【武蔵野大学】最前線で社会課題解決を担うNPOについて学ぶ 学生12名が実際に総額160万円の寄付を体験

この記事は約5分で読めます。
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(東京都西東京市、以下「EMC」※1)は、一般財団法人日本寄付財団からの寄付講座として、認定NPO法人日本ファンドレイジング協会と協働して、NPOへの寄付及びインターンシップの2つを体験的に学ぶ講座「NPO ソーシャル・インターンシップコース」を2022年7月から開始しました。
本講座は国内の大学で初めて実施された「LbG※2大学版モデル」であり、学生は寄付のあり方を学ぶだけでなく、NPOの取り組みを深く知ったうえで現場でインターンシップを行い、社会課題の解決について実践的に学びます。
※1 EMC= Entrepreneurship Musashino Campusの略
※2 認定NPO法人日本ファンドレイジング協会の社会貢献教育プログラム「Learning by Giving」の略

7月の寄付講座(LbG大学版モデル)実施の様子7月の寄付講座(LbG大学版モデル)実施の様子

【本件のポイント】

  • 学生はNPOや寄付について学んだ上で、チームで議論して寄付先を選定し寄付を行う
  • NPOや社会課題の解決について学びたい学生は、寄付後にNPOでインターンシップに参加
  • 認定NPO法人日本ファンドレイジング協会の社会貢献教育プログラム「Learning by Giving」の大学版モデルとして大学で初めて実施

【本件の内容】

「NPO ソーシャル・インターンシップコース」は、社会課題解決の最前線を担うNPO への寄付体験とインターンシップ体験を掛け合わせて行う集中講座です。今回の講座は一般財団法人日本寄付財団からの寄付講座として、認定NPO法人日本ファンドレイジング協会と協働しアントレプレナーシップ学部の1、2年生を対象に行われました。

まず7月17日(日)、24日(日)の2日間に分けて集中講座を実施。学生たちは3人1組の4チームに別れて、1チームあたりそれぞれ40万円の予算が与えられました。授業中は寄付のあり方や対象となるNPOについて理解し、各グループがどのNPOに寄付をするかを検討することで寄付者の視点を養いました。また希望する学生は8月〜9月にかけて、自身が興味・関心を持ったNPOでのインターンシップに参加します。本講座を通して寄付体験、NPOでの就業経験等、社会課題の解決に向けた取り組みについて実践的に学修します。

 

 

■アントレプレナーシップ学部1年生 清水 茉瑚 さん
今までの私にとって、寄付とは遠い世界のものでした。寄付をしてそれが何の役に立つのかと思っていました。しかし今回のLearning by Givingで様々な団体の理念や活動内容を聞き、寄付によって「救う」ことは難しいけど「ちょっとした支え」にはなるのかなと感じました。その小さな支えが積もると、社会が少し変わる“かも”しれない。対話を続けて思考を深めるなかで、そんな変化がありました。私は8月から9月上旬にかけて、寄付によって支えられている認定NPO法人カタリバにインターンシップに行きます。誰かの寄付によって少しずつ変化している“かも”しれない現場を全力で学んできます。そして今度は、現場を学んだ私が寄付の必要性について発信していく側の人間になります!

 

■アントレプレナーシップ学部2年生 清水 涼太さん
今回の授業で学んだことは、寄付は会社設立のための資金や投資とはまた違うものであるということです。寄付は、自分が解決したい課題の肩代わりをしてもらうというニュアンスが強く、寄付されることは、いわば人の想いを背負うことだと思いました。同時に支援する側、される側にも「責任」があると感じました。今回の授業自体が寄付講座ですので、自分たちの授業に寄付してくださった方から直接話を聞けたことで、出資者のマインドを得ることができました。今回、私は認定NPO法人フローレンスに40万円を寄付し、合わせてインターンシップに参加します。EMCで1年半培ってきた力をインターンシップで発揮し、フローレンスの特徴でもある「事業循環力」を学びつつ、もっと成長していきたいと思います。

 

■アントレプレナーシップ学部 佐藤 大吾 教授
昨今のビジネスでは営利・非営利問わず「パーパス」への関心が高まっています。寄付だけでなく、商品のマーケティング活動においても、あるいは投資家に対するビジネスピッチにおいても、起業家は「パーパス」を掲げ、いかに共感を集めることができるかということが重要となっています。寄付者の立場になってみることで、いずれ自分が起業家として共感を集めなければならない立場になったときに、大切にすべきことを学ぶ機会となったことと思います。本授業の実現にご協力いただきました日本ファンドレイジング協会の皆様、助成を通じて支えてくださった日本寄付財団の皆様には深く感謝申し上げます。

【関連リンク】
■日本ファンドレイジング協会と武蔵野大学アントレプレナーシップ学部が大学生の社会課題解決力を高める「日本初のLearning by Giving大学版」を実施

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000059179.html
■武蔵野大学アントレプレナーシップ学部HP:https://emc.musashino-u.ac.jp/
■Learning by Givingについて:https://jfra.jp/ltg/lbg

【武蔵野大学アントレプレナーシップ学部について】
2021年4月「アントレプレナーシップ」と冠した日本初の学部として開設。学部長にはベストセラー『1分で話せ』の著者であり、Zアカデミア学長を務める伊藤 羊一が就任。実践中心でマインドとスキルを鍛えるカリキュラム、社会の最前線で活躍する起業家やNPO代表、ベンチャーキャピタリストなど現役実務家を中心とした教員、1年次全員入寮など他大学にない特徴を持ち、「自分の思考と行動で、世界をより良い場所にできると本気で信じる人を増やす」ことを目指す。

タイトルとURLをコピーしました