返礼品を通じてまちの魅力を発信するため、10月1日から、ふるさと納税返礼品を12品目から64品目に拡大しました。新たな返礼品には、スイーツや生鮮品・日用品などの“モノ”に加え、銭湯一番風呂やプラネタリウムの貸切といったユニークな“コト”体験まで、足立区の魅力が感じられる品々を多数用意しました。
ふるさと納税制度は地方創生に寄与するために創設された制度であることから、これまで足立区の返礼品は伝統工芸品を中心とした12品目に留まっていました。

しかし、ふるさと納税による都市部の税減収(流出)額は年々増加し、足立区では、令和3年度には約16億4千万円の減収、さらに令和4年度には約20億7千万円の減収見込みで、その額は学校改築費用の約半分に相当します。今後も流出額が増え続けると区民サービスへの影響が生じる恐れもあります。

そこで、足立区では税減収に歯止めをかけるとともに、返礼品を通じて区の魅力を区外に広く発信するために、
返礼品を提供していただける事業者を広く公募し、メニューの拡充を図りました。

公募は5月からの2か月間でしたが、区職員からもアイデアを募集し、さらに足立区内に本店を置く足立成和信用金庫の協力も得ながら返礼品事業者の開拓に取り組みました。

その結果、72品目もの返礼品候補が集まり、その後、百貨店職員など外部アドバイザーも加えた選定委員会において、新たに49品目を選定しました。

さらに、足立区施設(ギャラクシティ、生物園、都市農業公園)の体験型の新規返礼品も追加し、これまでの12品目に加えて64品目となりました。

 新たに加わった返礼品は、「あだちの銭湯“一番風呂”貸切入浴利用券」や「日本料理店での食事券」、「プラネタリウム1時間貸切権」など、足立区ならではのユニークな体験やグルメ、日用品など幅広いジャンルの「足立区のいい品・体験」を揃えています。
 

  • あだちの銭湯“一番風呂”貸切入浴利用券【寄附金額5万円以上】

常連さんが並んでも入りたい「銭湯の一番風呂」。沸かしたての、その日まだ誰も入っていない銭湯に、「貸切」で2時間入れる券です。足立区内にある銭湯26軒の中から、お好みに近い銭湯をコーディネートします。
※特定の銭湯の選択は出来ません。

最大5人まで入れます。湯上りドリンク付きです。
 

  • 【ギャラクシティ】まるちたいけんドーム(プラネタリウム)1時間貸切権【寄附金額25万円以上】

東京23区最大のプラネタリウムドーム「まるちたいけんドーム」を1時間貸し切れるプラン。プラネタリウム投影スタッフもおり、上映を楽しむことも。170席の座席に加えて、寝転がって星や映像を楽しむことができる桟敷席(さじきせき)もあり、広い空間を贅沢に貸し切ることができます。

プロポーズや結婚式などにもお使いいただけます。
※プラネタリウム投影スタッフを除く人員や必要物品等は寄附者様でご用意いただきます。
 

  • はれてまりプリン【寄附金額1万円以上】

しあわせを願った贈り物 “てまり”のように、まあるく彩り豊かにおやつ時間を“ハレの時間”に彩るプリン。てまり屋さんがつくる、ラズベリーカシスやショコラなど6種類のソースを選ぶ時間も楽しいプリンセットです。

特製の6種のソースはほどよく濃厚で、ほんのりと甘さがあるプリンにかけることで二度美味しくお召し上がりいただけます。

足立区では、寄附の使い道を選んでいただき、皆さまの想いを区の事業に反映する「あだち虹色寄附制度」を設けています。寄附の使い道や返礼品は、以下の関連リンク(足立区ホームページ)を参照してください。

【関連リンク】
〇足立区ホームページ
https://www.city.adachi.tokyo.jp/zaise/chiikibunka/kuminsanka/kifu-nijiirokifu.html

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