JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)東京支部(支部長・加藤和夫)は、秋の全国交通安全運動期間中である9月28日(木)に、JA共済連(全国共済農業協同組合連合会)とTMF(一般財団法人 トヨタ・モビリティ基金)とJAFの3者職員座談会を開催します。
3者は、交通事故のない社会を目指して日ごろから活動しており、交流会ではお互いの知見を共有し、今後の活動にいかすことを目的としています。
交通事故死ゼロを目指す日(9月30日)を目前に控え、各社の啓発活動で使用しているコンテンツを3者間で共有体験することによって、より具体的で活発な意見交換の場となることを期待しています。
■詳細
【日時】9月28日(木)<第一部>10時から11時40分<第二部>12時50分から15時
【場所】JAF東京支部(東京都港区芝2-2-17)
【内容】
第一部
(1)交流会参加者向けのコンテンツ体験会
①見えチェック:JA共済連とトヨタ・モビリティ基金が共同で開発した薄暮時間帯・夜間の交通事故削減に向けて歩行者がドライバーからどのように見えるのかを診断できるソフトウェアです。
②リフレクBOX:暗闇を再現した箱の中を覗き、ライトを点灯して箱の中に配置された反射材の効果を体験することができます。
③俊敏性測定器:クイックアーム、クイックキャッチ、という器具を使用して、ドライバーの俊敏性機能の計測ができます。
(2)ディスカッション交流会
テーマ:『高齢者の夜間(薄暮時含む)歩行時の死亡事故を減らすには』
年々増加している高齢者の交通死亡事故にフォーカスを当て、その中で歩行時の事故が多いこと、そして薄暮時から夜間時に交通事故が起こりやすいことから、高齢者の夜間(薄暮時も含む)歩行時の死亡事故を防ぐためにどのような施策を取るべきか、グループディスカッションを行います。
第二部
(3)JAF職員向け「見えチェック」体験会
自身の着用している服の診断結果を受けて、改善案や反射材の活用方法を書きだし、今後の活動の参考となるようにします。