図1 スマートエネルギーコンプレックスシティ※3イメージ図
1.出展コンセプト
今年で4回目の出展となる今回は、2019年以来3年ぶりの現地開催となり、SECC(スマート エネルギーコンプレックス シティ)において、さらに具体的な表現を意識しています。
戸田建設現地展示をご覧いただき、建設プロジェクトだけでなく、まちづくりやエネルギー事業などのサービスを様々なお客様と協業させていただける機会にしたいと考えております。
2.主な展示内容
SECC、シンTODA、地方創生、企業コラボ/スマート施工の4つのテーマを基に構成しております。
① SECC(Smart Energy Complex City)
昨年のコンテンツをより進化させ、SDGsの達成に向けた都市モデルとして、さらに踏み込み更新させています。当社が進めている最新プロジェクトの技術を結集・展開することでどのような未来の都市が創造できるかご覧いただけます。「誰もが活き活きと暮らせる快適なまち(Quality of Life)」を目指し、それらを直感的に体験できる、リアクションウォールにもチャレンジします。
② シンTODA
2024年竣工予定の戸田建設新社屋「(仮称)TODA BUILDING」について紹介します。大きく5つの取り組みとして、建築とまちづくり・スマートオフィス・構造・環境・施工についてPRします。超高層オフィスビルの在り方を明示することで、来訪者各々が持つ「個性・技術・理念」が触発されることをねらいとしています。この展示を介したビジネスパートナーの発掘と、協創社会の実現を目指します。
③ 地方創生
戸田建設が目指すSECCでは、都市近郊や郊外のグリーンフィールド(未開発の更地)にて、地域資源や自然環境に配慮した面的開発や次世代のスマートな暮らしを支える技術・仕組みを実装したまちづくりをコーディネートします。具体事例として、「越前たけふイノベーションバレー」のまちづくりと、「アグリサイエンスバレー構想(茨城県常総市)」の、地域創生まちづくり事業の展開をご紹介します。
④ 企業コラボ/スマート施工
企業コラボについては、(株)村田製作所の共同開発技術の中から、作業者安全モニタリングシステム※4における将来的な技術となる無線給電とセンサによるタッチレス操作、また太陽光発電システムの仮設利用技術の紹介を行います。また、スマート施工については、「トダイノベーションサイト(TIS)」と題して施工現場の未来像を描きます。当社が2050年の未来像としたSECCの実現に向けて、施工技術やインフラ計画案について提案します。
3.開催概要
(リアル展示)
会 期:2022年10月18日(火)~21日(金)
会 場:幕張メッセ ホール7 コマ番号T190
(オンラインブース)
会 期:2022年10月1日(土)~31日(月)
会 場:https://www.ceatec.co./ja/
主 催:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
※1:Japan Electronics and Information Technology Industries Association
(一般社団法人電子情報技術産業協会)のこと。
エレクトロニクス技術や電子機器、情報技術(IT)に関する業界団体。略称はJEITA(ジェイタ)。
※2:毎年10月に幕張メッセで開催されている、アジア最大級の規模を誇るIT技術とエレクトロニクスの国際展示会。
昨年、一昨年は感染症対策によりオンラインによる展示会となった。
※3:当社が提唱する「誰もが活き活きと暮らす快適なまち(Quality Of Life)」を目指した未来のまち。
※4:村田製作所と共同で開発し、建設作業者の生体情報や周囲環境(作業環境)をヘルメット取付型センサ
デバイスでリアルタイムに監視するモニタリングシステム。
関連URL:https://solution.murata.com/ja-jp/service/wms/