武蔵野美術大学(所在地:東京都小平市/学長:長澤忠徳 以下、本学)と株式会社都市テクノ(所在地:東京都港区/代表:島村智之)は、地域資源の活用に関する産学プロジェクトを実施します。本プロジェクトは、昨年度実施した本学と都市テクノの産学プロジェクトの継続版となります。
産学プロジェクト概要
⽂京区根津の商店街の空き家再⽣プロジェクトから始まった本プロジェクトは、拠点である「ねづくりや」もオープンし、新しい地域のコミュニティとしてスタートするなど成果をあげています。
本年度は、下町根津の商店街を再⽣させるため、企業や学⽣の⼈材が混ざり合いながら、市⺠による商店街の再⽣の始まりをデザインしていきます。
本プロジェクトでは、昨年度に続き、本学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科(CI学科)および大学院造形構想研究科造形構想専攻クリエイティブリーダーシップコース(CLコース)の学生が根津を調査し、この商店街をアートで彩るイベントの企画を実施し、その効果を追いかけます。
東京・根津エリアのコミュニティ再生を目指す“まちの学び舎”としての飲食店「ねづくりや」については下記リンク先をご確認ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000096055.html
昨年度のプロジェクトの様子・概要
昨年度のプロジェクトの様子・概要は、以下リンク先で公開しています。
https://ci.musabi.ac.jp/archives/igac_projects/nezu
【本学学生が実践する社会課題解決】
CI学科およびCLコースは、美術・デザインを学ぶことで身につく力、創造的思考力を持って、社会の中で実践的に学ぶことを目的として、2019年に開設いたしました。
CI学科の学生は、入学後2年間、本学鷹の台キャンパスで美術・デザインの基礎、フィールドリサーチ、イノベーションに関する歴史的背景を学びます。3年次からは、市ヶ谷キャンパスで、提携企業・自治体と社会課題解決型プロジェクトを共創していきます。
本プロジェクトを含め、企業や自治体等と連携し、持続可能な未来社会について、様々な分野の専門家と対話しながら、実社会における様々な問題に取り組んでいます。