世界で最も尊敬される緩和ケア医による「生き方」「死に方」「看取り方」のベストセラーが待望の邦訳!

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株式会社飛鳥新社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大山邦興)は書籍『死にゆくあなたへ 緩和ケア医が教える生き方・死に方・看取り方』を7月26日に発売しました。「私たちは必ず死ぬ」という事実や、緩和ケア医としての豊富な経験から、どう生きれば・どう死ねばよいのか、そして大切な人をどう看取ればよいのか…についてヒントを与えてくれる世界的なベストセラーです。

●生き方
1日の終わりを、週末や休暇、定年退職を待ち望んでいませんか?
それは、死が早くやって来るよう望むことと同じ。
あなたに残された時間は、減っていく一方なのに。

●死に方
死ぬとき、人は悟りを開きます。
一瞬一瞬の重要性を知り、仮面、幻想、恐れ、空想、抑圧といったものをすべて捨て去るのです。

●看取り方
死にゆく人は、「自分は大切な存在で、愛されている」と感じるべきです。
死にゆく人に寄り添いたいのなら、その人の感情を価値あるものへ変えることです。

●なぜ貧しい人ほど最期は安らかなのか?
人生に多くの選択肢があった人ほど、
死を前にすると、後悔の波にのまれやすい傾向があります。
逆に、生き抜くというただ1つの選択肢しかなかった人ほど、
逆境のなかでも最善を尽くしてきたという揺るぎない自信をもって最期を迎えられます。

●目次
・はじめに
・死は生への架け橋
・祖母の苦しみを癒す大きな手
・繊細すぎて病気を診られない医師
・偽善にならないケアの条件
・失われた人生が息を吹き返す
・共感しないで同情する
・死への怖れ、人生への怖れ
・死は人生で最も確かなもの
・1日の終わりを心待ちにしないで
・永遠に生きると思っている人たち
・自然死することをゆるす
・死へ進む過程:4つの元素の分解
・病気の告知は死を早めない
・死にゆく人の悲しみを誇りに変えて
・生きながら死んでいる人たち
・なぜ貧しい人ほど最期は安らかなのか
・「自分に正直に生きればよかった」
・「自分の気持ちを伝えればよかった」
・「働きすぎなければよかった」
・「もっと友人と過ごせばよかった」
・「幸せをあきらめなければよかった」
・喪失の痛みに身を任せなさい
・死に方は自分で選ぶ
・大切な人との思い出を語ろう
・謝辞
・訳者解説

●著者プロフィール
アナ・アランチス(Dr. Ana Claudia Quintana Arantes)
サンパウロ大学病院の女性医師。緩和ケアや老年医学の分野で、世界で最も尊敬されている医師のひとり。緩和ケアにおける高度な専門家の連携を牽引するカーザ・ド・クイダール協会の創設者。サンパウロ大学を卒業後、クワトロ・エスタソエス心理学研究所、オックスフォード大学で上級学位を取得。出演したTEDトークは310万回以上の視聴回数を記録し、本書『死にゆくあなたへ(原題:DEATH IS A DAY WORTH LIVING)』の執筆につながった。本書は、ブラジルでは異例の大ベストセラー(50万部)となり、アメリカ、ポルトガル、イタリア、スペイン、ロシア、中国、韓国でも出版(予定含む)され、世界中で絶賛されている。

●訳者プロフィール
鈴木由紀子(すずき ゆきこ)
ポルトガル語通訳・翻訳者。筑波大学大学院修士課程地域研究研究科修了。外務省在外公館専門調査員等を経て翻訳者に。訳書に『「加速思考」症候群 心をバグらせる現代病』(ハーパーコリンズ・ジャパン)がある。

●書誌情報
『死にゆくあなたへ 緩和ケア医が教える生き方・死に方・看取り方』
アナ・アランチス[著] 鈴木由紀子[訳]
定価1650円(本体1500円+税)
刊行日 2022年07月26日

●出版社情報
株式会社 飛鳥新社
所在地:東京都千代田区一ツ橋2-4-3 光文恒産ビル2F
http://asukashinsha.co.jp
■飛鳥新社ホームページ
http://asukashinsha.co.jp
■飛鳥新社公式ツイッター
https://twitter.com/ASUKA_SHINSHA
■飛鳥新社公式インスタグラム
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