【21世紀アカデメイア】第7回・日韓知事会議で富士五湖グローバル・ビレッジ構想を発表

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大学も専門学校も超える「新たな学びの場」の創造をめざす「学校法人 21世紀アカデメイア」(学長:田坂広志、本部:東京都千代田区、以下「21世紀アカデメイア」)が中核組織となって活動している「富士五湖自然首都圏フォーラム」が、2023年11月1日から開催されている日韓知事会議において、日本と韓国から参加した知事らに向けて「富士五湖グローバル・ビレッジ構想」を発表し、注目を集めました。

日韓知事会議が、6年ぶりとなる2023年11月1日(水)に山梨県富士河口湖町の河口湖音楽と森の美術館(富士五湖アカデメイア)で開催され、「少子高齢化・地方創生・日韓自治体の交流促進」などをテーマに、両国の知事や市長らが日韓地方政府による新たな協力関係の構築に向けて意見交換を行いました。

その中で、長崎・山梨県知事は、21世紀アカデメイア学長の田坂広志が会長を務める「富士五湖自然首都圏フォーラム」の取り組みとして、富士五湖地域に世界中から様々な教育機関や研究機関、芸術団体や音楽団体、社会貢献組織や非営利組織、大企業やスタートアップ企業が集まるグローバル・コミュニティを創出する「富士五湖グローバル・ビレッジ構想」を紹介しました。

この「富士五湖グローバル・ビレッジ」には、まず、この2023年10月に、米国のアナハイム大学や黒澤明スクール・オブ・フィルム、カリフォルニア・シスター・シティ(California Sister Cities)を始め、カリフォルニアの自治体や大学、研究所、財団など、10の組織が参画を発表。富士五湖自然首都圏フォーラムに参画する国内外の自治体や学校、組織や企業と協働して、富士五湖地域の施設で様々な国際共同イベントを実施することが計画されています。

この活動の推進により、21世紀アカデメイアの学生は、富士五湖アカデメイアのキャンパスを拠点として富士五湖地域をメタキャンパスとしてとらえる実践体験的な学びをすることができるようになります。

具体的には、2024年2月には、Fuji-California Young Artist Crossover Expo と Fuji-California Youth Leadership Summitを開催する予定ですが、この2つの国際共同イベントは、21世紀アカデメイアが掲げる新たな人材像「異文化グローバリスト」を養成する場となります。

  • 21世紀アカデメイアについて

第4次産業⾰命が急速に進展し、ロボティクスや人工知能(AI)が社会に広がっていく時代には、人材に求められる条件が根本から変わっていきます。その結果、ただ大学で「知識」を学んだだけの人材は、生き残れません。また、ただ専門学校で「技能」を身につけただけの人材は、活躍できません。

これからの時代、職場や企業、業界や社会において優れたリーダーシップを発揮して活躍する⼈材は 、人間だけが発揮できる高度な能力である「5つのプロフェッショナル⼒」を⾝につけた⼈材であり、この⼈材を、21世紀アカデメイアでは「ファイブ・スター・プロフェッショナル」(Five Stars Professional)と名付け、その育成のための独⾃の実践体験的なカリキュラム、「セブン・ステップ・カリキュラム」を開発し、すべての学⽣に提供しています。

■21世紀アカデメイアのWEBサイト

21世紀アカデメイア
大学も専門学校も超える新たな学びの場。その道筋は「学びのセブン・ステップ」その核心は「リフレクション・ラボ」その頂点は「富士五湖サミット」。
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